今週号の週刊ダイヤモンドの49Pに小さく私の名前が載っています。

その中の記事で、『これはあるある!』というものをいくつかご紹介していきましょう。

迷言・珍言続出!生保営業の現場のコーナーで
外資系の男性営業マン(ライフプランナー、ファイナンシャルプランナー)
の販売手法で
『比較せず!私を信じなさい!』

『確率的にほとんどありえないことを話して不安をあおって契約させる。』

これには読んで納得×100。

結構私のところには、こういった営業を受けて違和感を感じて相談にいらっしゃる方が多いです。

ほとんど洗脳に近くご主人はその営業マンの言うとおりにしたいと思ってしまうが、奥様はきちんと比較して選びたいという相談が多いですね。

その相談の過程では営業マンが信じられないような営業トークをしているとのことを聞きます。

たとえば

『他社では、保険金が出ないがうちでは保険金が出る!』なんてことを言っているとのこと。

商品や特約が違うのならわかるが、普通の死亡保障の保険でそこまで断言できるのはなぜ?


『私から加入すれば保険金が出るが他の人(特に代理店)から入れば保険金が出ない。』

保険業界のグレーな部分ではありますが、そんな差別はあってはならないはずです。

それを堂々と言って加入させるのはコンプライアンス上問題あります。

仮に本当だったとしても、営業マンとお客様どっちが先に亡くなるのかわかりません。

営業マンが先に亡くなったら、お客様には保険金が出ないってこと?

ひどい話です。




09年03月11日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
本日発売の週刊ダイヤモンド
「まだまだあった!保険のムダ総点検」

に、私の名前とコメントが載っています。

著名ファイナンシャルプランナーと並んで掲載されていて、大変光栄です。

詳細はまだ読んでいませんが、保険代理店の珍言、迷言のページは大きくうなづく内容でした。

保険代理店や保険会社の闇の部分を明らかにする誌面には好感をもてます。

ぜひ、ご一読ください。
09年03月09日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
私は、わずかではありますが、保険代理店業務をしています。

理由はいろいろありますが、保険に関する新しい情報をきちんと手に入れるには保険代理店の方が都合がいいので。1社扱っていれば、結構ライバル保険会社の商品のことも情報として入ってきます。

別の理由としては、保険代理店専業の方が扱いたくない良い商品(保険会社や代理店が儲けが少なく、消費者にメリットが大きい)を相談者に教えてあげられますので。

ただ、保険代理店業としてみると、すごいダメ企業(儲かっていない)です。


それでも、きちんと良い商品の存在や裏ワザ的な加入の仕方をお教えすると
ほとんどの相談者が
「保険ってそんな掛け方ができるなんて知りませんでした!」とおっしゃいます。
ほとんどの保険代理店は知らないのか、知ってても損するので教えていないようです。

相談者が得する保険=保険代理店、保険会社が得しない保険ですから。

私が扱うものはそんなのばかりなので、赤字になることもあります。(書留などの郵送代、交通費、ガソリン代、私の人件費などが代理店手数料を上回る。)

一般の代理店や保険見直し店舗はこれ以外に従業員の給料、社会保険料、家賃などの経費がかかります。

それをまかなうためには・・・・、やっぱり利益率が高い保険商品を扱わないといけなくなります。

お客様に本当に良い商品を販売するためには、いかに経費を抑えるかが肝になります。




09年02月27日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
平成20年4月から高齢者の医療制度が変わりました。

目的と内容は高齢者にも保険料負担をしっかりしてもらうのと、自己負担額を増やして医療機関に行かないようにすることです。

サラリーマンの子どもの扶養になっていた方は半年後、1年後、2年後にじわじわと負担が増えていきます。

そうでない国民健康保険の方は注意が必要です。
所得に対して保険料が掛かる上に、年金から自動的に天引きされます。

各世帯によって状況が違いますが、ある程度年金や収入があって夫婦で年齢差がある場合は特に注意が必要です。

今までは夫婦で年間56万円だった保険料が約2倍の年間106万円になるかもしれません。

やっかいなのが、前年の所得で計算するのでうっかり生命保険の満期を迎えたり、解約したり、不動産を売ってしまって所得が増えてしまった場合1年以上になって多額の保険料を納めなくてはいけません。

これをしらずに満期金や、不動産の代金を投資信託などにあててしまうと大変ですl。保険料を払うために早期解約をしてペナルティで元本割れしてしまうかもしれません。

更に所得が一時的にでも増えたことによって医療費の自己負担が増えます。

驚くべきことに、これは地方自治体の職員も知らなかったこと。私が窓口で質問して、

「ああ、そういうこともありますね。」とのこと。

保険屋や不動産屋の安易な勧めに乗らないでください。楽しい老後が一転して暗い老後になるかもしれません。
09年01月19日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
アリコジャパンはCM戦略。

テレビ、ラジオ、雑誌で良くみます。

保険代理店や営業マンを解しないで書類やインターネットだけで契約します。

通販なので安いと思っている方もいると思いますが、CMの費用が何億円もかかっていますので必ずしも安いとは言えないようです。

そして、問題点は契約者の勘違い。

『○○な保険だと思って契約したのに実は違っていた。』

『もらえると思っていた保険金がもらえなかった。』

通販系は、とにかく加入者責任。インタネットなので、重要事項説明を良く読んでから契約するように促しますが、実際は細かい字を読まずに契約をしてしまいがち。

保険会社も契約に不利なことは小さな字、有利なことばかり大きな字にするところが問題でもあるのですが。

こういった形で加入した方が、後で不安と不満をもって相談にこられます。
09年01月06日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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