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どうも最近、仙台市以外からの依頼が増えています。

宮城県内の大崎市古川、石巻、大河原、亘理町

宮城県外でも岩手県一関市、山形県山形市、福島県郡山市など。

インターネットは仙台を中心にSEOをかけているのですが、意外な効果です。

遠方からのわざわざ何時間も時間をかけて、交通費をかけて相談においでいただきます。

それに見合うだけの相談内容になるよう尽力しています。

どうして遠方から仙台の私のところに相談に来たか聞いてみると。

「ホームページで信頼できそうに感じたから」

「自分の住んでいるところに信頼できるFPがいないから」

「遠くの方が余計な営業を受けないと思った」

など様々です。

遠方からわざわざおいでいただくとは名医になった感じです。

地方にも保険代理店や不動産業者、税理士、社会保険労務士、その他相談できる公的相談機関はあります。

しかし、総合病院ともいえるところは限られたところにしかありません。

本当に困っている人は遠方にも足を運んで治療を受けます。

理想は地方にもたくさんの総合病院があればいいのですが、そうもいかない現実。

どうぞ遠方の方も遠慮なくご相談ください。
『「死んでおわびします」=テレビ局に手紙届く−一家4人死傷事件・東京
2月14日21時0分配信 時事通信

 東京都足立区の機械修理・販売業佐々木亨さん(52)方で、佐々木さんと妻和子(49)さん、母得子さん(85)が死亡し、二男(15)が重傷となった事件で、佐々木さん本人が書いたとみられる手紙が日本テレビに届いたことが14日、分かった。
 同社によると、手紙はA4判1枚で「欲に目がくらんだ自分の責任です」「母親には車いすで生活できる家を、和子には好きな洋裁をする家を、子供たちには自分の部屋をプレゼントしたかった。全部無くしてしまいました」「死んでおわびします」などと書かれていた。最後に、佐々木さんの署名があった。
 佐々木さんが5日に不動産会社と交わした自宅と倉庫の借地権売買に関する書類も同封されていた。 』

家族を道連れに心中する人を擁護するつもりも、不動産会社が当人を騙したと断定するつもりはありません。

しかし、不動産の取引はその人の人生を大きく狂わす可能性があることを不動産会社の人間は肝に銘じておかなくてはいけません。

きちんと取引の内容を説明したとしても相手は素人。説明した=理解したというわけではありません。

不動産会社は取引を成立させなければ利益が入りません。成立しなければそれまでの苦労が水の泡です。

それでも、取引を成立させてはいけない方。
取引をした後の生活が危ぶまれる方に対しては成立させてはいけないこともあります。

不動産を売るのもマイホームを買うのも同じです。

不動産業者は取引を成立するまでは一生懸命だが、その後のその方の生活はしらんぷりという姿勢が、大変な事件や被害を発生させる可能性があることをくれぐれも肝に銘じて仕事をして欲しいと強く思います。
橋下大阪府知事がNHKの対応に対して、怒りのコメントを発表して少し話題になっています。

前夜に出演したNHKの番組への生出演中にキレた件で、報道陣に「出ないと言っていたのに、(東京でのあいさつ回り中に)NHKの職員がついてきて『早く切り上げて出演しろ』と言ってきた。それで、公務後に30分遅れで出演したら、『遅刻です』とアナウンサーに言われて腹が立った」と経緯を説明。

、「NHKサイドが公務を切り上げてでも番組に出ろと強硬に言ってきた」「初めから絶対、間に合わないと言っていた」「出るのが当然だと、あいさつもなくスタジオまで連れて行かれ、最大限に頭に来ていたところに司会者から…」とコトの経緯を説明した。

 さらに「(番組が)終わった後も何の言葉もない。民間の企業は、あんな態度は取らない。黙っていてもお金が入ってくる組織は、そんなもんか」とNHK職員の態度を批判。その上で「僕は公人ですから、民放だろうがNHKだろうが、取材があれば、答えます。局に呼びつけられることが公務とは思いませんから、今後一切NHKのスタジオには行きません」と、NHKの取材には応じるものの、自ら足を運ぶことはもうないと宣言した。冷静な口調だったが、不快感をあらわにした。

また、これにたいして「大人げない」との批判も。

様々な意見がありますが、私の見方。

橋下知事は、放映時に笑ってすます。または、報道陣の前で詳細を発表しないという選択肢もあったはずです。

しかし、それをせずに発表したこと。

橋下知事の熱い性格から、発言したという見方もできますが、NHKへの思いやりという考えもできます。

おそらくNHKはこれまで同様のことをしていたのでしょう。それが、今回橋本知事が指摘したことで、今後改善されていくでしょう。

これまでも不満を持っていた出演者はいたのに、NHKにコビを売っているのか、NHKの態度になにか批判をしても自分にメリットが無い(むしろ機嫌を悪くされると困る)として、何も言っていなかった。

人間関係でもっとも酷いのは無関心ということ。

批判をするのはそこに関心があって、成長・改善して欲しいという気持ちがあるからこそだと思います。

「だまっていてもお金が入る・・・。」

お金をもらうということは、何か理由があってのこと。ただ、決まりだからとか、毎月なんとなく払っているからということでは、お金に対する対価を考えず、私腹を肥やすことや遊興費(マッサージチェアや飲食代)に使ってもなんとも思わなくなります。

私も批判を受けることがあります。でも、それは私に関心があるということで、たまにムッとすることはありますが、うれしく思います。

周りにイエスマンだけを置いたり、自分を褒めてくれる・慰めてくれる人だけを置いていては成長しません。

(昔のたむろしているコギャル集団を思い出します・・・。今はどんな社会人になっているのか・・・。ヤンママになって、傍若無人ぶりを続けているのか。)

以前、知人の誘いであるセミナーに行きました。

東京の感動するレストランの経営者(わかる方はわかるでしょう)のセミナー。

「素晴らしいから、聞いてくださいよ。」と誘われました。

しかし、セミナーに出て内容を聞くと、私にとっては???でした。

『これで●●●円は高い、時間の無駄」

なぜなら、内容は間接の話。

世界のサービスが良いホテルなどで素晴らしい接客を受けたことの紹介がほとんどでした。

一般の方はこれでも驚くとは思いますが、私にとっては当たり前の話ばかり。

なぜなら、その素晴らしいホテルの方が講師をつとめるセミナー、勉強会に参加したことがあるから。

直接聞くのと間接で聞くのでは全く違います。

レストラン経営者の話は、わずか数日、数ヶ月の話。しかも一方向から。

私が以前聞いたのはそれこそ何十年もの経験をしてきた方で実際に考え出して実践してきた方の話ですから、天と地ほどの開きがあります。

誘ってくれた方も悪気があったわけでなく、素直に感動したから誘ってくれたのだとは思いますが、ちょっとムダな時間と支出でした。

でも、そのレストランの講師の方を否定しているわけではありませんよ。

感動をして、それを自分のレストランで実践するのは素晴らしいと思います。

頭でわかっていても実践するのは難しいですから。

1月31日(木)の夕方5時過ぎに50・60代くらいの女性から電話がかかってきました。

『OH!バンデスを見ました。相談したいのですが。』

昨年の10月11月にミヤギテレビのOH!バンデスのマネー研究所のコーナーに出演していましたので、それを見ての電話かと思い応対しました。

『予約をしていただければ、結構ですよ。ご相談内容は?』

『金を売りたいのです。』

金の売却にも注意が必要です。今は値上がりしていますから、売却益が出て税金がかかります。高齢者は健康保険料や窓口負担にも影響がでます。
ぜひとも相談していただきたいケースです。

しかし、どうも話の内容を聞いているとなにかおかしい。
『業歴30年以上なんですってね。』
など、どうもおかしい。

『すみませんが、いつの放送を見て電話してくれていますか?』

『今日です。そこで電話番号を見て電話しました。』

そこで、一旦相談者には後で電話するといい、OH!バンデスの担当者に確認してみました。

『今日、私のことを番組で放送しましたか?担当者からは何も聞いてないのですが。』

『いいえ、今日は金などの貴金属アクセサリーの売却についての特集で、どこにも電話番号やFPのことも放送していません。』

とのこと。

担当者から相談者に説明して解決しましたが、不思議です。

どうして、相談者は私の電話番号を知ったのか・・・・。
嘘をついているようには思えませんでしたし。

普通ではありえない偶然が重なったのでしょう。
(過去にその方がビデオに録画していた私の出演シーンが番組放映中に自動的に再生された?)

ありえない偶然が重なっている方の相談は多いです。マイホーム購入や住宅ローン、生命保険。
書店で並んでいる本やインターネットの情報だけではその方のベストの設計はできません。

そういう意味では私は常にありえない偶然が重なっているコンサルティングをしているといえます。
08年02月06日

FP協会の交流会

1月26日に日本FP協会東北ブロックの懇親会がありました。

東京からも著名なFPもいらっしゃってよい時間を過ごせました。

数少ない私が尊敬するFPの方とも名刺交換できましたし。

その中で、

「サブプライムローン問題や株価下落で大変な時期こそFPが必要とされています。」

と言っていました。

確かにそうですが、今回の問題のために大損をした方の中にはFPに相談した、またはFPから投資商品を購入した方も大勢います。

つまりFPに相談したために大変な損害を受けた方がいること。このことから目をそむけてはFPの未来はありません。

幸い、私のお客様の中には損害を受けた方はいないのですが、同じFPとしては残念な事態です。

どうも証券業界と保険業界の回し者と見られがちなFP業界をどうにかして、消費者側のプロとして確立させたいものです。