先日、1歳の双子ちゃんのいる家庭に伺っての相談がありました。

双子ちゃんですので、お母さん一人では大変。当方事務所に来ていただくのが大変でしたのでご自宅に伺いました。

それでも、二人もいるとどちらも「抱っこ」と泣く始末。

なんと私が一人を抱っこして、お母さんが一人を抱っこしての2対2での対面相談に。

私も2歳児の父親ですのでこどもの抱っこは慣れっこ。双子ちゃんも抵抗なく初めてみるおじさんに抱っこされてくれました。

※この前、1歳の姪っ子には泣かれましたが・・・・。

変な感じでの相談でしたが、きちんと相談はできましたよ。

双子ちゃんは目を離したスキに私のカバンを開けて中身を取り出して遊んでいましたが・・・・。

(電卓でよろこんでいたので、将来FPに有望!?)

お子さんがいて大変な方もご遠慮なく相談してください。

先日、当方ブログの購読の方から

「ブログにあんなにノウハウを書いていいのですか?」

との心配の感想をいただきました。

まったく心配ありません。ブログに書いてあるのは私のノウハウのごく一部です。

今思えば、朝8時から翌朝4時まで、土日もなしに働き続けてFPとしてのノウハウを積み上げてきた日を懐かしく思います。

その頃はFP以外の雑用的なこともやっていましたが、今はほとんどFP業のみ。

そして多くのお客様から色々なことを教えていただています。

ノウハウは日々積み上げられていきます。

決してFPのテキストには書いていないようなことが私の身体に毎日身についております。


私のところには様々なトラブル相談が寄せられます。

保険に関するもの、マイホームに関するもの、不動産取引に関するもの。

思っていたものと違っていたことに後で気付いた。売り手に話をしても売ってしまったあとは知らんプリ。

話を聞いていくとある傾向が感じられます。

トラブルになるときの営業マンは40代後半、50代以上の人。

「営業の人は、『ハイハイ、できますよ。やっておきます。』と言っていたのに、よく見たらそうなっていなかった。」

コンプライアンス(法令順守)が言われだしで間もないです。

昔は適当なことを行って商品を販売するのが当たり前のような土壌がありました。

それでも日本は高度成長を遂げました。その時の感覚のまま、適当な販売をしている営業マンがトラブルの元を作成しているのではと思います。

他にも記憶力の低下というものもあります。

あと、ごちゃごちゃ言う客(大体自分より年下)に対して逆切れする。
プライドがあるのでしょうが、消費者にとっては迷惑。脅迫めいたことも。

口約束ではなくきちんと書面にしてもらいましょう。

特に家づくりに関しては、詳細も決まっていないのに契約をしてしまうと大変なトラブルになります。


どうも最近、仙台市以外からの依頼が増えています。

宮城県内の大崎市古川、石巻、大河原、亘理町

宮城県外でも岩手県一関市、山形県山形市、福島県郡山市など。

インターネットは仙台を中心にSEOをかけているのですが、意外な効果です。

遠方からのわざわざ何時間も時間をかけて、交通費をかけて相談においでいただきます。

それに見合うだけの相談内容になるよう尽力しています。

どうして遠方から仙台の私のところに相談に来たか聞いてみると。

「ホームページで信頼できそうに感じたから」

「自分の住んでいるところに信頼できるFPがいないから」

「遠くの方が余計な営業を受けないと思った」

など様々です。

遠方からわざわざおいでいただくとは名医になった感じです。

地方にも保険代理店や不動産業者、税理士、社会保険労務士、その他相談できる公的相談機関はあります。

しかし、総合病院ともいえるところは限られたところにしかありません。

本当に困っている人は遠方にも足を運んで治療を受けます。

理想は地方にもたくさんの総合病院があればいいのですが、そうもいかない現実。

どうぞ遠方の方も遠慮なくご相談ください。
『「死んでおわびします」=テレビ局に手紙届く−一家4人死傷事件・東京
2月14日21時0分配信 時事通信

 東京都足立区の機械修理・販売業佐々木亨さん(52)方で、佐々木さんと妻和子(49)さん、母得子さん(85)が死亡し、二男(15)が重傷となった事件で、佐々木さん本人が書いたとみられる手紙が日本テレビに届いたことが14日、分かった。
 同社によると、手紙はA4判1枚で「欲に目がくらんだ自分の責任です」「母親には車いすで生活できる家を、和子には好きな洋裁をする家を、子供たちには自分の部屋をプレゼントしたかった。全部無くしてしまいました」「死んでおわびします」などと書かれていた。最後に、佐々木さんの署名があった。
 佐々木さんが5日に不動産会社と交わした自宅と倉庫の借地権売買に関する書類も同封されていた。 』

家族を道連れに心中する人を擁護するつもりも、不動産会社が当人を騙したと断定するつもりはありません。

しかし、不動産の取引はその人の人生を大きく狂わす可能性があることを不動産会社の人間は肝に銘じておかなくてはいけません。

きちんと取引の内容を説明したとしても相手は素人。説明した=理解したというわけではありません。

不動産会社は取引を成立させなければ利益が入りません。成立しなければそれまでの苦労が水の泡です。

それでも、取引を成立させてはいけない方。
取引をした後の生活が危ぶまれる方に対しては成立させてはいけないこともあります。

不動産を売るのもマイホームを買うのも同じです。

不動産業者は取引を成立するまでは一生懸命だが、その後のその方の生活はしらんぷりという姿勢が、大変な事件や被害を発生させる可能性があることをくれぐれも肝に銘じて仕事をして欲しいと強く思います。
ページ移動 前へ 1,2, ... ,45,46,47, ... ,51,52 次へ Page 46 of 52