09年08月31日
空木岳−クタクタ
しばらくテント泊をしていなかったので、足慣らしをかねて空木岳(うつぎだけ)に登った。
池山尾根の途中まで林道があり、そこからだと1時間以上短縮できるのだが、今年の大雨で通行止めとなっている。
しかたないので、麓のスキー場の入口に車を止めて登ることにする。
登り口が分からないため、林道を歩く。
ずいぶん登り、通行止めのゲートを過ぎると登山道が出てきた。
あとで分かることだが、スキー場の一番上の駐車場から登山口があり、ここにつながっている。
ずいぶん遠回りをしてしまった。
ここから山道に入り、急登を登りきると林道終点の駐車場に着く。
駐車場奥からまた山道に入る。
ジグザグのそこそこ急な山道を登り、池山とのコルに着く。
どこから引いているのか、水場は音を立てて流れている。
またここには奥に避難小屋がある。
ここから本格的に登りとなる。
傾斜は次第に増して、しまいには梯子が掛かった登りとなる。
この辺りから背の荷物がずっしりと感じるようになる。
痩尾根の岩場(大地獄)の梯子やくさり場を慎重に登り、また鬱蒼とした樹林帯の登りとなる。
この辺まで来るとかなりバテバテとなる。
久しぶりのザックの重さ。日頃の不摂生のつけ。
こんなに大量の汗も久しぶり。
やっとの思いで頂上と避難小屋との分岐に着く。
ここから避難小屋までも長く感じる。
ヘトヘトで小屋に着く。
天気予報では午後から雨だったが、幸い降られずに済んだ。
誰もいないし、雨は必ず降りそうなので、今夜は小屋泊まりとする。
目の前はダケカンバが密生している。
まるで犬崎勉の世界だ。
バーボンが最高に旨い。
しかし疲れた。標高差1500mは予想以上に厳しかった。
8時間かかったもんなー。
テント泊の自信がなくなりそう。
晩飯のあと6時すぎには倒れるように眠った。
ずいぶん寝たなーと思ったら、まだ夜中の12時だった。
外では雨が降ったり止んだりしている。
朝はガスがかかっているが晴れると判断し、頂上に向かう。
ここはカール地形でチングルマなどが群生している。
次第にガスが取れ、南アルプスが甲斐駒から光岳まですべて望めた。
頂上直下の駒峰ヒッュテから10分で山頂だ。
南駒が岳がどっしりと眺められる。
木曽駒が岳は雲が取れないため望めない。
あたりは中高年の登山者でにぎわっている。
軽そうなザックが羨ましい。
駒峰ヒッュテからの空木岳
帰りは避難小屋までは駒石を経由していく。
駒石
小屋に戻りまた重たいザックを背負う。
6時間を予定しての下山だ。
しかし林道終点の駐車場あたりで限界を感じる。
クタクタになりながらスキー場の駐車場にたどり着く。
そんなわけで帰りの運転は一緒に登った、山下さんにお願いした。
同業者だが、32歳と私より24コも若い。
いま山登りにハマっているという。
一番楽しい時期だろう。
迷惑掛けたけど、これに懲りないでまた登りましょう。
自宅には6時30分頃着き、風呂に入り飯も摂らないでビールを飲んだ。
生き返るとはこのこと。ヤレヤレ。
池山尾根の途中まで林道があり、そこからだと1時間以上短縮できるのだが、今年の大雨で通行止めとなっている。
しかたないので、麓のスキー場の入口に車を止めて登ることにする。
登り口が分からないため、林道を歩く。
ずいぶん登り、通行止めのゲートを過ぎると登山道が出てきた。
あとで分かることだが、スキー場の一番上の駐車場から登山口があり、ここにつながっている。
ずいぶん遠回りをしてしまった。
ここから山道に入り、急登を登りきると林道終点の駐車場に着く。
駐車場奥からまた山道に入る。
ジグザグのそこそこ急な山道を登り、池山とのコルに着く。
どこから引いているのか、水場は音を立てて流れている。
またここには奥に避難小屋がある。
ここから本格的に登りとなる。
傾斜は次第に増して、しまいには梯子が掛かった登りとなる。
この辺りから背の荷物がずっしりと感じるようになる。
痩尾根の岩場(大地獄)の梯子やくさり場を慎重に登り、また鬱蒼とした樹林帯の登りとなる。
この辺まで来るとかなりバテバテとなる。
久しぶりのザックの重さ。日頃の不摂生のつけ。
こんなに大量の汗も久しぶり。
やっとの思いで頂上と避難小屋との分岐に着く。
ここから避難小屋までも長く感じる。
ヘトヘトで小屋に着く。
天気予報では午後から雨だったが、幸い降られずに済んだ。
誰もいないし、雨は必ず降りそうなので、今夜は小屋泊まりとする。
目の前はダケカンバが密生している。
まるで犬崎勉の世界だ。
バーボンが最高に旨い。
しかし疲れた。標高差1500mは予想以上に厳しかった。
8時間かかったもんなー。
テント泊の自信がなくなりそう。
晩飯のあと6時すぎには倒れるように眠った。
ずいぶん寝たなーと思ったら、まだ夜中の12時だった。
外では雨が降ったり止んだりしている。
朝はガスがかかっているが晴れると判断し、頂上に向かう。
ここはカール地形でチングルマなどが群生している。
次第にガスが取れ、南アルプスが甲斐駒から光岳まですべて望めた。
頂上直下の駒峰ヒッュテから10分で山頂だ。
南駒が岳がどっしりと眺められる。
木曽駒が岳は雲が取れないため望めない。
あたりは中高年の登山者でにぎわっている。
軽そうなザックが羨ましい。
駒峰ヒッュテからの空木岳
帰りは避難小屋までは駒石を経由していく。
駒石
小屋に戻りまた重たいザックを背負う。
6時間を予定しての下山だ。
しかし林道終点の駐車場あたりで限界を感じる。
クタクタになりながらスキー場の駐車場にたどり着く。
そんなわけで帰りの運転は一緒に登った、山下さんにお願いした。
同業者だが、32歳と私より24コも若い。
いま山登りにハマっているという。
一番楽しい時期だろう。
迷惑掛けたけど、これに懲りないでまた登りましょう。
自宅には6時30分頃着き、風呂に入り飯も摂らないでビールを飲んだ。
生き返るとはこのこと。ヤレヤレ。