08年10月16日
金融仲介FPの顧客を裏切る変貌
今の金融混乱で、数多くの個人投資家が損害を受けています。
証券仲介業をおこなっているファイナンシャルプランナーの顧客もほとんどの方がそうでしょう。
証券仲介業で採算をとっていくためには何億円もの金融商品の販売が必要です。
つまり、ここ1ヶ月程度でこれまで販売した金融商品の半分としても数億円もの損害顧客に与えたことになります。
投資は自己責任といってもFPに相談して、FPから金融商品を買った方の心情はいかなるものでしょうか。
顧客もそうですが、販売していたFPも顧客対応に追われて大変だとは思います。信頼を失ってつぶれていくFP事務所も出てくるでしょう。
しかし、そういった証券仲介をしていたあるFPのホームページを最近見ました。
すると驚くべきことに、以前見たときは証券仲介をしていることを大きくPRしていたのに、まるで一切証券仲介をしていなかったかのようにホームページを改定していました。
証券仲介を前面に出すとまずいと思ったのか、今では保険の見直しメインになっていました。
企業経営としては正しいのかもしれませんが、FPとしては長期保有をする投資信託を勧めるのはある程度FP協会の意図に沿っていたのだと思います。
それが、世間の風あたりが悪いからといって、簡単に態度を翻すのはいかがなものでしょうか。
証券仲介業をおこなっているファイナンシャルプランナーの顧客もほとんどの方がそうでしょう。
証券仲介業で採算をとっていくためには何億円もの金融商品の販売が必要です。
つまり、ここ1ヶ月程度でこれまで販売した金融商品の半分としても数億円もの損害顧客に与えたことになります。
投資は自己責任といってもFPに相談して、FPから金融商品を買った方の心情はいかなるものでしょうか。
顧客もそうですが、販売していたFPも顧客対応に追われて大変だとは思います。信頼を失ってつぶれていくFP事務所も出てくるでしょう。
しかし、そういった証券仲介をしていたあるFPのホームページを最近見ました。
すると驚くべきことに、以前見たときは証券仲介をしていることを大きくPRしていたのに、まるで一切証券仲介をしていなかったかのようにホームページを改定していました。
証券仲介を前面に出すとまずいと思ったのか、今では保険の見直しメインになっていました。
企業経営としては正しいのかもしれませんが、FPとしては長期保有をする投資信託を勧めるのはある程度FP協会の意図に沿っていたのだと思います。
それが、世間の風あたりが悪いからといって、簡単に態度を翻すのはいかがなものでしょうか。