まったくもって営業電話が腹立たしいです。

過去何度かブログにも記載しておりますが

「保険見直し希望のお客さまを紹介します。紹介したら〇〇万円を支払っていただきます。」

確かに、私のところにご相談にいらっしゃる方がよくある保険代理店から提案された保険商品に加入していただければ1世帯で100万円近い代理店手数料は入ってくるので紹介料を払えるでしょうが。

代理店手数料はあくまでご相談者・ご契約者様が払う保険料から出ています。

それだけのコストがかかる保険商品が本当に相談者にとってベストな保険なのか。
たまたま30年後に運用がうまくいったら・・・・。
生涯で200日以上入院したら・・・・。
といった条件つきです。

私は、そんな条件はつけません。

私が提案する保険商品の代理店手数料では紹介料を払ったら赤字です。その分ご相談者にとってベストなものである自信があります。

15年04月27日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
金融庁による大手保険ショップ調査

何度も雑誌等で報道されていますが、

保険代理店大手の保険の○○さん(保険ショップ)保険会社との過剰なインセンティブが明るみに出て、代理店への調査が強まりました。

そんな報道のずっと前から指摘していますが、高額な家賃等の固定費のかかる保険ショップでは、顧客の事より、少しでも代理店手数料が多い商品を販売する傾向(せざるを得ない)
があります。

それなのに、顧客に対して、お客様第一で公平、中立に保険を提案しますというスローガンと実体はかけ離れているのではないか。

というところです。

今後、なぜ数ある類似商品の中でその保険会社の商品を勧めるのか理由をハッキリさせなければならなくなるようです。

少しでも状況が良くなれば良いと思います。

私としては、そもそも募集人が簡単にその商品の代理店手数料を知ることができないようにしたら良いのではないかと思いますが(まあ営業意欲。

しかし、疑問が。

「これまで保険ショップに相談して保険契約した人はどうなるのか?」

代理店手数料が多いという理由で商品を勧められて契約をした方の救済等の話は全く出ていません。

さかのぼって取り消しとかは法律上難しいとか、改めて保険契約を結ぶ際に健康上の告知事項が出てしまってよりその方にあった保険に加入できないということもあると思います。

少なくとも5年以内に保険ショップで契約した方は本当に信頼できるところに相談した方が良いです。
15年03月21日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
15年03月02日

有料保険相談の壁

1時間5000円の相談料を頂戴しております。

10年前の独立当初はなかなか有料でFPに相談すること自体が認知されていなかったです。

中でも保険については、FP=保険代理店という印象。

そうこうしている内に店舗型の乗り合い保険代理店の乱立となり、これまた保険の相談は無料が当たり前のような感じになってきました。

更に最近は酷いことに、保険見直し相談の予約をすると5000ポイントもらえるとかにまで。

最近でも有料相談をご予約いただいても、後で「すみません。都合が悪くなったのでキャンセルします」ということも。

そんなときは【ほけんの○○とかに行くんだろうな。】
と思っております。

しかし、5000円の相談料を払わないと、ベストな保険を提案されない事実にどれだけの方が気づいているのか。ほとんど気づいていないでしょう。

そんな方が大勢いるところにどのように有料相談の有効性、保険料の無駄が100万円単位で節約できるかを認知していただくか永遠の課題です。
15年03月02日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
「友達が保険代理店をしているのですので、そちらで保険は加入したいのですがそれでも相談できますか?」

こういったご相談もたまにあります。

答えは「構いません」

ご相談の上必要な保険が決まってきて、それを概ねまかなえる保険を友達の保険代理店で加入いただくのは構いません。
ただ、もちろん保険の申込についての責任は負いかねます。

友達の保険代理店としての、成績なども気になりますので、告知漏れなどのリスクもご承知の上で。
※告知事項によって契約不成立となると保険代理店の成績としてはゼロなので、告知義務違反を誘導することが問題となっております。

例えばガン保険などは、各社で保障内容・保険料が微妙に違っていますが、その違いを踏まえた上でお友達のところで加入するようなことがしやすいです。
あまり大きな保険料の差になりにくいですし、どんなガンになるか(ならないか)は予測が難しいので。

しかし、大型死亡保障保険や医療保険などは、生涯で200万円、300万円下手したら500万円以上の保険料の差になります。
その差を理解した上であえて友達のところに入るかはご検討の上だと思います。

お友達から「500万円ください!」と言われたら断る方がほとんどだと思います。
しかし、お友達から「成績厳しいので保険に加入して!」には応じる方がかなりいらっしゃるように思います。

それが500万円上げるのとイコールだと知らず・・・
(しかも500万円がまるまる友達にわたるのではなく保険会社が大部分を持っていきますが)
15年02月14日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
ほけんの□□などなど

ショップ型の乗り合い保険代理店に、
金融庁の調査が入っているという一部報道があります。

調査の内容は様々かと思いますが、やはり前から言われている
「なぜその保険会社のその保険商品を提案した理由」
でしょう。

代理店に入ってくる手数料を優先し、手数料が高い商品を選んで、
消費者・契約者のニーズやメリットを考えていないのではないかという疑惑。

きちんとした説明ができるような提案をしていたのかどうか。

私は、代理店手数料そのもの、計算して提案はしておりませんのでハッキリと理由を申し上げることができます!!

ショップ型の乗り合い保険代理店にも色々あって、本当に酷い提案設計をされている相談者がほとんどですが、
ごくまれに「まあいいか」という保険設計もあったりします。

ただ、私自身を自己評価で100点として50点くらいですが。※目安として私の提案よりも50万円以上の保険料を損している。

しかし、そういった保険設計でも代理店手数料を調べてみると
1人あたり50万円以上の代理店手数料・夫婦で100万円以上の代理店手数料だとわかると、
「1人あたり50万円以上の代理店手数料がノルマなのかな?」
と疑ってしまいます。

まあ、あれだけ広告費と固定費をかけていれば仕方ないのかもしれません。
それが契約される方の保険料の中でまかなわれているということをどれだけの方が知っているのか。

金融庁の発表を心待ちにしております。

ただ、真面目にやっている保険代理店が営業できなくなるようなおかしな規制は勘弁いただきたいです。

15年02月06日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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