07年07月09日
不払い防止、日生が全契約者1050万人訪問へ
生命保険最大手の日本生命保険は、保険金の不払い防止策として、約5万人の営業職員が全契約者約1050万人の家庭や職場などを個別に訪問する方針を固めた。
保険金が支払われる範囲や請求方法、請求を忘れやすい特約などについて改めて説明する。一連の不払い問題で全契約者を直接訪問するのは、生損保で初めての取り組みだ。
訪問は8月から始め、来年夏ごろに終わらせる。不払いの多くは、契約内容が複雑で、特約部分の保険金を請求しなかったために起きていることから、営業職員が契約者と一緒に保険の内容を再確認する。
日本生命では、これまでの調査で1万5450件、約60億円の保険金・給付金不払いが判明している。
7月9日3時3分配信 読売新聞
というような記事が出ました。
不払いがきっかけでと言いますが、基本的に国内大手のセット商品の中身はほとんどの方がご存知でありません。
私の保険診断は、その説明から入ります。
『そんな特約にこんなに保険料払っているの?』
『80歳までしか続けられないなんて知らなかった!』
という相談者からの反応がずいぶんとあります。
保険は加入する時は色々気にするけれども、加入してからは忘れてしまいます。
そういう意味では、訪問して保険内容を確認してくれるのはいいのですが、これの本当の意図は別にあると気付いている方もいらっしゃるでしょう。
その意図は
『保険の見直し』の提案。
なかなか、闇雲に訪問するアポイントをとってもお会いできません。特に『保険のセールス、保険の見直し』という言葉では電話を切られてしまうことも多いです。
その点、保険内容の確認であれば、アポイントもとりやすくなります。
そこで、最後に新しい保険セットの提案をしていくという戦略でしょう。
それが本当に消費者にとっていいものなら、歓迎ですが・・・・。
期待できないでしょう。
保険金が支払われる範囲や請求方法、請求を忘れやすい特約などについて改めて説明する。一連の不払い問題で全契約者を直接訪問するのは、生損保で初めての取り組みだ。
訪問は8月から始め、来年夏ごろに終わらせる。不払いの多くは、契約内容が複雑で、特約部分の保険金を請求しなかったために起きていることから、営業職員が契約者と一緒に保険の内容を再確認する。
日本生命では、これまでの調査で1万5450件、約60億円の保険金・給付金不払いが判明している。
7月9日3時3分配信 読売新聞
というような記事が出ました。
不払いがきっかけでと言いますが、基本的に国内大手のセット商品の中身はほとんどの方がご存知でありません。
私の保険診断は、その説明から入ります。
『そんな特約にこんなに保険料払っているの?』
『80歳までしか続けられないなんて知らなかった!』
という相談者からの反応がずいぶんとあります。
保険は加入する時は色々気にするけれども、加入してからは忘れてしまいます。
そういう意味では、訪問して保険内容を確認してくれるのはいいのですが、これの本当の意図は別にあると気付いている方もいらっしゃるでしょう。
その意図は
『保険の見直し』の提案。
なかなか、闇雲に訪問するアポイントをとってもお会いできません。特に『保険のセールス、保険の見直し』という言葉では電話を切られてしまうことも多いです。
その点、保険内容の確認であれば、アポイントもとりやすくなります。
そこで、最後に新しい保険セットの提案をしていくという戦略でしょう。
それが本当に消費者にとっていいものなら、歓迎ですが・・・・。
期待できないでしょう。