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−以下の理由により、開業できないと思っている方は応募をご遠慮下さい!−

1.書類の書き方を知らない?
2.看板を掲げておけば、仕事が勝手にやって来る?
3.田舎すぎて会社(企業)が少ない?
4.資格がひとつしかない?

 社会保険労務士や行政書士の業界は、開業予定者を雇うことは滅多にありません。ノウハウを盗まれる、顧客を盗まれる、まさに「泥棒に追い銭」と考えているからでしょうか。給料を払って、ノウハウを教えて、ライバルを養成して、自分の利益にならないどころか、損害に繋がるかもしれないと考えてしまうように思います。

 私自身も正直なところ、(肯定はしたくありませんが)否定はしません。

 我々の業界は、開業しても1、2年で半数以上の人が廃業しているのが現実です。それにもかかわらず、何とか自分がこれまでやってこれたことを振り返り、ささやかながら自分のできる社会貢献のひとつと考え、インターンシップ制度を実施することにしました。それに至っては、開業を夢見て必死になって勉強し、難関と言われる国家資格に合格し、断腸の想いで開業したもののこんなはずではなかったという結果になる人が大半であれば、開業してやっていけるか否かを事前に検証できる仕組みも有効なのではないかと考えた次第です。もっとも、士業の業界でも雇用関係になるのは嫌だと考えている者が多いのであって、後進の育成に手を貸すことまで拒絶しているものばかりではありません。なぜならば、我々士業の仕事は、会社のため、国民ひとり一人のためになることと考えているからです。

 以上の理由により、当事務所ではインターンシップ制度を行うことにしたわけですが、有資格者からの要望があるためにしているものでして、決して当事務所の利益目的で行っているものではありません。

□対象:社会保険労務士もしくは行政書士の有資格者(開業者も可)・・・審査、選考あり
※大学生向けのインターンシップではありません。

□報酬:時間給のように時間チャージとして支払うことはありません。
      ただし、やっていただいたことで当事務所に売上があった場合は、貢献度を勘案して支払います。

□費用:無料(交通費等かかる費用はご自身でお持ちいただくことになります)


□期間:1年以上(相談に応じますが、ご自身で決めて下さい)
※数ヶ月の短期間で開業したい方は、愛知県社会保険労務士会のインターンシップ制度をご利用下さい。ただし、月額数万円の有料制度(研修生から受け入れ事務所へ支払う費用であり、給料のようなもらえるものではありません)であり、当事務所のものとは全く違うものですので、その点はお間違いのないようにご注意下さい。

□勤務日等:勤務日や勤務時間は、相談により決定(毎日来ていただくこともありませんので)

□研修内容:顧客開拓※最も重視しています
         (パーミッションマーケティング、HPの使い方、新サービスの考案、見込顧客との折衝等)
        不明点の調べ方、問題点の解消方法(官署への問い合わせの方法等)
        書類作成(一回書けば充分)
        官署への提出
        かばん持ち

※1年以上も無報酬では誰しも干上がってしまいます。それは、1年以上の蓄えが必要という意味ではなく、その間に成果の上がることをしていただき、それで食い繋いでいただきます。それができなければ、開業しても1年持ち堪えられずに廃業することになるわけです。ご自身が開業したつもりでがんばってみて下さい。
 その結果、1年間持ち堪えられたならば、その後の見通しも立ったといえます。しかし、1年間、持ち堪えられなかった場合は、開業は諦めた方がよいと思います。その場合、開業ではなく勤務で資格を活かすことをお考え下さい。
  当事務所においても、有資格者であっても開業の意思がなく能力が高い方であれば、スタッフ(雇用)の対象となります。

−平成18年合格した方も、ぜひご連絡・ご相談下さい!−

●インターンシップ希望者の方へのメッセージ

 当事務所で何を得るかは、インターン生であるあなた自身の姿勢、本気度によります。こちらからは、特別なものは何も与えませんし、カリキュラムも用意しておりません。ただ時折、「この件について調べてみてくれ」と言うことがあるくらいです。そんな時は、どうしてそのようなことを言ったのか、そこを考えて下さい。そこから如何に独自のサービスを創造していくかが真の意味での開業に向けての訓練だと思っています。

 当事務所は、インターン生に固定的な報酬は払いません。それは、真の報酬は「調べてみてくれ」と言ったその中にあります。当事務所がどこに着目しているのか、それを肌で感じていただき、ご自身のサービスに役立ててもらえれば、それが最高の報酬だと考えています。目先の10万円よりも将来の1,000万円を得る力を付けていただきたく願っています。

 私自身がめざしている人は、津田弁護士(柄本明、踊る大捜査線シリーズ)かもしれません。小原弁護士(田中麗奈)のように事件を必死に追いかけながら成長してもらえたら幸いです。

※雇用関係は一切ありませんので、負傷しても労災対象とはなりませんし、雇用保険の加入も当然ありません。また、勤務期間の証明も一切できません。
06年11月19日 | Category: インターンシップ制度
Posted by: asunaro
「働くならば知的好奇心を磨け」by湯川秀樹

 当事務所は、スタッフの能力開発と能力活用に主眼をおいて業務を行っております。我を忘れて夢中になれる仕事を通して、自分が成長しているという手応えを感じ、達成感そのものを最大のやる気ドライブに捉えております。

 従いまして、「報酬=賃金」と短絡的に考えておりませんし、そのようなスタッフも必要としておりません。当事務所の最大の報酬は、「次の仕事」で報います。この意味を本心から理解できるスタッフのみ一緒に仕事のできる仲間であると考えております。仕事の面白さに目覚め、本当の意味で一生懸命に仕事をしてみませんか!

●当事務所で働くことによって得られるいいこと(メリット)

・自分自身でも気が付かなかった能力を開花するチャンスがある。当事務所では仕事に人の能力を合わせるのでなく、人の能力に仕事を合わせます。ここでいう能力とは顕在能力ではなく、潜在能力のことです。自分の能力って無限の可能性があるのです。ぜひ、当事務所で試してみませんか!
 特に、ホームページやパソコンの使い方についてはいろんなことにチャレンジしています。今後主流になるであろう「電子申請」にも対応している事務所です。あなたは手書きの書類が好きですか?それとも電子申請をしてみたいですか?

・忘年会等イベントを年に数回開催しており、費用は全額事務所負担にて参加できます。
ちなみに、平成16年の忘年会は名古屋ブルーノートでライブを観賞し、その後はグランコート名古屋で食事を堪能しました。
 その他ではボーリング大会や近場のジャズライブを聞きに行きます。おそらく、他の会社や事務所では経験できないくらい数多くのイベントが年に数回あるのではないでしょうか。

・年次有給休暇は100%消化可能(学校や保育園の行事があっても大丈夫です)。
この当然の権利をきちんと付与している会社や事務所がいかに少ないか、いろんな会社の状況をお聞きになってください。

(あすなろイベント)

・〜H16.5 カラオケ大会(多数)、回転寿司、イタリアンレストランランチ、相撲茶屋、お好み焼き
ピザパーティ
・H16.5.9 ボーリング大会&パスタランチ
・H16.8.28 ボーリング大会&パスタランチ
・H16.12.4 クリスマスジャズライブ
・H16.12.17 名古屋ブルーノートライブ(ザ・スタイリスティックス)
・H17.2.13 バレンタインジャズライブ
・H17.4.29 名探偵コナン映画鑑賞会、ボーリング&モスバーガー
・H17.7.10 平井堅コンサート ← スゴイでしょ!
・H17.7.18 蒲郡プリンスホテル サマーディナーバイキング ← もちろんご家族(お子さん)も一緒です!
・H17.12.17 ステーキハウス森牧場 ← 今回もご家族(お子さん)一緒です!
・H17.12.24 ケイコ・リーwithドキドキモンスターズ ← クリスマススペシャルライブ
・H18.4.15 ケミストリーコンサート
   

●担当業務

○社会保険労務士業務

・労働保険(労災保険、雇用保険)の手続き(専用ソフトにて対応)
・社会保険(健康保険、厚生年金保険)の手続き(電子申請にて対応)
・人材派遣業の許可申請及び周辺書類作成
・就業規則(モデル就業規則レベルではなく、企業の実態に即したオリジナルなもの)
・助成金申請代行
・外国人雇用労務管理

○行政書士業務

・建設業許可申請及び周辺業務(更新、事業年度終了届等)
・会社設立関連業務(電子定款及び議事録作成等)
・内容証明郵便(電子内容証明にて対応)
・離婚公正証書及び離婚協議書
・公正証書遺言
・運送業許可申請及び周辺業務
・外国人在留資格関連業務

○その他

・給与計算(専用ソフトにて対応)
・HPの改訂
・コンテンツ作成(発案、ヒントだけでもOK!)

●求めるスキル

・パソコンスキルの優れた人

 電子申請、電子定款、電子内容証明の他、パソコンを駆使した業務処理(専用ソフトを使用)をしていただきます。もはや一般事務という職種とは言い難いほどのパソコンスキルが求められます。


−イメージ−
 パソコンが好きで、自宅にも自分のパソコンを持っており、インターネットやeメールをすることに留まらず、ホームページ(プライベートサイト)を立ち上げている人。ブログやデジカメで撮った写真を編集したり、家計簿をつけたりとパソコンが生活に密着している人。

・法律が好きで、何でも自分で調べられる人

 わからないことがある場合に、どのように調べたらいいのか、どこに、どのように聞いたらいいのかわかっており、何でも自分自身で調べてやっていける人。法律が好きで、かつ行政窓口との折衝能力が求められます。


−イメージ−
 とにかく先ずはインターネットや書籍で自分なりに調べ、その上で行政窓口へ出かけていって、いろいろと教えてもらいながら業務を進めていける人。何でも聞けばいいということではないのですが、やはり窓口で確認をするは必要ですので、人に教えを乞うことを苦にせず、またそのようなことが上手な人。

・フットワークが軽く、粘り強い人

 とにかくフットワーク軽く、すぐに動けるタイプであることとと同時に少々のハードルがあってもできないと決めつけるのではなく、何がネックとなって難しいのかを分析し、その対策を自分自身や周りの人たちに相談しながら粘り強く業務が遂行できること。


−イメージ−
 いくら考えていても答えが出ない問題の場合、とにかく足を使って動くことです。問題をひとつずつつぶして行きながら、やり遂げた暁には自らのノウハウとなって身につけている人。最初の仕事は利益が出なくてもよいからノウハウを貯め、次に同様の業務が来たらスムーズにできる人を求めます。

●就職希望者の方へのメッセージ

 当事務所は、会社とそこで働く社員の双方が楽しく、幸せな人生を送ってもらえるような職場環境を提供するお手伝いをしています。顧問先の会社とその社員が、楽しく幸せになることで、当事務所もその楽しさ、幸せを分け与えていただいております。もし、当事務所のような存在がなかったら、会社は利益至上主義に走り、社員の離職率は高くなり、やがて業績は悪化し、そうなると会社も社員も不幸になります。そのような会社には、当事務所のような存在が必ずやお役に立てると信じて、日々の業務に励んでおります。私たち士業の仕事は、依頼人に喜んでもらい、その報酬としてお金をいただくものです。人に喜ばれ、世の中の役に立っている仕事ですので、将来もなくなることはありません。

 私は、サラリーマン時代、ロボットのエンジニアでした。父が鉄工所を興し、寝る間もないほど働く姿を見て育ちました。そんな父を見て「ロボットが父の代わりに働いてくれたらなあ」と思い、ロボットのエンジニアになりました。ところが、サラリーマン時代に目の当たりにしたのは、サービス残業の問題、有給休暇の取得制限の問題、学歴至上主義の人事であり、労働環境には目に見えない悪さもさまざまあることを知りました。そこで、30歳の時に一念発起をし、社会保険労務士の資格にチャレンジをすることになり、人生が180度転換をすることになりました。

 この文章を読んでいるあなたも、きっと社会保険労務士に興味のある方と思います。中には、私と同様に社会保険労務士の受験資格すらないのにも関わらず、社会保険労務士になりたいと思っている人もいることでしょう。そんな人こそ、ぜひチャレンジしてもらいたいと思っています。なりたい、合格したい、と思ったら、合格できます。あきらめなければ、絶対に合格できます。現に私がそうですから。通信制大学に行き、社労士の受験資格を得て、社労士試験に挑戦し、平成10年に合格できました。その後、実務経験がないまま、平成11年に開業し、これまで何とかやってこれました。こんな私ですが、次のことだけは教えられると自信を持っています。

・何が何でもなりたい、合格したいと念ずれば、絶対に合格できる
・実務経験がなくたって、開業したい、成功したい、と必死になれば、何とかなる

 こんな自分自身の経験を元に、顧問先の社長さんと話をしています。顧問先の社員が幸せになり、顧問先が大きくなるのを見ると、自分たちがよい仕事をしているなと実感します。

 当事務所は少人数の職場です。仕事もしていただきますが、それ以上に、しっかり勉強していただきます。ぜひ、仕事を通じて一緒に勉強してみませんか。

※当事務所では、雇用するスタッフに関して「独立開業を考えていない方」に限定しております。しかしながら、「有資格者ですが、求人募集はありませんか。一生懸命がんばります。将来は独立開業をめざしていますので、給与はいくらでもかまいません。最低賃金でもかまいませんので。」というようなお問い合わせがよくあります。そこで、そのような方は下記のインターンシップ制度を用意してありますので、そちらをご検討下さい。

06年11月19日 | Category: リクルート・求人情報
Posted by: asunaro
本日もたくさんの引き合いの打診をいただきました。

自リ法の解体業許可申請。

これは、自リ法が施行された時に数社やったのですが、その後はやっておらずかなり忘れてしまっています。
依頼してきた方は、誠実そうな方で電話だったのですが、話が非常にスムーズに進みました。しかしながら、現状ではこの業務に割ける時間はあまりなく、応援の行政書士を依頼することの承諾を得て本日のところは終わりました。

建設業許可更新。

事業年度の報告を会計事務所でやっているので、更新業務もそちらでお願いされた方がクライアントの利益ですよ、と申し上げたのですが、更新業務は手がけたことがないということと会計事務所としてはこれから繁忙期に入るので、あまりサービスはしていられないという事情が見え隠れしておりました。当方としては業務多忙なため、できれば手を出さずに会計事務所でお願いしますと申し上げたのですが、逆にお願いされました。費用についても会計事務所経由で了解を取っていただき、こちらとしても仕事なのでやらせていただくことになりました。

労務顧問。

相談内容とこれまでの報酬が合わなかったため、先月で丁寧にお断りしたつもりが、本日になって再度こちらの提示した報酬で契約のやり直しとなりました。先方からは社長直々にお電話をいただき、よろしく頼む、と言われ、報酬額の確認をして承諾を致しました。

それから、クライアントさんでインターネットで商品を販売しているのですが思うように売れずにコンサルティングの申し入れをいただきました。
クライアントさんなのでできる限りのことはしたいところですが、現状は本業だけで手一杯なので、こちらも私がお世話をさせていただいている別の企業に打診を致しました。

昨日は、外国人の在留資格の関係の業務を顧問先より依頼を受けたのですが、時間的にも能力的にもやれないので、別の行政書士の方にご検討いただくことに致しました。

それにしても最近は、社労士業務だけでも手一杯、行政書士業務まで手が回らず、その上ECコンサルテーションは無理、という状況です。

しばらくは海外出張の依頼があっても同行できない状況になりそうです。
06年11月19日 | Category: General
Posted by: asunaro
本日は日曜日にもかかわらず、HPを通じて合同会社(LLC)の設立をご依頼いただきました。

当事務所の受注ルートとして7割が他士業からのご紹介、残りの3割はHPからです。

開業当初に営業が本当に嫌だったので、営業しなくても依頼が来る仕組みを作り、今日に至っています。本当に開業当初苦しんだことでその後、楽に仕事がる仕組みができました。

先日も三重県の方からHPを見たと言ってご連絡をいただきました。今度、わざわざ三重県から当事務所まで来ていただけるようです。しかも、相談は有料です。(1時間10,500円)

本当に仕事が一杯で自営業者としてはうれしい悲鳴ですが、もう少し体のことを考えないといけないですね。

今、スタッフを募集していますので、どなたか応募してください。
06年11月19日 | Category: General
Posted by: asunaro