15年03月21日
金融庁による大手保険ショップ調査
金融庁による大手保険ショップ調査
何度も雑誌等で報道されていますが、
保険代理店大手の保険の○○さん(保険ショップ)保険会社との過剰なインセンティブが明るみに出て、代理店への調査が強まりました。
そんな報道のずっと前から指摘していますが、高額な家賃等の固定費のかかる保険ショップでは、顧客の事より、少しでも代理店手数料が多い商品を販売する傾向(せざるを得ない)
があります。
それなのに、顧客に対して、お客様第一で公平、中立に保険を提案しますというスローガンと実体はかけ離れているのではないか。
というところです。
今後、なぜ数ある類似商品の中でその保険会社の商品を勧めるのか理由をハッキリさせなければならなくなるようです。
少しでも状況が良くなれば良いと思います。
私としては、そもそも募集人が簡単にその商品の代理店手数料を知ることができないようにしたら良いのではないかと思いますが(まあ営業意欲。
しかし、疑問が。
「これまで保険ショップに相談して保険契約した人はどうなるのか?」
代理店手数料が多いという理由で商品を勧められて契約をした方の救済等の話は全く出ていません。
さかのぼって取り消しとかは法律上難しいとか、改めて保険契約を結ぶ際に健康上の告知事項が出てしまってよりその方にあった保険に加入できないということもあると思います。
少なくとも5年以内に保険ショップで契約した方は本当に信頼できるところに相談した方が良いです。
何度も雑誌等で報道されていますが、
保険代理店大手の保険の○○さん(保険ショップ)保険会社との過剰なインセンティブが明るみに出て、代理店への調査が強まりました。
そんな報道のずっと前から指摘していますが、高額な家賃等の固定費のかかる保険ショップでは、顧客の事より、少しでも代理店手数料が多い商品を販売する傾向(せざるを得ない)
があります。
それなのに、顧客に対して、お客様第一で公平、中立に保険を提案しますというスローガンと実体はかけ離れているのではないか。
というところです。
今後、なぜ数ある類似商品の中でその保険会社の商品を勧めるのか理由をハッキリさせなければならなくなるようです。
少しでも状況が良くなれば良いと思います。
私としては、そもそも募集人が簡単にその商品の代理店手数料を知ることができないようにしたら良いのではないかと思いますが(まあ営業意欲。
しかし、疑問が。
「これまで保険ショップに相談して保険契約した人はどうなるのか?」
代理店手数料が多いという理由で商品を勧められて契約をした方の救済等の話は全く出ていません。
さかのぼって取り消しとかは法律上難しいとか、改めて保険契約を結ぶ際に健康上の告知事項が出てしまってよりその方にあった保険に加入できないということもあると思います。
少なくとも5年以内に保険ショップで契約した方は本当に信頼できるところに相談した方が良いです。
15年03月21日 |
Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
15年03月02日
有料保険相談の壁
1時間5000円の相談料を頂戴しております。
10年前の独立当初はなかなか有料でFPに相談すること自体が認知されていなかったです。
中でも保険については、FP=保険代理店という印象。
そうこうしている内に店舗型の乗り合い保険代理店の乱立となり、これまた保険の相談は無料が当たり前のような感じになってきました。
更に最近は酷いことに、保険見直し相談の予約をすると5000ポイントもらえるとかにまで。
最近でも有料相談をご予約いただいても、後で「すみません。都合が悪くなったのでキャンセルします」ということも。
そんなときは【ほけんの○○とかに行くんだろうな。】
と思っております。
しかし、5000円の相談料を払わないと、ベストな保険を提案されない事実にどれだけの方が気づいているのか。ほとんど気づいていないでしょう。
そんな方が大勢いるところにどのように有料相談の有効性、保険料の無駄が100万円単位で節約できるかを認知していただくか永遠の課題です。
10年前の独立当初はなかなか有料でFPに相談すること自体が認知されていなかったです。
中でも保険については、FP=保険代理店という印象。
そうこうしている内に店舗型の乗り合い保険代理店の乱立となり、これまた保険の相談は無料が当たり前のような感じになってきました。
更に最近は酷いことに、保険見直し相談の予約をすると5000ポイントもらえるとかにまで。
最近でも有料相談をご予約いただいても、後で「すみません。都合が悪くなったのでキャンセルします」ということも。
そんなときは【ほけんの○○とかに行くんだろうな。】
と思っております。
しかし、5000円の相談料を払わないと、ベストな保険を提案されない事実にどれだけの方が気づいているのか。ほとんど気づいていないでしょう。
そんな方が大勢いるところにどのように有料相談の有効性、保険料の無駄が100万円単位で節約できるかを認知していただくか永遠の課題です。