子育て家庭、新婚家庭のライフプランニングをしていると厳しい
少子化の現実を目の当たりにする日々です。

40年先のライフプランニングをすると、多くの家庭が子どもが一人以下だと
経済的に困ることの無い人生が送れる。

子ども二人だとなんとかなる家庭と、かなり厳しい家庭に分かれる。

子ども3人以上だと年収700万円越えていてやっとなんとかなる(夫婦の年齢にもよります)。

多くの家庭がなんとなく【私達は子ども〇人育てるのがやっとかな】というのが数字として現れます。

これでは、日本で子どもが増えていくことはほど遠い。政治家に文句を言うのは筋違いかもしれませんが、あまりにも酷い。

解決策は財源以外は簡単なこと。

子どもの大学までの教育費の無償化。
子どもを生んでも、経済的に競えるだけの教育を受けさせてられなければワーキングプアになりかねない。それでは子どもが可哀想。

あとは、今子育て年代の老後の安心。
自分達の老後の年金・介護・医療の心配があるので、子どもにお金が回せない。

今自分達が払っている消費税等の増税分は今の高齢者に回るだけで、自分達の老後には回ってこない。子どもが減っているから自分達の老後は自分達で守らないければならないので子どもを生みたくても生めない。

子どもも自分達と同じ苦しみを味あわせるのであれば生まない方がいい。

そんな問題を解決できる政治家は出てこない・・・。

※子どもが欲しくても授からない事情のある方もいるでしょうし、
子どもを生まない家庭を差別するものでもありません。