12日は税理士会長野支部の若里市民ホールでの無料納税相談会場の当番でした。9時から4時までありましたが、朝方雪が舞った事もあって相談者は途切れなかったが多くはありませんでした。月曜日が忙しく週末に向かって減少するとのこと。


(便利な会場)

 社会保険控除は以前であれば、国保の算式は単純でしたので支払いの有無を聞けば金額が判りましたが、介護保険・後期高齢者保険などで資料がなければ確定できません。若里市民ホールの一階には長野市の支所があり、相談者に保険納付金額証明をして頂けるので誠に便利な会場であります。


(市販ソフトの利用)

 相談者の中には、市販のソフトを使い、不動産収支を入力し、その出力帳票を提示して、65万円控除の適否を質問される方がいらっしゃいました。相談者年齢が下がると、パソコン会計・電子申告との流れが確実な動きとなることを実感しました。


(当番日数の減少)

 国税のアウトソーシング事業で今年からの「無料納税相談会場」の運営は税理士会が落札し、初めての年度でした。昨日は相談会場最終日ではありましたが、無事終了しました。ホッとした事は事実ですが、相談者数の少なさに、税理士会会員の動員数を調整する必要が出てきそうとの感を強くしました。


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