15年06月02日
「将来苦しくなったら払い済み保険に」の提案には気をつけろ!
保険代理店のセールステクニックにはあきれてしまいます。
生命保険には様々な契約変更の方法があります。
その一つが払い済み保険。
例えば、死亡保障3000万円の終身保険に25歳のときに加入60歳まで払うタイプ。
年間保険料は60万円くらいです。
独身のときや新婚でダブルインカムなら払えますが、子どもができたりマイホームを購入したら払っていくのが難しくなります。
その際は払い済み保険にすると、そこまで払った保険料で保障できる死亡保障に減額した上で以後の保険料を払う必要が無くなります。
8年たって、支払が苦しくなり払い済み保険にすると700万円くらいの死亡保障になり、保険料を支払う必要が無くなります。
しかし、保険代理店の手数料は8年くらいで支払が終わるか大きく減る仕組みをとっていることが多い。払い済みにしても代理店としては痛くありません。
むしろ、大きく減った保障を補うために新たな保険を契約してもらうことで、新たな代理店手数料が発生します。
そもそも将来払うのが苦しくなるような保険は最初から契約してはいけません。
将来新たな保険に加入できる健康状態である保障はありません。
将来払うのが苦しいかもしれないという保険は、代理店手数料狙いの提案かもしれないと気をつけましょう。
生命保険には様々な契約変更の方法があります。
その一つが払い済み保険。
例えば、死亡保障3000万円の終身保険に25歳のときに加入60歳まで払うタイプ。
年間保険料は60万円くらいです。
独身のときや新婚でダブルインカムなら払えますが、子どもができたりマイホームを購入したら払っていくのが難しくなります。
その際は払い済み保険にすると、そこまで払った保険料で保障できる死亡保障に減額した上で以後の保険料を払う必要が無くなります。
8年たって、支払が苦しくなり払い済み保険にすると700万円くらいの死亡保障になり、保険料を支払う必要が無くなります。
しかし、保険代理店の手数料は8年くらいで支払が終わるか大きく減る仕組みをとっていることが多い。払い済みにしても代理店としては痛くありません。
むしろ、大きく減った保障を補うために新たな保険を契約してもらうことで、新たな代理店手数料が発生します。
そもそも将来払うのが苦しくなるような保険は最初から契約してはいけません。
将来新たな保険に加入できる健康状態である保障はありません。
将来払うのが苦しいかもしれないという保険は、代理店手数料狙いの提案かもしれないと気をつけましょう。