27日に長野市のクリーン長野運動推進本部の第32回定期総会があり出席しました。20年近く、私は年二回春と秋に全市規模で実施されているゴミゼロ運動清掃活動に参加してまいりましたが、今回その活動組織全体をはじめて知りました。

(循環型リサイクル社会の構築)

 「これ以上地球を汚さない!」、大量消費大量廃棄社会からの決別を目ざして、長野商工会議所仁科会頭を本部長として長野区長会を始め各市民団体が参加して頂いております。クリーン運動は、年二回のゴミゼロ清掃活動の実施、全市民への参加を求める啓蒙活動、企業内廃棄物の減量化・再資源化への推進、ラオスの子どもたちにスニーカーを送るスニーカーリサイクルキャンペーン等であります。

(数値目標実現には事業系ゴミがカギ・・・)

 家庭ゴミ10%減、事業系ゴミ17%減、リサイクル率27%との数値目標を掲げております。事業所の一層の協力が求められております。昨年の個人情報保護法により、不必要な書類作成はおさえられておりますが、これからもペーパーレスを進め、特に構成員向けの文書はサーバーを活用したメール配信することが求められます。

(混ぜればゴミ、分ければ資源)

 長野市では、7分別・14種類の分別方法をお願いしております。その資源ゴミの売却で9千万円の収入を得ておりますが、11万トンは長野市負担(税金)で焼却処分しております。厳しい財政状況で有料化を検討しているのが現状であります。


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