私は、今年で長野市の固定資産評価審査委員をお引き受けして9年目になります。最古参の委員となっています。そのためか、昨日は群馬県伊勢崎市固定資産評価審査委員会の長野市への行政視察一行の対応を引く受けました。


(審査事例の審議及び意見交換)

 長野市の固定資産税への市民からの審査申出事例二題を二時間、照会し、質問を受け、両市の審査状況についての理解を深めました。お互い審査委員としての立場を守り、固定資産税に対して市民の負担公平を図ることの大切さを再確認しました。


(両市の地理的状況)

 伊勢崎市は関東平野の真ん中で山の無い立地ですが、長野市は明治以来近隣市町村との合併で山間地が多く、崖地・別荘地・ゴルフ場などがあることが、固定資産評価における相違点でありました。また、伊勢崎市には多数の工場があり、外国人労働者が居住していること、レジャー観光ポイントが無く長野県に行楽に出向くことが多いとのことでありました。そこで、お隣の県ですので、来年の善光寺ご開帳、再来年の諏訪大社の御柱にはお出かけ頂くことをお願いして、お別れしました。



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