09年07月21日
画家・犬塚勉と遭難
NHKの日曜美術館で放送された犬塚勉の作品が、奥多摩の「せせらぎの里美術館」で展示されている。
行くには少し遠いので、画集「稜線の風の如く」を購入した。
原寸を見てみたいが、B4でもやはりすごい画家だとわかる。
しかし21年前、谷川岳でスケッチ登山のとき遭難死している。
38歳。早すぎる。
もっといろんな作品を描いてほしかった。
本物を見に行こうかな。
トムラウシ、19歳のときに三人で登っています。
このときはクワンナイ川を遡行しての山行でした。
川といっても沢ですが、遡行は北大山岳部と前後しての登りで、二日目に大滝を横の岩壁を登るとその先は2kmのナメ滝が続きます。
石ころ一つないゆるーい傾斜のナメ滝は滑るとさっきの大滝に落ち死んじゃうので、自己責任で三人ともザイルで結ばない。
こんなに緊張した遡行は初めてでした。
なにしろ2kmも一枚岩で掴むところが全く無いのです。
この夏はいつまでも天気が続き、ただ登山者がクマに襲われて亡くなったと、稜線で北から来たエーデルワイスクラブのおばさん達が教えてくれました。
天気よりクマが怖かった。
山登りは多く登っているから経験が豊富であるとはいえません。
しっかりと雪上トレーニングや登攀訓練を積んでいないと、普通の夏山でも万が一の時危ないのです。
こういうトレーニングをやっていると、自分の力がわかり、山は怖いものと感じるようになります。
リーダー(ましてやガイド)はその経験が必要となります。
過信してはならないし、少しの判断ミスも許されない。
暴風雨の中登らされて亡くなった方のご冥福を祈ります。
合掌。
09年07月06日
藤枝シネ・プレーゴ
駅南に今年オープンした、複合商業施設・BiVi藤枝に映画館 藤枝シネ・プレーゴがあります。
人気がなくなってさびれる前に行っておこうと思い、「剣岳 点の記」を見に行きました。
そしたら大変な混みようで、6階建の駐車場がほぼ一杯。
とりあえずは成功の模様。
さて映画はスクリーンが7もあり、公開されたばかりの映画がかかっていて、若者やら家族連れやらで大賑わいです。
「剣岳 点の記」はオールロケということで、ひさしく剣に行っていないので非常に懐かしく見入ってしまいました。
スキーを楽しんだ平蔵谷は出てこなかったが、八ツ峰は頻繁に出てきて上半を登攀したころを思い出す。
剣沢は、学生のころ写真を撮りに1週間ほどテントを張ったことを思い出す。
その時は大型の低気圧が来て、明け方近くまでテントを押えていた。
外では、「もう駄目だ。小屋へ避難するぞー」の声が聞こえる。
この真っ暗な暴風雨のなか小屋までいくのか。大変だなと思いつつ嵐が去るのを待って、朝周りを見るとほとんどのテントがつぶされていた。
すべて青春の思い出。
今年の夏は北アルプスに行こうかな。
人気がなくなってさびれる前に行っておこうと思い、「剣岳 点の記」を見に行きました。
そしたら大変な混みようで、6階建の駐車場がほぼ一杯。
とりあえずは成功の模様。
さて映画はスクリーンが7もあり、公開されたばかりの映画がかかっていて、若者やら家族連れやらで大賑わいです。
「剣岳 点の記」はオールロケということで、ひさしく剣に行っていないので非常に懐かしく見入ってしまいました。
スキーを楽しんだ平蔵谷は出てこなかったが、八ツ峰は頻繁に出てきて上半を登攀したころを思い出す。
剣沢は、学生のころ写真を撮りに1週間ほどテントを張ったことを思い出す。
その時は大型の低気圧が来て、明け方近くまでテントを押えていた。
外では、「もう駄目だ。小屋へ避難するぞー」の声が聞こえる。
この真っ暗な暴風雨のなか小屋までいくのか。大変だなと思いつつ嵐が去るのを待って、朝周りを見るとほとんどのテントがつぶされていた。
すべて青春の思い出。
今年の夏は北アルプスに行こうかな。
09年06月29日
伊吹山−花の山
子供の学校の用事で岐阜に行くことがあったので、ついでに近くの百名山・伊吹山に行ってみることにした。
妻に、歩いて20分で頂上に着くドライブウエイコースと歩いて90分のハイキングコースのどちらがいいと聞きましたら、即座に20分コースの返事が返ってきました。
下から歩いた方がじっくり花を楽しめるのだが、やむをえない。
関ヶ原のICから伊吹山ドライブウエイに入る。
通行料はなんと3000円だ。
頂上近くになると超望遠レンズを構える人達が大勢いた。
聞くとイヌワシを撮っているという。
相当有名な撮影スポットらしい。
駐車場は完全に観光地である。
観光バスも数多くみられる。
ここから緩い登りを20分だ。
しかし人が多い。
富士登山を連想させる人ごみである。
ここには伊吹山固有の花がたくさんある。
ほとんどが、名前の前にイブキがつく。
パンフレットを見ないとわからないほど、珍しい花がある。
頂上も大変な人である。
下から登ってきた人達もいる。
頂上を回り込んで少し下った所からの伊吹山。
天気は霞に覆われていているが、草原状で展望がきく。
琵琶湖もかすかに見渡せる。
次はもう少し歩いて登りたい。
妻に、歩いて20分で頂上に着くドライブウエイコースと歩いて90分のハイキングコースのどちらがいいと聞きましたら、即座に20分コースの返事が返ってきました。
下から歩いた方がじっくり花を楽しめるのだが、やむをえない。
関ヶ原のICから伊吹山ドライブウエイに入る。
通行料はなんと3000円だ。
頂上近くになると超望遠レンズを構える人達が大勢いた。
聞くとイヌワシを撮っているという。
相当有名な撮影スポットらしい。
駐車場は完全に観光地である。
観光バスも数多くみられる。
ここから緩い登りを20分だ。
しかし人が多い。
富士登山を連想させる人ごみである。
ここには伊吹山固有の花がたくさんある。
ほとんどが、名前の前にイブキがつく。
パンフレットを見ないとわからないほど、珍しい花がある。
頂上も大変な人である。
下から登ってきた人達もいる。
頂上を回り込んで少し下った所からの伊吹山。
天気は霞に覆われていているが、草原状で展望がきく。
琵琶湖もかすかに見渡せる。
次はもう少し歩いて登りたい。
09年06月24日
メインコンピュータが死にそう
何週間前にも死にそうだったメインコンピュータが昨日また容態が悪化した。
死んじゃうとデータがぶっ飛んじゃうので、介護しながら何とかバックアップした。
しかし容態を考えるとそう長く生きそうにないので、健康な新品をお店に見に行ってみた。
それを見越したかのように、今日までの特価のセールが行われていた。
XP搭載のソフトなしでの特価品を購入。
しかしキャドソフトの載せ替えは私にはできないので、湯沢計器さんに連絡したところ、社長は今週忙しく、来てくれるのが来週になるという。
まあ今抱えている仕事は一段落していることだし、差し迫って困ることはないが、何しよう。
雑草取りや外階段の掃除でもしようか。
こんなのんびりもたまにはいいか。
09年06月22日
甘利山−レンゲツヅジの群生地
南アルプスの前衛の山・甘利山。ここはレンゲツヅジで有名です。
山といっても登りわずか20分。
大駐車場には整備員もいる。
そうここは観光地なのだ。朝早くから続々と車がやってくる。
天気がいいと判断してやってきたが、あいにくのガス模様。
しかもレンゲツヅジは最盛期を過ぎていた。
一週間遅かったようだ。
半分になってしまった群生地の画像です。
花のタイミングは難しい。
七月はもう少し高山に行こう。
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山といっても登りわずか20分。
大駐車場には整備員もいる。
そうここは観光地なのだ。朝早くから続々と車がやってくる。
天気がいいと判断してやってきたが、あいにくのガス模様。
しかもレンゲツヅジは最盛期を過ぎていた。
一週間遅かったようだ。
半分になってしまった群生地の画像です。
花のタイミングは難しい。
七月はもう少し高山に行こう。