4月28日をもって私が提案することの多い住宅ローン商品が販売停止になりました。

しばらくしたら商品内容を改定して再発売するようですが、改定内容は前よりも消費者にとって不利になるようでした。

腹立たしいのは、この商品の販売停止の発表が4月23日(3営業日前)に自社のホームページのみだったこと。もう少し余裕を持って発表してほしいです。

※おそらく銀行に不利で消費者に有利な商品だったため駆け込み申込みが殺到するのを恐れてコッソリ発表したのでしょう。

新聞などにものせていないため、私もあやうく気づかないところでした。

慌ててこの住宅ローンを検討中のお客様に案内をして、ギリギリ間に合うように手続きをしました。

これで100万円以上得した計算になります。

顧問FPの存在意義が示された事例です。
08年05月01日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
ある本にこんなことが書かれていました。

「インターネットが普及して誰でもタダで多くの情報を手に入れられるようになった。しかし、そこには本物と偽者が混在している。またインターネットには乗らない正しい情報もある。それらの価値はむしろ高くなっている。」

確かにそうです。

インターネットに情報がたくさんありますが、それが全て正しいわけではありません。

それにもっとも良いものでもありません。

わかりやすい例は住宅ローン。

金利の表示がインターネットにされていますが、インターネットにのっていない金利というものも存在しています。

また、A銀行は金利2%、B銀行は2.5%だが、A銀行は審査が厳しく借りられないがB銀行なら借りられる。

金利意外の費用は実はB銀行の方が安いなど。

そんなことはインターネットでは到底わかりません。

それこそ数多くの住宅ローンを調査し、実際にアドバイスをしてきたものだけが知っている情報です。

それだけで将来の金利が数百万円も違ってくくるのですから、その情報の価値は数十万円でもおかしくないはずです。

そう思うとやはり私の相談料 60分5000円は安すぎるのかな・・・。と思いますが、当面値上げはしませんので5000円の相談料で数百万円の得をどうぞしてください。
08年04月21日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
先週、電話がかかってきました。

「どこの金融機関の住宅ローンの金利が安いのか教えて欲しい。」


私は売り手ではない立場で正しい話をしますので、相談料は有料です。
※売り手は営業の一環ですから無料でしょうが。


それでもある程度は電話などでお答えしておりますが、上記の質問については

「その方にとってまったく違うのでどこが安いかは、詳しく聞かないと分かりません。」

との答えになります。

別に無料じゃ教えられないというわけではなくそれが事実だからです。


住宅ローンを借りる人の年収が違えば、住宅ローンの審査が違ってきます。


年収の高い人だったらかなり金利の低い金融機関も審査が通るでしょう。

しかし、そうでもない人はもう少し高い金利のところしか審査が通らない。

その見極めができるかです。

また、住宅ローンは様々な種類があります。

全期間固定金利や10年固定金利、2年固定金利など。

それによっても金融機関ごとにバラツキがあります。
全期間固定だとA銀行が安いが、10年固定ならB銀行というように。

さらに金利だけでなく、保証料や融資手数料、登記費用についても違っていて、金利の安さだけで契約すると保証料や融資手数料などが他の金融機関よりも数十万、中には100万円以上も高くて総額でいったら損することもあります。

住宅ローンは選択一つで何百万円も違ってきます。
※過去のブログ参照。1000万円クラスで違うことも。

不十分な内容だけを電話で無料で聞くだけではきちんとしたアドバイスはできません。

きちんと予約の上、実際に面談しながら具体的な物件資料や源泉徴収票を見ながらでないといけません。

相談料2時間で1万円としてもその何十倍、何百倍もの効果が返ってくるのが住宅ローン、マイホーム相談です。
08年04月07日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
08年03月28日

転勤シーズン

3月下旬になって転勤シーズンです。

ある方は、仙台から首都圏に転勤になります。

昨年夏にローコストの○○ホームでマイホームを建てた方。

土地も無かった上に頭金もなし。

ローン総額は3500万円近く。

家を買うまでは幸せでしたが家を買ってからの住宅ローンは家計ギリギリ。

せっかくのおしゃれな照明や広いキッチンは薄暗い。

ギリギリの生活をしてやっと住宅ローンを返している状態。

そこにきて転勤。

引越し費用や転勤にかかるお金は少しは会社が出してくれるが単身赴任して首都圏との二重生活では完全に家計破綻。

マイホームを売却しても頭金ゼロで購入したためローンはかなり残ります。

奥さんが子どもを預けてパートに出ることもできますが、すでに保育園の申し込みは終わっていますので、来年の4月までは無認可保育園で高い保育料を払うしかない。パート収入のほとんどは保育料で無くなり、手元に残るのは月2万円程度。

家族は
父が首都圏、母がパート、子どもが保育園でまだ購入1年にも満たないマイホームは普段誰も住んでいない状態。

これが、その方の夢見たマイホームだったのか。

非常につらいです。

なんとか、賭け損にはなりますが安い共済に保険を変えて、子どもの教育資金を後回しにして何とかするくらいの対応しかできません。

ギリギリのところでマイホーム破綻を免れる状態に改善するしかできません。

「買う前に相談すれば良かった・・・。悔やみきれません」とのこと。

こんな方がこの3月4月に増えていることでしょう。


08年03月28日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
家作りに関する相談を多数承っていますが、様々な場面でFPの実力が発揮されます。

相談の効果は住宅ローンに関するところが大きいです。

特に金利について。

業者の紹介の住宅ローンの場合、「提携ですから安いですよ。」と言っている割には地域最安でないケースが多くあります。

住宅ローンの金利は金融機関によっても違いますが、借りる方の信用度によっても変わります。

相談いただくことで0.3%程度金利が安くなることが多いです。

3000万円を35年返済すると金利0.3%で支払利息総額は約160万円。

FPに相談するだけで160万円もの差です。このことを知らずに高い金利を払っている方が多いのもまた事実です。

もっとFP業界のレベルUPが必要です。

金利差が多かった他の例では、

2000万円を20年返済。金利差3%。

支払金利総額660万円。

特に自営業の方は差が大きいです。

自営業は業績の浮き沈みが激しいことが多いので、住宅ローンは不利になりがちです。

そうならないように、FPに相談ください。

金利差だけで1000万円にもなるかもしれません。
08年03月17日 | Category: 住宅ローンのセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
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