12年11月03日
住宅ローン相談トラブル2
地元の中小不動産業者でありがちな住宅ローントラブル
地元密着型の不動産業者は地域でのつながりが重要。
特に金融機関から融資が受けられるかどうかは非常に大事。
職業柄物件情報は最初にやってくる。
お得な物件は一般消費者に売らずに自分のところで買って、価値を上げて(造成や建売など)から売ってより多くの利益を得たい。
そのお得な物件を買うために金融機関からお金を借りる。
普段から、お客様が借りる住宅ローンはその親身にしている金融機関へ紹介。
たとえ金利や条件がもっと良い金融機関があると知っていても。
ある相談者に不動産屋が紹介した住宅ローンよりも、条件が良い住宅ローンを教えて、手続きのお手伝いもしました。
決済のときに不動産屋に会いました。
すると後から社長らしき人がでてきて。
「FP。あああんたか。いったい何なんだ!」
と捨て台詞を吐く始末。
まあ、住宅ローンだけでなく契約書の間違い(明らかな誤字)なども指摘していたこともあったのでその辺のこともあるのでしょうが。
お客様に余計なお金を払わせても自分の商売や利益が大事。
まあ彼らも商売ではあるので否定はしません。
しかし、一生に一度の大きな買い物をお客様としては、そんな不動産屋よりもちゃんと住宅ローンも自分たちの利益を優先してくれる不動産屋を選びたい。
しかし、それができないのが現状です。
ただ、これが私がお客様を不動産屋に紹介している立場であればこんな問題は起きないません。
契約書も事前に不動産屋から私に見せてもらえるので、誤字とかあればちゃんと不動産屋に教えてあげてお客様の前で恥をかかせるようなことはしません。
うまくおつきあいできるような対応の不動産屋が増えて欲しいものです。
地元密着型の不動産業者は地域でのつながりが重要。
特に金融機関から融資が受けられるかどうかは非常に大事。
職業柄物件情報は最初にやってくる。
お得な物件は一般消費者に売らずに自分のところで買って、価値を上げて(造成や建売など)から売ってより多くの利益を得たい。
そのお得な物件を買うために金融機関からお金を借りる。
普段から、お客様が借りる住宅ローンはその親身にしている金融機関へ紹介。
たとえ金利や条件がもっと良い金融機関があると知っていても。
ある相談者に不動産屋が紹介した住宅ローンよりも、条件が良い住宅ローンを教えて、手続きのお手伝いもしました。
決済のときに不動産屋に会いました。
すると後から社長らしき人がでてきて。
「FP。あああんたか。いったい何なんだ!」
と捨て台詞を吐く始末。
まあ、住宅ローンだけでなく契約書の間違い(明らかな誤字)なども指摘していたこともあったのでその辺のこともあるのでしょうが。
お客様に余計なお金を払わせても自分の商売や利益が大事。
まあ彼らも商売ではあるので否定はしません。
しかし、一生に一度の大きな買い物をお客様としては、そんな不動産屋よりもちゃんと住宅ローンも自分たちの利益を優先してくれる不動産屋を選びたい。
しかし、それができないのが現状です。
ただ、これが私がお客様を不動産屋に紹介している立場であればこんな問題は起きないません。
契約書も事前に不動産屋から私に見せてもらえるので、誤字とかあればちゃんと不動産屋に教えてあげてお客様の前で恥をかかせるようなことはしません。
うまくおつきあいできるような対応の不動産屋が増えて欲しいものです。
12年11月02日
住宅ローン相談トラブル
とあるマンション契約済みのお客様。
実は自営業であったために住宅ローンが借りにくい方でした。
マンション販売業者が苦労して住宅ローンを貸してくれる金融機関を見つけてくれました。
しかし、金利が5%の変動金利。
マンション販売業者はとっととこの住宅ローンを勧めて決済したい。
相談者は私に相談。
私が調べたところ審査書類を上手にそろえれば(ウソの内容を書くわけではないですよ)もっといい住宅ローンが借りられると思いいろいろやってみました。
うまく10年固定で金利2%で審査がとおりました。
決済の予定調整のためマンション販売業者に私が連絡したのですが、マンション業者がすごく機嫌が悪い。
「ああ、そうですか。」
機嫌が悪い理由は言われませんでしたが、私の勝手な想像では
「自分なりにはがんばって自営業者に金利5%ででも住宅ローン審査をOKしてくれた金融機関に対して申し訳ないと頭を下げて詫びた。」
「マンション販売のプロとして、住宅ローン選びでFPに負けたというのがプライドが許さない。」
そんなところだと思います。
お客様は100万円以上の利息が節約できました。私はとてもいい仕事をしたと思うのですが、マンション販売業者からは恨まれた、煙たがられました。
マンションくらいであればそれほど契約は複雑ではないので、業者問い合わせ以後でも住宅ローン選びのアドバイスはしていますが、相談者には決して私の名前を不動産業者に明かさないことをお願いしています。
実は自営業であったために住宅ローンが借りにくい方でした。
マンション販売業者が苦労して住宅ローンを貸してくれる金融機関を見つけてくれました。
しかし、金利が5%の変動金利。
マンション販売業者はとっととこの住宅ローンを勧めて決済したい。
相談者は私に相談。
私が調べたところ審査書類を上手にそろえれば(ウソの内容を書くわけではないですよ)もっといい住宅ローンが借りられると思いいろいろやってみました。
うまく10年固定で金利2%で審査がとおりました。
決済の予定調整のためマンション販売業者に私が連絡したのですが、マンション業者がすごく機嫌が悪い。
「ああ、そうですか。」
機嫌が悪い理由は言われませんでしたが、私の勝手な想像では
「自分なりにはがんばって自営業者に金利5%ででも住宅ローン審査をOKしてくれた金融機関に対して申し訳ないと頭を下げて詫びた。」
「マンション販売のプロとして、住宅ローン選びでFPに負けたというのがプライドが許さない。」
そんなところだと思います。
お客様は100万円以上の利息が節約できました。私はとてもいい仕事をしたと思うのですが、マンション販売業者からは恨まれた、煙たがられました。
マンションくらいであればそれほど契約は複雑ではないので、業者問い合わせ以後でも住宅ローン選びのアドバイスはしていますが、相談者には決して私の名前を不動産業者に明かさないことをお願いしています。
12年11月01日
マイホーム購入相談トラブル
宮城県は東日本大震災による建設業バブルによって、マイホーム建設業者や販売会社や不動産仲介業者が強気になっています。
これまでも消費者が不利な立場で業者の言うなりになるマイホーム購入について非常に悩ましい事態です。
最近もマイホーム購入について色々ご相談を受けますが、すでにマイホーム関連業者に問い合わせ等で個人情報をとられてしまっている方については、私でもアドバイスできることが限られてしまいます。
それは、このマイホーム業界に
「一度でも当社に来たお客は永遠に当社のもの」という意識が強いから。
不動産という動かせない商品を扱っていることがゆえんだと思います。
アパート管理などをしている不動産業者によっては、大家さんの資産(不動産)や大家さん自身や家族は自分のものと錯覚しているようなところも見受けられます。
同業者の不動産業者が大家さんに対して
「うちに管理を変えませんか?」
「空室が多いようですね。」
「もっと有効活用しましょう。」
と言ったものなら、烈火のごとく怒ります。
「うちの大家に近づくな!」
と。
ちゃんと大家さん対してその不動産業者が色々と成果を挙げていれば、別にどんな不動産業者やFPなどのアドバイザーが来ても
「うちはベストのアドバイスをしている」
と言えば大家さんも納得するはずなのに。
優秀な事業者が勝ち残る競争社会で本当に不思議な業界です。
大家さんに限らず私も数多くの消費者にアドバイスをしてきました。
しかし、必ずと言っていいほど不動産業者が出てくるともめます。
不動産業者にとって私のアドバイスは営業妨害になるから。
消費者が100万円得するということは売り手である不動産業者にも損が発生することにつながるので。
そのため、マイホーム購入のようなケースでは不動産業者に問い合わせ済みの場合は私は力を発揮できません。
問い合わせをしていない状態であれば、消費者に対して様々なアドバイスをしても不動産業者に文句を言われることはありません。
単に消費者が勉強しただけなので。
これが順序が逆になると
「何!うちの客に余計なこと教えてるんだ!」
となります。
もちろん中にはちゃんとした不動産業者もいます。しかし、それはごくわずかなように思います。
しばらくは、これまで私が経験した不動産業者とのトラブルを紹介していきます。
これまでも消費者が不利な立場で業者の言うなりになるマイホーム購入について非常に悩ましい事態です。
最近もマイホーム購入について色々ご相談を受けますが、すでにマイホーム関連業者に問い合わせ等で個人情報をとられてしまっている方については、私でもアドバイスできることが限られてしまいます。
それは、このマイホーム業界に
「一度でも当社に来たお客は永遠に当社のもの」という意識が強いから。
不動産という動かせない商品を扱っていることがゆえんだと思います。
アパート管理などをしている不動産業者によっては、大家さんの資産(不動産)や大家さん自身や家族は自分のものと錯覚しているようなところも見受けられます。
同業者の不動産業者が大家さんに対して
「うちに管理を変えませんか?」
「空室が多いようですね。」
「もっと有効活用しましょう。」
と言ったものなら、烈火のごとく怒ります。
「うちの大家に近づくな!」
と。
ちゃんと大家さん対してその不動産業者が色々と成果を挙げていれば、別にどんな不動産業者やFPなどのアドバイザーが来ても
「うちはベストのアドバイスをしている」
と言えば大家さんも納得するはずなのに。
優秀な事業者が勝ち残る競争社会で本当に不思議な業界です。
大家さんに限らず私も数多くの消費者にアドバイスをしてきました。
しかし、必ずと言っていいほど不動産業者が出てくるともめます。
不動産業者にとって私のアドバイスは営業妨害になるから。
消費者が100万円得するということは売り手である不動産業者にも損が発生することにつながるので。
そのため、マイホーム購入のようなケースでは不動産業者に問い合わせ済みの場合は私は力を発揮できません。
問い合わせをしていない状態であれば、消費者に対して様々なアドバイスをしても不動産業者に文句を言われることはありません。
単に消費者が勉強しただけなので。
これが順序が逆になると
「何!うちの客に余計なこと教えてるんだ!」
となります。
もちろん中にはちゃんとした不動産業者もいます。しかし、それはごくわずかなように思います。
しばらくは、これまで私が経験した不動産業者とのトラブルを紹介していきます。