北京オリンピックも成功裏に終わり、選手団も無事に帰ってきて良かった。長野で聖火リレーが行われ、中国国民の異常とも思える行動を目の前にして、オリンピックを歓迎しようとする気持ちが薄くなっていた自分としては終わってホッとした気持ちが強い。今さながら、中国と韓国の国民が日本に対する特別な感情が気になります。


(復讐のカタルシス)

 筑波大学の吉田博司教授の2008.8.20産経新聞「正論」に寄せた記事によれば、カタルシスだと解説されています。カタルシスとは精神分析の用語で、抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって発散させようとする浄化法と辞書にあります。


(先祖批判を許さない儒教)

 「中国は長男・韓国は次男、日本は三男」と云われる三男坊の日本に統治された恥辱の事実は、明治の時代に欧米列国の植民地政策から日本を防衛するための自衛というべき軍事行動ではありましたが、中韓両国には大きなしこりとして残ってしまった。教授は「儒教道徳上、失敗した先祖を非難することができないという伝統的なプレッシャがある。そのカタルシスのためには、たとえ植民地化されるという「失政」を犯そうと、自らの先祖を絶対に正しいことをしたと言わなければならない」と解説されています。


(自国の防衛)

 現在の常識ではたとえ自国の防衛としても他国を侵略することは許されませんが、100年以上前の帝国主義時代では許容の範囲ではなかったのか。日本では米国との戦いに敗れ占領軍の統治を受けたが中韓ほどしこりにはなっていない。両国には儒教的な考えをあらため、新しい関係をお互い築きあげる方向に歩み始めてほしい。特に両国政府には歴史教育において見直しをお願いしたい。



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