税理士は毎日、営利企業の経営者からの相談に応じています。経営者は儲けることが第一の責務であり、利益を上げ、社業発展のため蓄財することが求められます。ここで、利益を蓄財するには税金というフィルターを通さなければなりません。


(税理士の立場)

 税理士は納税者(企業)に適正な申告を促す社会的使命を持ちます。脱税は社会的罪悪でありますが、会社の発展のためにと税金を逃れることを考える経営者もいなくはありません。そこでは、税理士は適正な納税を指導するのですが、税理士自身に相談者から影響されない「心の拠り所」をもつことが求められます。


(心の拠り所)

 先日、ブログ「宮城・仙台の税理士 田舎税理士岩松正記の日記」に「機関科将校は黒糸の鎧を着た武士」とのテーマで「・・・哲学や宗教で洗われた心を持っていないと、どうしても利己的になる。名利を超越し、下積みに甘んじて、そこで命を賭ける、という機関科的条件が、成り立たなくなる・・・」との文書を読み、「その通り!」と自分の哲学・宗教とは何か求めることが大事と感動を覚えました。



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