小さな静かな事務所

昼に仕事で菊川市に向かった。
出る前に気象レーダーで、藤枝に大雨が近づいているのを確認する。
降り始めた中、藤枝バイパスを島田へ向かうが、島田は晴れ。
菊川も晴れ。
近年の異常気象の特徴だ。
仕事を済ませバイパスを帰る途中、島田あたりから藤枝を見ると、何本も雷が落ちていた。
事務所に着くもやはり大雨。
この大雨と雷雨が夜まで続いた。
台風並みの雨の量だった。

一夜明けた瀬戸川。

昨年９月の台風の後の河川敷。

今日の同じ河川敷。
ずいぶん削られているのがわかる。
雨のシーズンはこれから。災害が増えなければいいが。

藤枝駅前の一等地に建つ分譲マンション・マークスザタワー藤枝。
今年の完成なのだが、ほぼ完売という。
甥がここに住んでいて、仕事の頼みがあったので訪ねてみた。
眺めも最高だが、ハイクラスの生活が満喫できる。
しかも最先端の設備が施されていて、静鉄ブランドをしっかり守っている。
居住者には、津波を恐れて焼津からの移住も多い。

住宅地では藤枝の一等地が駿河台。
ここの売り始めた分譲マンションも好調だという。
土地もようやく動きはじめ、建築も回復傾向だ。
しばらくの辛抱だ。

新東名・藤枝岡部ＩＣ脇の側道をビートで走る。

土曜日の交通量はこんな感じで、ここが藤枝岡部ＩＣである。
藤枝岡部ＩＣから藤枝バイパスがつながっているため、今までありえなかった観光バスがバイパスを走るようになった。
それに陸送トラックも流入し、バイパスは結構混む道路となってしまった。

連休中開催している、藤まつりの会場が藤枝市の蓮華寺池公園。
今度の連休で、県外からの観光バスの駐車予約が１４０台あるという。
これも新東名の効果なのか。
藤枝岡部ＩＣからは１０分位の距離なので、バスツァーになったようだ。
県外のナンバーの乗用車も多いという。

その新東名だが、東名と二分したようで、全く渋滞は起きない。
しかし宣伝をバンバンしているお蔭か、各ＳＡに入る車が渋滞している。
ＳＡに中々入れないので、その先のＰＡも混んでいる。
藤枝ＰＡは外からも入れるため、昼ごはんを食べようと、上り線の方に行ってみた。
案の定、行列ができていた。
ならばと、下り線に行ってみるも、座れる席はない。

藤まつりといい、新東名といい、藤枝市民としては大変うれしいことである。

新東名を使って御殿場の秩父宮記念公園に向かう。
途中ナビが地図の更新の準備ができましたというので、ボタンを押すとしばらくして、新東名高速の道路が標示された。
今まで下から見上げていた道路を今走っているのだ。

秩父宮記念公園の前の道路はさくら並木となっていて、さくらまつりがおこなわれていた。
こちらは満開なので、今夜の雨でだいぶ散るでしょう。

公園の枝垂れざくらは八部咲き位だが、今が見ごろだ。
日曜日は大変な人ごみだったという。
これで静岡県のさくら見物は全て終わり。

事務所前は半分散ってしまいました。

さくらトンネルも散り始めています。