11年03月23日
支援いただいた方へのお礼メールより
3月21日、支援物資を送ってくれた方への出したお礼メールより転載
〇〇様
ありがとうございます。
わざわざ買ってまでは結構でしたのに・・・。
でも、活用の場はあると思います。
現在多くの物資は大きな避難所にはあります。しかし点在する小さな避難所や自宅避難を続ける子育てママ達に物資が届かない(移動手段がない)。という現状があります。
私が沿岸部を視察したところ、ガソリンスタンドがダメージを受けていてなかなか再開できないのでいくら大量にガソリンが沿岸部の被災地に届けられても子育てママの苦悩はまだまだ続くと思います。
携帯電話は臨時の基地局が作られてつながるようになってきていますが、電気が通じないと電話が使えません。電気と郵便・宅配便等が復旧すればお金はかかっても届けることができるようになるはずですが。
今も沿岸部で子育てママのSOSがあり、物資をなんとか各地の子育てママのリレーで届けようと苦慮しています。(私もガソリンが無いので・・)
衛生状態は日々悪くなっているので子どもの体調も心配です。病院もいっぱいなので、そうならないように今の時点でできる手を打つよう苦慮しております。
今後は水の確保とお風呂が厳しくなるはずです。移動手段が無い状態が続くので・・・。
お風呂は宅配便でなんとかというわけにはいかないですから。
自衛隊がお風呂を用意してくれて避難所の方が入ってスッキリしているという映像は流れていますが、おそらくオムツが取れてない子どもは入れないでしょう。(いたしてしまうと多くの方に迷惑なので。最後に入浴ならいいかもしれませんが、それも大変です。)
そういうところに気がついている人がどれだけいるのか・・・。
避難所を見ましたが、大人用の服とか靴は自由に取れるほどいっぱいあるのに子ども用のはわずかしかありませんでした(別に確保しているのかもしれませんが、自宅避難ママが来たら無いと思って帰ってしまう)。何しろ服も全て津波で流されましたし、物資も母数の多い大人中心ですし。
こういったことを広く皆様が知っていただければと思います。
西村和敏
〇〇様
ありがとうございます。
わざわざ買ってまでは結構でしたのに・・・。
でも、活用の場はあると思います。
現在多くの物資は大きな避難所にはあります。しかし点在する小さな避難所や自宅避難を続ける子育てママ達に物資が届かない(移動手段がない)。という現状があります。
私が沿岸部を視察したところ、ガソリンスタンドがダメージを受けていてなかなか再開できないのでいくら大量にガソリンが沿岸部の被災地に届けられても子育てママの苦悩はまだまだ続くと思います。
携帯電話は臨時の基地局が作られてつながるようになってきていますが、電気が通じないと電話が使えません。電気と郵便・宅配便等が復旧すればお金はかかっても届けることができるようになるはずですが。
今も沿岸部で子育てママのSOSがあり、物資をなんとか各地の子育てママのリレーで届けようと苦慮しています。(私もガソリンが無いので・・)
衛生状態は日々悪くなっているので子どもの体調も心配です。病院もいっぱいなので、そうならないように今の時点でできる手を打つよう苦慮しております。
今後は水の確保とお風呂が厳しくなるはずです。移動手段が無い状態が続くので・・・。
お風呂は宅配便でなんとかというわけにはいかないですから。
自衛隊がお風呂を用意してくれて避難所の方が入ってスッキリしているという映像は流れていますが、おそらくオムツが取れてない子どもは入れないでしょう。(いたしてしまうと多くの方に迷惑なので。最後に入浴ならいいかもしれませんが、それも大変です。)
そういうところに気がついている人がどれだけいるのか・・・。
避難所を見ましたが、大人用の服とか靴は自由に取れるほどいっぱいあるのに子ども用のはわずかしかありませんでした(別に確保しているのかもしれませんが、自宅避難ママが来たら無いと思って帰ってしまう)。何しろ服も全て津波で流されましたし、物資も母数の多い大人中心ですし。
こういったことを広く皆様が知っていただければと思います。
西村和敏
11年03月22日
被災子育てママ支援センター開設
本日、当方事務所にて今回被災した子育てママの支援センターを開設いたしました。
小さな子どもがいらっしゃる子育てママは、ガソリン給油に並ぶことも給水に行くのもスーパーに並ぶのもままなりません。避難所生活では子どもの夜鳴きで肩身のせまい思いもします。共同入浴するにもオムツが取れていない子ども連れでは大変です。
ほかの避難者を気遣ってやむをえず自宅で避難してしまうと電気も水も食料も情報も無い状態になります。県外へ疎開しようにも、長距離バスの予約もしにくく、子どもと大きな荷物をもって長時間乗車するのは大変です。
体力の無い子どもが病気になって子育てママも体調を崩しやすくなります。
そんな、避難生活でも弱い立場の子育てママに支援が届くように、将来の不安についてもなんでも相談できるように【被災子育てママ支援センター】を開設いたしました。本日から3月末までの申込の期間限定になりますが場合によっては延長もします。
支援相談料は無料です。お子さんの笑顔が報酬です。
相談内容としてはたとえば「疎開したいが交通手段の情報がない」「子ども用の服や靴が無い」「避難所に食料はあるがアレルギーがある子どもが食べられるものが無い」「自宅を早く建替えたいがどうしたらいいか相談したい」など様々な支援希望に可能な限りお応えします。
ただし、ガソリン・物資不足等で支援できないこともあることはご承知おきください。
お申し込みはホームページ、アドレスhttp://fplifewv.com または【くらしとお金のFP相談センター】で検索してください。
トップページに申込のフォームがございますのでそこからお申込ください。インターネットが使えないなどやむを得ない場合のみ電話でも受け付けます022-393-7178。(毎日朝9時から夜9時まで)
同時に、被災した子育てママを支援したい子育てママの募集もしております。保育士資格がある、近くの避難所を自転車で回って赤ちゃん物資を探せる、外国語ができる、代わりに給水所に行けるなど小さな支援ができるだけでもぜひご登録ください。
登録は同じく
ホームページはアドレスhttp://fplifewv.com または【くらしとお金のFP相談センター】で検索してください。登録のフォームがございますのでそこから登録ください。
被災して我慢している子育てママは遠慮なく助けを求めてください。支援したいがどうしたらいいかわからない子育てママもきっとできることがあります。
被災地の明るい将来を支える小さい命をみんなで護りましょう。
小さな子どもがいらっしゃる子育てママは、ガソリン給油に並ぶことも給水に行くのもスーパーに並ぶのもままなりません。避難所生活では子どもの夜鳴きで肩身のせまい思いもします。共同入浴するにもオムツが取れていない子ども連れでは大変です。
ほかの避難者を気遣ってやむをえず自宅で避難してしまうと電気も水も食料も情報も無い状態になります。県外へ疎開しようにも、長距離バスの予約もしにくく、子どもと大きな荷物をもって長時間乗車するのは大変です。
体力の無い子どもが病気になって子育てママも体調を崩しやすくなります。
そんな、避難生活でも弱い立場の子育てママに支援が届くように、将来の不安についてもなんでも相談できるように【被災子育てママ支援センター】を開設いたしました。本日から3月末までの申込の期間限定になりますが場合によっては延長もします。
支援相談料は無料です。お子さんの笑顔が報酬です。
相談内容としてはたとえば「疎開したいが交通手段の情報がない」「子ども用の服や靴が無い」「避難所に食料はあるがアレルギーがある子どもが食べられるものが無い」「自宅を早く建替えたいがどうしたらいいか相談したい」など様々な支援希望に可能な限りお応えします。
ただし、ガソリン・物資不足等で支援できないこともあることはご承知おきください。
お申し込みはホームページ、アドレスhttp://fplifewv.com または【くらしとお金のFP相談センター】で検索してください。
トップページに申込のフォームがございますのでそこからお申込ください。インターネットが使えないなどやむを得ない場合のみ電話でも受け付けます022-393-7178。(毎日朝9時から夜9時まで)
同時に、被災した子育てママを支援したい子育てママの募集もしております。保育士資格がある、近くの避難所を自転車で回って赤ちゃん物資を探せる、外国語ができる、代わりに給水所に行けるなど小さな支援ができるだけでもぜひご登録ください。
登録は同じく
ホームページはアドレスhttp://fplifewv.com または【くらしとお金のFP相談センター】で検索してください。登録のフォームがございますのでそこから登録ください。
被災して我慢している子育てママは遠慮なく助けを求めてください。支援したいがどうしたらいいかわからない子育てママもきっとできることがあります。
被災地の明るい将来を支える小さい命をみんなで護りましょう。
11年03月21日
某テレビ局への感想
支援で多忙だったため、その日のメールから転載しております。
某テレビ関係者様
お疲れ様です。
※お忙しいと思うので返信は結構です。
今日の〇〇〇はいいですね。仙台中心街の活況と、もっと酷い被災地へミルクとかいらない物資を受け付けて送るという動きの報道。
※私の動きより1週間遅いというのはありますが、そこは被災者の気持ちの余裕の違いということで。
キャスターさんのお年寄りや子どもがいるママがスーパーに並ぶのはつらいということのコメント。
いま、私達にできること。の特集。
インタビューでも、仙台よりよほど酷いところがあるというのを忘れないということ。それに気づいているなら大丈夫。
今後は石巻、山元町など酷いところの受け入れ支援の入り口と仙台がなるべきと思います。
石巻とか見てきましたがガソリンスタンド自体が壊滅で再開するのに時間がかかるでしょう。(仙台はGS設備自体はほぼ無傷)
今後市境のGSは仙台以外の方の給油がしやすいように、並ばないようにすることですね。
あと、避難所の物資のミスマッチの解消。本日仙台の避難所を回ってきましたがそれなりに物資はある。
お年寄り用品、赤ちゃん用品が大量に余っているようであれば、仙台以外の避難所を持ってくように(仙台はたいてい買えますので)。
そして避難所以外の自宅避難の方にきちんと物資が渡るようにする組織づくりが課題ですね。
私のところにもSOSが届きます。
明日から私は、子育てママ限定の支援を開始します。(子ども連れだと何をするにも大変なので)
上記のようなSOSの際にママに代わってあげられるようにとか、住宅ローンのこととか建替えのこととか、今後の生活のこととかもろもろの相談を。
※ジャニーズが支援物資の中にハガキを入れるという報道がありましたね。以前の安否確認にハガキが有効だということに気づいてくれたのか。
西村和敏
某テレビ関係者様
お疲れ様です。
※お忙しいと思うので返信は結構です。
今日の〇〇〇はいいですね。仙台中心街の活況と、もっと酷い被災地へミルクとかいらない物資を受け付けて送るという動きの報道。
※私の動きより1週間遅いというのはありますが、そこは被災者の気持ちの余裕の違いということで。
キャスターさんのお年寄りや子どもがいるママがスーパーに並ぶのはつらいということのコメント。
いま、私達にできること。の特集。
インタビューでも、仙台よりよほど酷いところがあるというのを忘れないということ。それに気づいているなら大丈夫。
今後は石巻、山元町など酷いところの受け入れ支援の入り口と仙台がなるべきと思います。
石巻とか見てきましたがガソリンスタンド自体が壊滅で再開するのに時間がかかるでしょう。(仙台はGS設備自体はほぼ無傷)
今後市境のGSは仙台以外の方の給油がしやすいように、並ばないようにすることですね。
あと、避難所の物資のミスマッチの解消。本日仙台の避難所を回ってきましたがそれなりに物資はある。
お年寄り用品、赤ちゃん用品が大量に余っているようであれば、仙台以外の避難所を持ってくように(仙台はたいてい買えますので)。
そして避難所以外の自宅避難の方にきちんと物資が渡るようにする組織づくりが課題ですね。
私のところにもSOSが届きます。
明日から私は、子育てママ限定の支援を開始します。(子ども連れだと何をするにも大変なので)
上記のようなSOSの際にママに代わってあげられるようにとか、住宅ローンのこととか建替えのこととか、今後の生活のこととかもろもろの相談を。
※ジャニーズが支援物資の中にハガキを入れるという報道がありましたね。以前の安否確認にハガキが有効だということに気づいてくれたのか。
西村和敏
11年03月20日
石巻支援報告
支援で多忙のため、その日のメールを転載しております。
皆様
たくさんのご支援ありがとうございます。本日11時までに到着したものを持って石巻に行きました。
避難所の保健室にて具合悪くなっている子どもたちの姿を見ました。
色々避難所を回ろうと思ったのですが、とても一般車両が通れる道路や避難所ではなく、避難所を前に引き返すことがなんども。
結局2000人超の避難者がいる避難所に全て置いてきました。
自宅にいる子育てママもきっと人数が多い避難所に行くでしょう(移動手段の問題はありますが)。
避難している人が多いということは困っているママも多いでしょうし、自宅避難のママが困っている
いるという相談も入るし、届けられる人もいるでしょうという予測でです。
石巻はニオイのする泥が道にいっぱいでちょっと歩くだけで靴も服も臭くなります。
(私の靴は捨てないといけないです。)
避難所の一階も同様です。
衛生状態もとても心配です。
きっといただいたお子さんの服や靴が役に立つでしょう。
想像以上に食べ物等の物資は大きな避難所には届いているようですし、大きな自衛隊のキャンプもありました。
物資もうまく届くようになってきます。
自宅で避難生活を送っている方は気になりますが、道路に廃車が積み重なっている状態でとてもいけません。(下手すると私が遭難しかねない)
その片付け状況はこちらからではわからないので現地の方にお任せするしかありませんでした。
石巻にいた同時間に10日ぶりに祖母と孫が救出されたという報道がありました。
気持ちが落ち込んで帰った私には明るいニュースでした。
子育てママ物資ですが、集めるのは終了いただいて結構です。
集めたものはよろしければお送りください。
ガソリンの都合がつけば遠方に運びますが、そうでなければ仙台・多賀城の避難所に運ぶ、困っている自宅
避難ママ情報が入ればお届けするようにします。
もうすぐNPO団体とかが動き出すと思いますので、集めたものはそちらに出していただいても結構です。
ありがとうございました。
※まもなく、被災した子育てママ(妊婦含む)の支援体制を発足します。
疎開・引越し・建替え・ライフプラン・資金計画・相続等々の相談を子ども連れでも受けられるように。
必要な子育てママにどうぞお伝えください。
皆様
たくさんのご支援ありがとうございます。本日11時までに到着したものを持って石巻に行きました。
避難所の保健室にて具合悪くなっている子どもたちの姿を見ました。
色々避難所を回ろうと思ったのですが、とても一般車両が通れる道路や避難所ではなく、避難所を前に引き返すことがなんども。
結局2000人超の避難者がいる避難所に全て置いてきました。
自宅にいる子育てママもきっと人数が多い避難所に行くでしょう(移動手段の問題はありますが)。
避難している人が多いということは困っているママも多いでしょうし、自宅避難のママが困っている
いるという相談も入るし、届けられる人もいるでしょうという予測でです。
石巻はニオイのする泥が道にいっぱいでちょっと歩くだけで靴も服も臭くなります。
(私の靴は捨てないといけないです。)
避難所の一階も同様です。
衛生状態もとても心配です。
きっといただいたお子さんの服や靴が役に立つでしょう。
想像以上に食べ物等の物資は大きな避難所には届いているようですし、大きな自衛隊のキャンプもありました。
物資もうまく届くようになってきます。
自宅で避難生活を送っている方は気になりますが、道路に廃車が積み重なっている状態でとてもいけません。(下手すると私が遭難しかねない)
その片付け状況はこちらからではわからないので現地の方にお任せするしかありませんでした。
石巻にいた同時間に10日ぶりに祖母と孫が救出されたという報道がありました。
気持ちが落ち込んで帰った私には明るいニュースでした。
子育てママ物資ですが、集めるのは終了いただいて結構です。
集めたものはよろしければお送りください。
ガソリンの都合がつけば遠方に運びますが、そうでなければ仙台・多賀城の避難所に運ぶ、困っている自宅
避難ママ情報が入ればお届けするようにします。
もうすぐNPO団体とかが動き出すと思いますので、集めたものはそちらに出していただいても結構です。
ありがとうございました。
※まもなく、被災した子育てママ(妊婦含む)の支援体制を発足します。
疎開・引越し・建替え・ライフプラン・資金計画・相続等々の相談を子ども連れでも受けられるように。
必要な子育てママにどうぞお伝えください。
11年03月19日
被災地入りする車は冬タイヤを
震災から時間が経って道路も色んなところにつながってきました。
首都圏などの遠方から車で被災者の親族を迎えにくる方も徐々に多くなるでしょう。
そんな方、必ず冬タイヤを装着してください。ノーマルはもってのほかです。
寒さで道路が凍る、ただでさえ狭い道ががれきで狭くなっている。のぼりおりが激しい。
スリップして道路を塞ぐようなことになったらせっかく落ち着いてきた物流ルートが断絶されて不安が高まります。
絶対に冬タイヤ。しかもパンク修理材(できれば2本くらい)を持ってきてください。大通りはまだいいですが、ちょっとわき道に入るとデコボコな上に色んなものが落ちています。パンクでJAFとか呼ぶのも大変迷惑です。
よろしくお願いいたします。
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首都圏などの遠方から車で被災者の親族を迎えにくる方も徐々に多くなるでしょう。
そんな方、必ず冬タイヤを装着してください。ノーマルはもってのほかです。
寒さで道路が凍る、ただでさえ狭い道ががれきで狭くなっている。のぼりおりが激しい。
スリップして道路を塞ぐようなことになったらせっかく落ち着いてきた物流ルートが断絶されて不安が高まります。
絶対に冬タイヤ。しかもパンク修理材(できれば2本くらい)を持ってきてください。大通りはまだいいですが、ちょっとわき道に入るとデコボコな上に色んなものが落ちています。パンクでJAFとか呼ぶのも大変迷惑です。
よろしくお願いいたします。