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08年06月27日

建物取り壊し中

色々ライフプランから資金計画まで行った結果。

自宅を建て直すということがよくあります。

先日の建て直しの際に古い建物の床下の奥を見たところ、束柱がずれていたと相談者から連絡がありました。

先日の地震でずれたのか、もともと欠陥住宅だったのかはわかりませんが、建替えかリフォームかで悩んでいた相談者は、私の建替え提案にして良かったと喜んでいます。

今回の地震は幸い同じ震度6強でも建物の倒壊が少ないタイプの地震で、ほとんど建物の被害は無かったようですが、いつ建物に被害が出る地震が来るかわかりません。

家族の命を守る建物のチェックはしっかりと。

株式トレーダーが記事盗用か、日経配信と酷似する表現多数
6月17日0時57分配信 読売新聞

 テレビやラジオで活躍する株式トレーダーの若林史江さん(30)の公式ホームページに、日本経済新聞社のグループ会社・日経QUICKニュース社が配信する株式相場の概況の記事と酷似する表現が複数引用されていることが16日、わかった。

 若林さんによると、日記形式で株の相場概況などを紹介しているHP「フミの株が好き♪」の表記が、ニュース社の記事と酷似しているとの指摘が13日に外部からあり、確認したところ、語尾を除いてほぼ同じ表記が複数見つかったという。

 若林さんはすでに日記を削除し、「数年前から忙しくて知人に書いてもらっていた。経緯を調査している」と釈明している。

 日経経営企画室の話「調査して厳正に対処する」

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この方はFPではない(株式トレーダー)のですが、FP類似職業であり、残念です。

※私のブログも新聞等の記事を転載していますが、出典を明らかにしていますので、盗用ではありませんよ(笑)。

ブログを書き続けるのは大変ですが、自分で書いていなかったことも残念です。

ミートホープ、船場吉兆などお客様を裏切った代償は重いです。

しかし、ふと悩みます。今考えている著書のタイトルはじつは類似したものが多数あります。

著書のタイトルは盗用になるのであろうか?

しかし、多くの著者で使っている言葉だからいいのかな?




昨日は大学生のときの話でしたので、今回は高校生の話。

今の私としては失敗をしたことでした。

ある日、街中で外国人に話しかけられてついつい個人情報を話してしまいました。

するとどうやらキリスト教関係の勧誘だったらしく、その後もしつこく家に電話が来ました。

親が対応してくれて勧誘はやみましたが失敗でした。

しかし、かわいげのない高校生だった私がなぜ安易に外国人に話しをしてしまったのかには訳がありました。

その日の前日にテレビで外国人留学生の悩みを特集していたのを見たのです。

悩みの一つに
「もっと日本の方と話をしたいのに、日本の方は話しかけると逃げていってしまう。」

と言っていました。

それを聞いて、自分は外国人から話しかけられたら話し相手になろう!と思った矢先に勧誘目的の外国人に話しかけられた次第です。

世の中には様々な人がいるのだな。テレビなどのメディアからの話を鵜呑みにしてはいけない。自分で判断しないといけないと思った出来事でした。

08年06月14日

奥州地震

本日、午前8時40分頃私の住む町やその周辺で大地震がありました。

被災された方にお見舞い申し上げます。

当時、私はまだ自宅におりました。直下型のためすぐに大きな揺れになり、3歳の娘をテーブルの下に入れじっと部屋の真ん中でじっとしていました。

幸い、多少の物が落ちただけの被害で済みました。

本日は4組の相談者の予約がありましたが、JRが止まった、電話がつながらない(当方に遅れるとの連絡を入れたかったらしいのですが、地震の影響で電話がつながりませんでした。)

そのようなことで多少バタバタしました。

合間を見て、まだ小さなお子さんがいるお客様に無事の確認のメールをしたりしていました。

その後街を歩くと、建物やブロック塀のヒビが気になりました。以前からあったのか、今回の地震でできたのか。

いずれ起こる宮城県沖地震。

その備えのためにも防災対策をキチンとしないといけません。
08年06月06日

セミナー活動

広告でさんざん失敗して、どうやって相談者を得られたのか。

それは、セミナー活動です。

地域の施設を借りて、そこでお金や人生設計や保険に関するセミナーを毎月のようにやりました。

集まる人数は少ないですが、お金や人生設計に興味がある、意識の高い人が来てくれました。

無料の告知や地域施設のロビーにチラシをおく程度でなるべくお金をかけずにやりました。

それが後々の独立FPとしての成功につながるきっかけとなりました・・・・。

そろそろ飽きてこられたと思うので来週からは通常のブログに戻します。

また機会があれば独立したての頃の話を書きたいと思います。
08年06月05日

営業活動

独立にあたっては、まずホームページは必須なのですぐに作りました。

ある程度のSEOもしました。(失敗も数々ありました。ムダなお金を何十万円も払いました・・・・。)

チラシを作ってのDM作戦、早朝に自転車をこいでポスティングをしたりもしました。

まだ当時のチラシは残っています。

私に相談すれば100万円以上得をします!という内容で怪しかったかもしれません。でも事実なので・・・・。

たった5000円の相談料でこんなに得をするんだからチラシを見て問い合わせが来るだろうと安易に考えていたかもしれません。

フリーペーパーへの広告もよくしました。

それらの努力をしましたが、相談の問い合わせは皆無でした。チラシが怪しかったのか、FP=保険を売られるという勘違いなのか、実態がない相談だけの仕事に一時間5000円も払うなんて考えられない。
ということなのか・・・。

これらの広告にも100万円以上使ったのではなかったかと思います。

大部分はムダだったかもしれません。

そのムダも今となっては貴重な経験です。

08年06月04日

FPの事務所開設

仙台でFPとして独立することを決めましたが、事務所をどうするかで悩みました。

東京での独立FPは、共同オフィスの中のブースで活動している方が多く、独自の店舗を持っているのは保険代理店FPの方ばかりでした。

仙台でも共同オフィスはあるのですが、立地の割りに家賃も高く魅力がありませんでした。

また独立FPが仙台で成功するか不安でしたので店舗型にするのもハイリスクでした。

そこで、街中にも近いところの賃貸マンション(事務所として使っている方も多い)を借りてそこに自宅兼の事務所としました。

今思えば独立FPとして失敗を恐れていたのかもしれません。(店舗を出してしまうと、閉める時が恥ずかしい)

ただ、まだ子どもが生まれたばかりということもありましたし、その頃は「相談者の自宅に伺ってこそ、生活の様子がわかってきちんとしたアドバイスができる!」と事務所に相談者に来てもらうことはないと考えていましたので、そのようなことになりました。

今思うと失敗だったかもしれませんね。

でも、独立FPとして軌道に乗る前に店舗を出していたら、やはり失敗して閉めていたかもしれませんから、良かったのかもしれません。
FPとして独立するか迷っていましたが、すでに前の会社は辞めて妻は出産のために仙台に来ていました。(私はまだ東京で再就職することも考えていましたので東京にいました。)

そんなこともあり、まずは仙台でセミナーをやってみようということでセミナーを開催しましたが、集まったのは2,3人でした。

しかし、その中の一人が、「話を聞いて感動しました。世の中にはちゃんとしたFPもいるんですね。」と言ってくれました。

FPという肩書きの人に相談に行ったことがあるがただの保険代理店でがっかりしたというのです。

私が思っていたことを相談者も同じように思っていたのだとうれしく思いました。

FPはただの保険代理店ではなく、もっと高度で幅広い知識と経験を元に世の人のために役に立つ仕事なのだとあらためて思いました。

それも一つの理由として、仙台で独立することになりました。
FPとして独立する前に、独立FPのための教育機関というか、FPの団体にも話を聞きにいきました。

実際、独立FPとして成功するにはどうしているのか、成功している人はどうなのかなど。

相談に当たってくれたS氏は、
「独立後3年は収入がないつもりでないとやめたほうが良い。」とアドバイスしてくれました。

まだ20代の私はそこまでの貯金はありませんでしたし、これから子どもが生まれるという状況でした。

多分、今の私が当時の私に相談されたとしたらS氏と同じようなアドバイスをしたでしょう。

幸いなことにS氏のアドバイスは外れなんとか3年で、FPとして食える状況になっています。

それがひょんなことから、私が関わっている団体の新入社員としてそのS氏が入ってくるのを知りました。
※新入社員といっても50代ですが。

前の職場から転職したが、うまくいかずハローワークで求人をしていたとのことです。

おかしなめぐり合わせです。

ある意味、3年でうまくいったのは幸運だったのかもしれませんし、支えてくれた相談者や家族に感謝です。