昨日は、TKC全国会関信会長野支部北信ブロック定例会と忘年会を会員・提携協定企業参加で開かれました。会場は出湯の里・湯田中温泉の2百年のお宿「よろづや」さんでした。泊まりの席ですので一同ゆっくりと温泉に入り、交流を深めました。http://yudanaka-yoroduya.com


(二次会)

 温泉地の楽しみは温泉街巡ることでありますが、最盛期のにぎわいはありません。スナックの中だけはお客さんが多く元気でした。女性はすべてタイの方で、日本語もカラオケも流ちょうで、たくましさを感じました。


(作家:上坂冬子 老いの一喝)

 産経新聞2008.11.24に上坂冬子氏の寄稿「耐乏の時代を待望す」で生きるたくましさを考えています。

「マイナス成長のうえに諸物価高騰なのだそうだ。人ごとのような言い方だが、私には物価高騰を嘆くのは一種の贅沢にさえ思われる。値上がりに悩む以前に、商品そのものが欠乏していた戦後を知っている私にとって、いよいよ出番かとヘンな自信さえわいてくるのだ。
 最近は親が子を殺し、子が親を殺したニュースにさほど驚かない。このだらけ方、たるみ方の一因は”耐乏”という言葉が死語となったせいではないか。商品のみならず人情も運命もすべて欲しいままになる、ならなきゃ元からブッ壊せという感覚が人間を狂わせた。これはもう、理屈ではない。
 耐乏精神は努力で身につくものではない。状況のの中であえいで育つ。当てにならない人間を鍛え直すには屁理屈ではなく試練だ。耐乏精神が育つなら、不況も物価高騰も大歓迎である。」



星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/