08年02月27日
医療費こう変わる
平成20年2月19日の日本経済新聞5面に
『医療費こう変わる』の記事がありました。
リハビリに成果主義という題名(このことの記事はずいぶん前に出しましたが)で、回復期リハビリ病棟の入院料について
病院が受取る入院料は、現行では1日あたり16,800円と一律だったのが、
その1
新規入院患者のうち15%以上が重症、退院者のうち他病院に転院しなかった患者が60%以上で
16,900円
その2
さらに重症者の30%以上が退院時に日常生活を送る能力を回復していると
500円上乗せ。
その1の条件を満たしていない病棟は15,950円に減額となります。
どういうことになるかというと、これまではただ、入院させてリハビリ効果が上がらない病院もリハビリ効果が高い病院が同じ報酬だったのが、リハビリ効果が高い病院は高く、低いところは安くなります。
各病院がリハビリに一生懸命になる良い制度のように見えますが、現行の民間の生命保険・医療保険がいかに意味がないものになるかが、これで更に明らかになります。
『医療費こう変わる』の記事がありました。
リハビリに成果主義という題名(このことの記事はずいぶん前に出しましたが)で、回復期リハビリ病棟の入院料について
病院が受取る入院料は、現行では1日あたり16,800円と一律だったのが、
その1
新規入院患者のうち15%以上が重症、退院者のうち他病院に転院しなかった患者が60%以上で
16,900円
その2
さらに重症者の30%以上が退院時に日常生活を送る能力を回復していると
500円上乗せ。
その1の条件を満たしていない病棟は15,950円に減額となります。
どういうことになるかというと、これまではただ、入院させてリハビリ効果が上がらない病院もリハビリ効果が高い病院が同じ報酬だったのが、リハビリ効果が高い病院は高く、低いところは安くなります。
各病院がリハビリに一生懸命になる良い制度のように見えますが、現行の民間の生命保険・医療保険がいかに意味がないものになるかが、これで更に明らかになります。
08年02月26日
お得保険が2倍近い値上げ
今回は残念なお知らせです。
私は各保険会社の保険商品・共済商品からお得な保険商品を選んで組み合わせる『裏ワザ保険設計』を提案しております。
毎年4月ごろは保険商品の切り替え時期なのですが、あるお得な保険商品の保険料が2倍近い値上げになることがわかりました。
消費者に有利な保険商品でしたので、ご提案することが多かったのですが、保険料の大幅に値上げによって、お得な保険商品とは言えなくなると思われます。
値上げの真の理由は明らかではありませんが、これまでの保険料があまりにも安い設定であった(保険会社の利益が少ない)ためと思われます。
今回の大幅値上げで私がお得な保険商品と位置づけていた保険商品が、本当にお得だったという証明にはなりましたが、これから保険の見直しをする方には残念なニュースです。
※すでに見直して加入している方は値上げ前の保険料のままです。
まだ私に保険見直しの相談をして保険の切り替えをしていない方、または相談していないご家族(特にお子様)がいらっしゃいましたら、今一度保険内容をご確認ください。まだ保険料値上げ前に見直しができますので、お早めにご相談されることをお勧めいたします。
私は各保険会社の保険商品・共済商品からお得な保険商品を選んで組み合わせる『裏ワザ保険設計』を提案しております。
毎年4月ごろは保険商品の切り替え時期なのですが、あるお得な保険商品の保険料が2倍近い値上げになることがわかりました。
消費者に有利な保険商品でしたので、ご提案することが多かったのですが、保険料の大幅に値上げによって、お得な保険商品とは言えなくなると思われます。
値上げの真の理由は明らかではありませんが、これまでの保険料があまりにも安い設定であった(保険会社の利益が少ない)ためと思われます。
今回の大幅値上げで私がお得な保険商品と位置づけていた保険商品が、本当にお得だったという証明にはなりましたが、これから保険の見直しをする方には残念なニュースです。
※すでに見直して加入している方は値上げ前の保険料のままです。
まだ私に保険見直しの相談をして保険の切り替えをしていない方、または相談していないご家族(特にお子様)がいらっしゃいましたら、今一度保険内容をご確認ください。まだ保険料値上げ前に見直しができますので、お早めにご相談されることをお勧めいたします。
08年02月13日
保険広告のFP
2/23(土)10:30〜仙台駅前で『売り手業者は教えない!(秘)マイホーム購入講座』を開催します。
詳細マイホーム購入講座
http://fplifewv.com
お申込http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P38647375
保険の雑誌、週刊誌、新聞の広告(保険会社、保険代理店が広告主)にFPが登場しているものをよく見ます。
中立な立場のFPが勧めていると良い保険であるような気に消費者がなるのを狙っての広告。
その保険会社の商品が良いものであれば、いいのですが、ほとんどが「この保険会社の商品でいいのなんて無いのにな・・・。」と思うようなもの。
広告費に多大なお金を掛けている会社ですから、それも当然なのですが。
タレントのCMでよく言われますが、節操が無いということも。
「去年は●●生命の宣伝をしていたのに、今年は××生命の宣伝をしているよこのFPは。」となります。
広告のイメージに惑わされずに消費者がお得な保険を自ら選択してください。
詳細マイホーム購入講座
http://fplifewv.com
お申込http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P38647375
保険の雑誌、週刊誌、新聞の広告(保険会社、保険代理店が広告主)にFPが登場しているものをよく見ます。
中立な立場のFPが勧めていると良い保険であるような気に消費者がなるのを狙っての広告。
その保険会社の商品が良いものであれば、いいのですが、ほとんどが「この保険会社の商品でいいのなんて無いのにな・・・。」と思うようなもの。
広告費に多大なお金を掛けている会社ですから、それも当然なのですが。
タレントのCMでよく言われますが、節操が無いということも。
「去年は●●生命の宣伝をしていたのに、今年は××生命の宣伝をしているよこのFPは。」となります。
広告のイメージに惑わされずに消費者がお得な保険を自ら選択してください。
08年01月30日
週刊ダイヤモンド保険のムダ
今週号の週刊ダイヤモンドは保険のムダ総点検です。
週刊ダイヤモンドはかなり保険について切り込んだ記事を書いてくれるので私は好きです。
でも、大事なことを最後までは書いていませんので、私の話を聞いたことのある方は、読んでもがっかりするかもしれません。
有名なファイナンシャルプランナーが入りたい保険商品がいくつか紹介されています。
私が提案することが多い商品がズラッと並んでいました。
しかし、あくまでこれは一般的な方の話し、年齢・性別・期間・保障内容によっては、ここに出ていない商品の方が安くて内容が良いケースがあります。
そして、ファナンシャルプランナーが提案する保険設計例がありました。
3社くらいの商品を組み合わせていますが、これも普通のものよりはいいですが、私から言わせると????となります。
「まず保障設計がおかしい。これじゃあ保険の払い損になるよ。」
「これより保険料が安い商品があるけどな。」
「保険だけで設計しないで共済も組み合わせた方がもっと良くなる。」
ぜひ、参考にしていただきたい雑誌ですが、実際の保険契約をする際は本物のプロに相談してからにしてください。
週刊ダイヤモンドはかなり保険について切り込んだ記事を書いてくれるので私は好きです。
でも、大事なことを最後までは書いていませんので、私の話を聞いたことのある方は、読んでもがっかりするかもしれません。
有名なファイナンシャルプランナーが入りたい保険商品がいくつか紹介されています。
私が提案することが多い商品がズラッと並んでいました。
しかし、あくまでこれは一般的な方の話し、年齢・性別・期間・保障内容によっては、ここに出ていない商品の方が安くて内容が良いケースがあります。
そして、ファナンシャルプランナーが提案する保険設計例がありました。
3社くらいの商品を組み合わせていますが、これも普通のものよりはいいですが、私から言わせると????となります。
「まず保障設計がおかしい。これじゃあ保険の払い損になるよ。」
「これより保険料が安い商品があるけどな。」
「保険だけで設計しないで共済も組み合わせた方がもっと良くなる。」
ぜひ、参考にしていただきたい雑誌ですが、実際の保険契約をする際は本物のプロに相談してからにしてください。
08年01月11日
販売員も知らない医療保険の確率
『販売員も知らない医療保険の確率』永田宏著
素晴らしい本を見つけました。
普段書店での新しい書籍はチェックしているのですが(だいたいは大した中身ではないので立ち読みで済ませます。)、これは知りませんでした。
あまり書店に長く置かれていなかったのではないでしょうか。
2007年1月発行です。
内容は、医療保険の確率としていますが、ずばりこれからの医療制度から考えると医療保険に加入する意味が無いと、私が常々言っていることを、確率というデータで示してくれている本です。
「2006年の8月に『保険の裏ワザ』という小冊子を私が発行していましたので、私の方が先!」なんて心の狭いことは言いません。
本当の医療保険のことを書いてくれている本です。著者が医学博士であるのも説得力があります。
同じ内容を私が書いたとしてもそれほど説得力は無いですが、伝えたいことは一緒でした。
似たような名前の本で『医療保険に入ってはいけない!』という本はかなり有名で売れているようですが、『販売員も知らない医療保険の確率』の中身の5%も書かれていません。
『医療保険に入ってはいけない!』は内容と題名が違っています。著者は医療保険に入ってはいけないとは言っていません。公的な医療保険制度を理解した上で医療保険に入りなさいという中身ですので。
むしろ、『販売員も知らない医療保険の確率』の方が医療保険に入ってはいけないという意味だと思います。
ぜひ、ご一読を。読むのが面倒という方は私のホームページで『保険の裏ワザ』が無料でUPされていますのでそれを読むだけでも、簡単な主旨はわかると思います。
しかし、これだけの本がなぜ書店で並ぶほど売れていないのか・・・・。
それは、本当のことを言い過ぎているからでしょう。これがベストセラーにでもなったら生命保険のセールスの方が生活できなくなってしまいます。
それぐらいのインパクトがあります。
ただし、この本は今の医療保険は役に立たないので入らないで貯金した方がいいということまでは言っていますが、そこから先については触れていません。
この方の理論で言えば、確かにほとんどの医療保険は意味がありません。
ただし、この理論をとっていても、中には役に立つ医療保険や医療特約は存在しています。そこまでは著者はご存知ないのでしょうが(ご存知であってもその商品の宣伝になるからあえて書いていないのかもしれませんが)、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
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素晴らしい本を見つけました。
普段書店での新しい書籍はチェックしているのですが(だいたいは大した中身ではないので立ち読みで済ませます。)、これは知りませんでした。
あまり書店に長く置かれていなかったのではないでしょうか。
2007年1月発行です。
内容は、医療保険の確率としていますが、ずばりこれからの医療制度から考えると医療保険に加入する意味が無いと、私が常々言っていることを、確率というデータで示してくれている本です。
「2006年の8月に『保険の裏ワザ』という小冊子を私が発行していましたので、私の方が先!」なんて心の狭いことは言いません。
本当の医療保険のことを書いてくれている本です。著者が医学博士であるのも説得力があります。
同じ内容を私が書いたとしてもそれほど説得力は無いですが、伝えたいことは一緒でした。
似たような名前の本で『医療保険に入ってはいけない!』という本はかなり有名で売れているようですが、『販売員も知らない医療保険の確率』の中身の5%も書かれていません。
『医療保険に入ってはいけない!』は内容と題名が違っています。著者は医療保険に入ってはいけないとは言っていません。公的な医療保険制度を理解した上で医療保険に入りなさいという中身ですので。
むしろ、『販売員も知らない医療保険の確率』の方が医療保険に入ってはいけないという意味だと思います。
ぜひ、ご一読を。読むのが面倒という方は私のホームページで『保険の裏ワザ』が無料でUPされていますのでそれを読むだけでも、簡単な主旨はわかると思います。
しかし、これだけの本がなぜ書店で並ぶほど売れていないのか・・・・。
それは、本当のことを言い過ぎているからでしょう。これがベストセラーにでもなったら生命保険のセールスの方が生活できなくなってしまいます。
それぐらいのインパクトがあります。
ただし、この本は今の医療保険は役に立たないので入らないで貯金した方がいいということまでは言っていますが、そこから先については触れていません。
この方の理論で言えば、確かにほとんどの医療保険は意味がありません。
ただし、この理論をとっていても、中には役に立つ医療保険や医療特約は存在しています。そこまでは著者はご存知ないのでしょうが(ご存知であってもその商品の宣伝になるからあえて書いていないのかもしれませんが)、多くの方に読んでいただきたい一冊です。