通常に業務でマイホーム捜しのお手伝いをしています。

中古の戸建を希望している方の場合は、今後のメンテナンスにかかるお金をきちんと計算して差し上げます。

建物の価格だけと当初のリフォーム代だけでいいと思い、安易に住宅ローンを組むと、数年後に雨漏り・屋根の塗装、外壁の塗装・取替えなどの費用が出せなくなってしまうことがあります。

数年ごとに数十万円〜数百万円かからないと家に住み続けることができません。

一般の方だけで不動産屋に問い合わせると不利な条件で契約をさせられることがありますので注意が必要です。

建物の根本的な欠陥についても売主が責任を負わないような内容です。

それをしっかりわかっていればいいのですが、それを知らずに5年後に雨漏りが発生してもその修理代は買い主が負う事になります。

もし、そのような欠陥の責任を買い主が負うのならば価格自体を下げる交渉をしないと損をします。

どの程度のメンテナンスが必要になるかを図るために、その建物を建てた業者がどこかを調べてみると、中古戸建物件だと、倒産もしくは移転(県外へ)しているケースが多くみられます。

そういう場合は、売主が売りに出した理由が構造上の不安があるためかもしれませんので、注意が必要です。
08年07月29日 | Category: General
Posted by: fplifewv
私は様々なシーンでくらしとお金のセカンドオピニオンで登場します。

その相手は色々です。

税理士
不動産業者
マイホーム業者
銀行
保険代理店
などです。

これらの方のサービスを受けている人や、何かの購入の勧誘を受けている人から私に相談があります。

『○○のように言われているのですが、本当ですか?』

と。

消費者はバカではありません。売り手の説明におかしいところがあれば疑問を感じます。

そんなときに私のところに相談に来ます。

あきらかにおかしい話などはすぐにわかります。

大抵の場合は相談者におかしいところを指摘して、お客様自身に売り手業者に確認してもらいます。

それでも酷い業者は、消費者をバカにして煙に巻くような態度をとって、ごまかして契約させようとします。

そうなると私の出番です。

プロが出てくると、態度が豹変します。途端にしどろもどろになったり、焦ったり、上司に相談しに行ったり。

酷いところは逆ギレします。

『うちは○○さんに話をしているんだから関係ないやつは出てくるな!!』と。

買い手側にプロがいると何で不都合のなのでしょうか。
良い商品を売るつもりなら、説明が難しい商品をわかりやすくしてくれる人が増えただけなのに。

なにか後ろめたい、買い手を騙そうという意図があるから買い手はバカでないと困る、プロがいては困るのでしょう。

全てのケースで買い手にプロがつくのは難しいですが、売り手は買い手をバカにしないで、はじめからプロを相手にしているようなつもりで真剣に商品説明をして欲しいものです。
08年05月29日 | Category: General
Posted by: fplifewv
08年05月09日

トラブル多い建売

トラブル相談が多い建売住宅。

購入後しばらく経ってから、
「家にいると変な感じがする。」
「子どもがアレルギーになったのは家のせいらしい。」
というような相談もあれば、

建築途中で契約したが、想像していた完成像と違っていて
「こんな安っぽい家なら契約しなかった。」
「建具や設備の場所が違う。」
「賃貸アパートみたいなキッチンやバスルームだ。」
というのも。

建売住宅は基本業者の決めた仕様で建てられたものを購入します。注文住宅のように自分の理想のものができると思ったら大間違いです。

※不動産業者の中には自由にできると錯覚させて契約させるところもありますが。

建売の場合は完成してしまうと壁の中などの構造がしっかりしているのかチェックができません。廃材の使用や断熱材の質などによっては酷い買い物になるケースがあります。

建売住宅を購入する際は20年後や地震でダメージを受けた際には建替えるようなライフプラン・住宅ローンプランでないとお勧めしません。

08年05月09日 | Category: General
Posted by: fplifewv
整備せず車検装う 宮城県警が詐欺容疑で強制捜査へ

 実際には車検整備を行っていないのに検査を通ったかのように装い、所有者に車を返却するなどしていたとして、宮城県警交通指導課などは8日までに、詐欺や有印公文書偽造などの疑いで、仙台市内の自動車整備業者を近く強制捜査する方針を固めた。容疑が固まり次第、この業者の関係者を逮捕する方針。

 県警などによると、この業者は乗用車やトラックの所有者から車検代を受け取りながら、車の整備、点検を行わないまま、車検を通したかのように装った疑いが持たれている。被害は数十人、だまし取られた車検代は計数百万円に及ぶという。

 さらに、この業者は車検証を交付する際にも、東北運輸局宮城運輸支局に必要な書類を提出せず、自分たちの手で日付などを記載した偽造の車検証を所有者に交付していた疑いも持たれている。所有者が問い合わせてきた場合などに、偽造した車検証を交付していたという。
(河北新報 1月9日)


 車検整備を行う会社が、なぜこんなことをしたのか・・・・。原因は資金繰りの悪化でしょう。車検代とまとめているが、実際は自賠責保険料や自動車重量税なども含まれているのではないかと思われます。

整備だけなら原価は無い(部品交換がいる場合はかかりますが)ですから、よほど忙しいとか人員がいないとかでなければ、ごまかすメリットはさほど無いと思われます。

 すぐにバレルようなことですらしなくてはならないほど、中小企業の経営は苦しくなっています。

 建設業関係もしかりです。こちらは、すぐにバレない、下手したらずっとバレないような手抜きができてしまうマイホーム建設です。
 
 壁の中の柱、床下、天井裏などで手抜きをしても、地震さえこなければ倒壊してバレることは無いと思ってしまうのでしょう。

 私は経営が厳しい建設業関係がたくさんいることを確認しています。今までまじめにやっていたとしてもいつ、魔が指すか・・・。過去の評判だけで判断してはいけません。大工や建設業関係も結局は自分たちの生活が大事です。お客様のことはその次です。





08年01月10日 | Category: General
Posted by: fplifewv
ガン保険ならアメリカンファミリーというイメージも強いガン保険のパイオニア。

※上記会社の商品が悪いということではありません。あくまで、ある代理店が提案している保険商品が加入者のニーズに合っていなくて私のところに相談に来られる方が多いということです。


ガン保険に特約として医療保険をつけて提案するケースが多いです。

その医療保険の特約が問題。ガン保険は終身保険料が上がらないタイプでも、医療保険は10年ごとに更新するタイプ。

保険料の上昇に驚かれるケースがあります。

そして、ガン保険の保障。ガン診断給付金は再発は対象外です。
はっきりそう書いてあればいいのですが、

約款等には『初めてガンになったとき』と書いてあります。つまり再発は対象外。

そして、上皮内ガンの場合は10分の1しか支払われないことを知らない方も多いようです。
※特約をつければ別。

さらにアフラックは商品改訂がとても頻繁に行われます。そのため代理店が当初お客様に契約いただいた保険の内容がわからなくなってしまうという弊害もあるようです。

後日、代理店に保険内容の説明を求めたところ、最近の商品では対象になっているものについて代理店が説明してしまい、その方が契約している商品では本当は対象でないことも。


保険料の総額を計算してみると、生涯で1度ガンになれば元がとれるような計算になることが多いです。

つまり、生涯で2度以上ガンになってやっと保険に入っていて良かったと思う保険の場合も多いようです。

前述したように診断給付金は1度しか受取れないことを考えると???という提案のケースもあります。
07年10月29日 | Category: General
Posted by: fplifewv
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