飲食店フードビジネスコンサルタントのブログ

昨日、午後久しぶりにオフィースでの仕事になったのでランチは近くの六本木にできた新国立美術館の中の「ポールポキューズ」に行ってみようとブラリ出かけました。

途中青山墓地を通り抜けている時には、桜が数本もう咲いているのを見て「早〜。」

先月まであったイタリアンの店が無くなっているのに気が付いて「ありゃりゃ？」

いままで気が付かなかった店を見つけて「へえ〜。」

やっぱり街は変わるもんだなあと再認識しながら美術館にたどり着きました。

黒川紀章さんの設計と聞いているせいか「へえ、凄いなあ、斬新だなあ」

と素直に思ってしまいました。
よころがそれよりホント「凄い！」と声に出してしまったのは「ポールポキューズ」でした。

オバサマオネエサマの山やまヤマです。評判とはいえここまで平日に集まるかというぐらいに来ているのでした。

行列も１５０人以上でしょう。こんなとこ並んだ日には疲れて仕事にならなくなるので、あきらめて帰りました。

いつあそこのランチは食べることができるのか、ヤレヤレって感じです。

2日間NECインフロンティアさんのお招きで講演をして来ました。

来てくださった方々皆さん熱心にメモを取りながら聞いていただき感謝でした。

少しでもお役に立ちたいと活動を続けていますが、最近来てくださる飲食店の経営者の方々が以前より数もそうですが熱気も増えているような気がします。

少しは飲食業界も元気が出てきたのだとすると嬉しいことです。

NECの皆さんにもホントに感謝です。飲食店業界ののためにもこのような展示会・セミナーは是非続けていただきたいと思います。

できれば私を毎回呼んでくれると最高ですね（笑）

今日は木更津の絶好調社長の会社に訪問です。

付き合い始めてからもう１０年は超えましたが開いたお店は７店舗、最初は金無し、コネ無し、技術無しで随分苦労しました。もちろん今でも苦労はしていますが、　本人はまったく苦労とは思っていないようです。

なにせ勉強家です。気になる本はほとんど読んでいますし、共感する内容は必ず各店にＦＡＸして教育材料にしています。

　会う店長会う店長に
　「君の店のコンセプトはなんだっけ？」
　アルバイトや一般の社員には
　「お客様を喜ばすことした。」
　「しました。」「できたと思います」

という答えには
　「どんな事どんな事、具体的に教えて」

とたたみかけて聞きます。答えるほうもいつもの事なので普段からお客様を喜ばす実績を作ろうとチャンスを伺っているわけです。お客様にとって悪かろうハズがありません。自然とサービスが良くなります。

　その社長が今日は
　「この店はイタリア酒場なんだから全員イタリアの名前にしよう。」
と言い出しました。

　「店長はアントニオ、俺はアルパチーノなんてどうだい。」
　社長はたまにしか来ないからいいですがスタッフはお客様の前でその名前で呼び合いますし、名札もそうなるわけです。ちょっと躊躇していました。そこで私

　「いいじゃない、正に店の特徴になるし、なにしろ面白いよ。」

　「センセイ・・・」

　絶句して私に助けを求めるような目のまゆげが八の字になった店長に笑いかけながら社長がこう言ったのでした。

　「今週中に全スタッフに自分の名前を決めるように指示出してね店長。よろしくう。」

　「わ、わかりました・・ただ今度のミーテイングが最終決定にしてくださいよ社長ぉぉ。」

　いやあ、次回の訪問が楽しみです。店長はアントニオになっているでしょうか。

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広島から居酒屋の笑楽社長が出てきました。

東京はどこも人が多く、さすが大都会ときょろきょろです。

参考になりそうないいお店を見学させてくださいということだったので、渋谷に案内しました。

「聞いてはいたけどホントに毎日がお祭りみたいなんですね。」

「僕らはこれが普通だから何とも思わないですけどね。地方の方がこちらに来るとやっぱり同じように思うようですよ。」

どちらかというといつもよりセンター街は歩きやすく比較的スムーズに目的の店にたどり着きました。

大阪、京都、名古屋などで当てた店が進出している店を発見した笑楽社長は自分もいつかはと思ったようでした。

飲み出した時はちょっと緊張気味でしたが、２件目では口調が滑らかになり３件目では高笑い、日本中どこでも飲んだら結局薬局北極だあ。同じです。

４件目はお断りしつつ帰宅いたしました。
次の出店の準備に入ってる社長には刺激的で勉強になった店舗見学だったろうな。選定してくれたうちのスタッフに感謝です。

　独立した時は土日はお休みにしようと思ってたけど、コンサルタントはやっぱり肉体労働者なんですねえ。

身体は一つだけだからしょうがない。呼んで頂けるうちが華、喜んで仕事せねば。というわけで今日も千葉船橋まで行って来ました。

ここの社長はもう２０年前オープンしてからの付き合いです。（私もまだ２０代でした）
　バブルがはじけた時もびくともせず、居酒屋をつづけています。本業は電気関係の事業でしたが元々器用なんでしょうね。飲食店に興味を持って始めた訳です。

たいていの料理はできるし寿司まで握れます。驚くのは最近まで朝７時から１８時まで電気工事をやって、その後店に入って調理場で２３時までという生活をしていたことです。超人ですね。逆にこちらが励まされるようです。

その間、お義父さんは９０歳で亡くなりましたが資産は２０億近くになったし、娘さん達は幸せに結婚しました。
孫が４人も出来てホント社長はいい顔になりました。
そんな家族の行事にほとんど立ち合わせていただいた私ももう身内感覚で感慨深いものが有ります。

　経営者が成功して、そのそばに自分がいられることがコンサルタントの幸せであるかもしれませんね。

　ましてその経営者が
「まあ飲みましょう。今日はいいマグロが入っているから。」
なんて言われたら呑まないわけにはいかないでしょう。
「お互い身体は大事にしないとね。」
といいながら気が付いたら焼酎ボトルがなくなりそうなので飲み過ぎはまずいと店を後にしたのでした。

明日は広島の社長が出てくるのでまた飲んじゃうだろうなあ。と、総武線快速に乗って東京に向かいながら反省しつつ帰ってきて今なのです。

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今日は以前からご依頼いただいている女性（70歳ですよ）と物件についてのお話でした。

赤坂でお店を開きたいとの事です。お会いする前には基本的にはやめさせるのが一番の選択、現場を知っているものとしては、冗談はヨシコサン（若い人はわかんないだろうな）

飲食店はタイヘンナンダ、タイヘンを言い出したらキリが無いくらいにタイヘンナンダ。

ところがこのお姉さま元気元気、家系がみんな９０歳以上生きてるんでアタシにはまだ２０年以上あるから頑張らなきゃいけないときたもんだ。

見るところセレブな感じで上品、とてもガチャガチャな飲食店なんかできそうもない。

そう思っていたら「ワタクシはたくさんの人脈をもっておりますの、今までの人生ですばらしい方々と出会いまして
その方々が、あなたと語り合える場所を早く作れ作れと
申しますのよ。」

と言いながら私が知っているお偉いさんの名前をポンポンと出すではありませんか。

そうかあサロンがやりたいことなんだな。人と人が出会って心が付加価値を創りだすサービス業の原点をこの人はやりたいんだな。

うーん最近お手伝いしてきた仕事とは違って面白そうだと思ってしまった瞬間から機関銃のようにレクチャーを始めてしまって、気がついたら2時間たっていました。

適当な物件が出てきたら一緒に見に行きましょうと約束をして別れたのでした。長い付き合いになりそうです。

その後今日顧問日の横浜、老舗の蕎麦や五代目とミーテイング、四代目から後継の難しさを語る五代目を励ましつつ今日の仕事は終わったのでした。

帰り際いつもの鮨屋の明かりに誘われて寄ってしまった。

今日の誓い　明日は絶対呑まないぞ。

　もともと日記なども3日ともたない自分がなんでブログやろうなどと思ったのか。

不思議だけど勢い乗せられちゃったという感じかなあ。

　今日は埼玉県の川越で商工会主催の講演の日だったのに前日飲み過ぎて朝は最悪だった。電車に乗っている間気持ち悪くて気持ち悪くて演台から吐く姿が頭をよぎって、ちょっと恐怖だった｡

　問題の本番は全く問題なく過ぎて、かえって乗りが良く喋れたような気がする。酒が入ってた方がいいんだろうか。そんなわけないか。

　終わった後、そばの青年会の方々から食事会を招待していただいたので有り難く、ご馳走をいただきましたがそこでまた遠慮も無く、のん兵衛になってしまい、嗚呼俺はなんて軽薄野郎なんだと、大いに反省している。

今日の誓い　明日は呑まない。