09年05月19日
ご相談依頼が急増
なかなかブログの更新ができずすみません。
大型連休明けに一気に相談依頼が来ました。
マイホーム購入相談がもっとも多いです。
とりあえず不況も底をうった感があったためでしょう。
また、じわじわと住宅ローン金利が上がっています。
4月に上昇し、5月にも上昇。
そこに金融機関がそろって赤字決算。
今後、金利を上げなくては金融機関がやっていけないような状況になるように思います。
特に地方銀行や信用金庫は合併が加速し、全体の金融機関が減ります。
そうなると競争原理が働かなくなって、安い金利を提供しなくなるのではと予測します。
かなり土日の予約はいっぱいですが、生涯を決めるマイホーム購入。
ご相談のある方はお早めにお申し込みください。
大型連休明けに一気に相談依頼が来ました。
マイホーム購入相談がもっとも多いです。
とりあえず不況も底をうった感があったためでしょう。
また、じわじわと住宅ローン金利が上がっています。
4月に上昇し、5月にも上昇。
そこに金融機関がそろって赤字決算。
今後、金利を上げなくては金融機関がやっていけないような状況になるように思います。
特に地方銀行や信用金庫は合併が加速し、全体の金融機関が減ります。
そうなると競争原理が働かなくなって、安い金利を提供しなくなるのではと予測します。
かなり土日の予約はいっぱいですが、生涯を決めるマイホーム購入。
ご相談のある方はお早めにお申し込みください。
09年05月08日
相談者が私のことを話題にしてくれる。
仙台で独立FPとして活動して5年目になります。
これまでたくさんの方の相談に応じてアドバイスをしてきました。
先日、私のサポートで家を建てた方から
『知人の娘さん夫婦も西村さんに相談して、家を建てたと言っていました。本当に良かったと。』
たいへんうれしいことです。
私はその方同士が友人・親子関係なんてことは知りませんでした。
それが、こんなこと(お互いが私に相談していた)がわかるというのは、相談者が会話の中で私に相談したことを話してくれたから。
それを聞いて、『私の娘も西村さんに相談したのよ。』
となったのだと思います。
相談者が本当に相談してよかったと思っていただかなければ、そのようなことはなかったと思います。
たいへんうれしいことです。
これまでたくさんの方の相談に応じてアドバイスをしてきました。
先日、私のサポートで家を建てた方から
『知人の娘さん夫婦も西村さんに相談して、家を建てたと言っていました。本当に良かったと。』
たいへんうれしいことです。
私はその方同士が友人・親子関係なんてことは知りませんでした。
それが、こんなこと(お互いが私に相談していた)がわかるというのは、相談者が会話の中で私に相談したことを話してくれたから。
それを聞いて、『私の娘も西村さんに相談したのよ。』
となったのだと思います。
相談者が本当に相談してよかったと思っていただかなければ、そのようなことはなかったと思います。
たいへんうれしいことです。
09年05月05日
資産などの情報は教えるべきか。
5月1日の河北新報の夕刊にFPの相談について記事が出ていました。
その中でFPの相談の敷居を下げるためか
『出したくない情報は出さなくてもいいんです。』(FPとの信頼関係ができたら出せばいいというくだりが続きます。)
とありました。
私としては、情報はとにかく出していただく方が良いと考えます。
確かになかなか初対面の相談で情報を出すのは勇気がいりますが、あとで情報がでてくるとそれまでの相談に対する回答がガラっと変わることがよくあります。
典型的なのは生命保険の相談。
1、2時間かけて保険の見直しの提案をした後に、
『実は親の遺した株が●●●●万円と土地があるんです。』
なんて出てくることも。
結果『それだけ資産があれば生命保険はいりません。』と診断しなおすことになり、それまでの相談料がもったいないことに。
(保険代理店にとっては、このような資産情報は隠してもらったほうが都合がいいでしょうが。でも株や土地を無理に売らせて資産運用用の保険を売ろうとする保険代理店だったら隠した方がいいですね。)
また、勤務先についてもはじめは隠したがる方もいます。
しかし、保険診断ののちに
相談者『実は●●●に勤めています。』
私『●●●ならよく知っています。従業員の福利厚生が充実しているはずですよ。確認したことがありますか?それなら保障額はもっと少なくていいですよ。また社員だけが入れる保険の方が安いと思います。年に1回パンフレットもらいませんか?』
と、保険販売にはまったくつながらないですが、相談者にとっていいことですので。
書いているうちに、保険代理店FPにとっては相談者が情報を隠してくれたほうが良心が痛まないで保険が売れるメリットがあるのに気づきました(笑)。
その中でFPの相談の敷居を下げるためか
『出したくない情報は出さなくてもいいんです。』(FPとの信頼関係ができたら出せばいいというくだりが続きます。)
とありました。
私としては、情報はとにかく出していただく方が良いと考えます。
確かになかなか初対面の相談で情報を出すのは勇気がいりますが、あとで情報がでてくるとそれまでの相談に対する回答がガラっと変わることがよくあります。
典型的なのは生命保険の相談。
1、2時間かけて保険の見直しの提案をした後に、
『実は親の遺した株が●●●●万円と土地があるんです。』
なんて出てくることも。
結果『それだけ資産があれば生命保険はいりません。』と診断しなおすことになり、それまでの相談料がもったいないことに。
(保険代理店にとっては、このような資産情報は隠してもらったほうが都合がいいでしょうが。でも株や土地を無理に売らせて資産運用用の保険を売ろうとする保険代理店だったら隠した方がいいですね。)
また、勤務先についてもはじめは隠したがる方もいます。
しかし、保険診断ののちに
相談者『実は●●●に勤めています。』
私『●●●ならよく知っています。従業員の福利厚生が充実しているはずですよ。確認したことがありますか?それなら保障額はもっと少なくていいですよ。また社員だけが入れる保険の方が安いと思います。年に1回パンフレットもらいませんか?』
と、保険販売にはまったくつながらないですが、相談者にとっていいことですので。
書いているうちに、保険代理店FPにとっては相談者が情報を隠してくれたほうが良心が痛まないで保険が売れるメリットがあるのに気づきました(笑)。
09年05月04日
情報を出すことについてその2
マイホーム購入相談についても、とにかく情報は出して欲しいところです。
ある方は、マイホーム購入相談でなんとなく立地や予算など固まってきたところでふと
『実は子どもが発達障がいの可能性があるんです。』
と。
それを私が聞いた途端それまでのマイホーム購入相談がガラっと変わります。
今後子どもがどう育つかわかりませんが、養護学校に行く可能性や病院や施設に通う可能性もあります。
住む場所の市町村によっても色々なサポート体制が違ってきます。
それを優先するとどこにしたらいいかはぜんぜん違います。養護学校の送迎エリアやルートなども関係しますし。
もちろん健康に育って欲しいとは思いますが、万一の場合にそのことを考えずに買ったマイホームが家族を不幸にしないようにきちんと考えなければいけません。
そういえば、ほとんどのFPの本には障がいを持つ家族がいるケースの話が無いですね・・・。もっと多くのFPに勉強して欲しいところですが。
リアルな相談の現場は、本にかかれないようなこともキチンと知っていることで、相談者に適切なアドバイスができます。
ある方は、マイホーム購入相談でなんとなく立地や予算など固まってきたところでふと
『実は子どもが発達障がいの可能性があるんです。』
と。
それを私が聞いた途端それまでのマイホーム購入相談がガラっと変わります。
今後子どもがどう育つかわかりませんが、養護学校に行く可能性や病院や施設に通う可能性もあります。
住む場所の市町村によっても色々なサポート体制が違ってきます。
それを優先するとどこにしたらいいかはぜんぜん違います。養護学校の送迎エリアやルートなども関係しますし。
もちろん健康に育って欲しいとは思いますが、万一の場合にそのことを考えずに買ったマイホームが家族を不幸にしないようにきちんと考えなければいけません。
そういえば、ほとんどのFPの本には障がいを持つ家族がいるケースの話が無いですね・・・。もっと多くのFPに勉強して欲しいところですが。
リアルな相談の現場は、本にかかれないようなこともキチンと知っていることで、相談者に適切なアドバイスができます。
09年05月01日
雑誌にかくFPの将来を危惧
最近、色々な雑誌等でFPが保険や住宅ローンなどについて2Pくらいにわたって書いているのをみます。
FPが登場するのはいいのですが、その内容にとても危惧します。
まずは、
「どの雑誌(FP)をみても内容がほとんど同じ。」
まるで、書いている人の写真を取り替えただけのようにほとんど内容が同じものが多い。
誰が最初に書いたのかハッキリしないのと、そもそも著作になるか微妙なところですが。
特に住宅ローン関係については、その傾向が顕著です。
原稿料をもらっているのかわかりませんが、FPとしてなんらかのオリジナルの論理構成や経験談を交えて欲しいと思います。
読者もあきるでしょうし。
私の書いたものをご覧いただければ、わかると思います。ほとんどがオリジナルで真似などありません。
※最近だと『ママココ住まいと暮らし』
さらにマイホーム・住宅ローン系だと
『フラット35が使いやすくなった。』
『低金利時代』
だから今が買いどき。
のような書き方をしているFPが多くいます。原稿料をその売り手からもらっているからだとは思いますが、無責任すぎる書き方をしているものもちらほら。
実は、裏でたいへんな法改正がされていて、ここ2年以内にマイホーム破綻者が急増すると予測しています。
そのようなことには一切触れていない。
確かに今が買い時の方もいますが、そうじゃない方もいます。
きちんと自分のライフプランや資金計画を立てておかないと人生が不幸になります。
それを助長するようなFPには私はなりません。
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FPが登場するのはいいのですが、その内容にとても危惧します。
まずは、
「どの雑誌(FP)をみても内容がほとんど同じ。」
まるで、書いている人の写真を取り替えただけのようにほとんど内容が同じものが多い。
誰が最初に書いたのかハッキリしないのと、そもそも著作になるか微妙なところですが。
特に住宅ローン関係については、その傾向が顕著です。
原稿料をもらっているのかわかりませんが、FPとしてなんらかのオリジナルの論理構成や経験談を交えて欲しいと思います。
読者もあきるでしょうし。
私の書いたものをご覧いただければ、わかると思います。ほとんどがオリジナルで真似などありません。
※最近だと『ママココ住まいと暮らし』
さらにマイホーム・住宅ローン系だと
『フラット35が使いやすくなった。』
『低金利時代』
だから今が買いどき。
のような書き方をしているFPが多くいます。原稿料をその売り手からもらっているからだとは思いますが、無責任すぎる書き方をしているものもちらほら。
実は、裏でたいへんな法改正がされていて、ここ2年以内にマイホーム破綻者が急増すると予測しています。
そのようなことには一切触れていない。
確かに今が買い時の方もいますが、そうじゃない方もいます。
きちんと自分のライフプランや資金計画を立てておかないと人生が不幸になります。
それを助長するようなFPには私はなりません。