昨日は、下記セミナーの準備に追われました。テキスト印刷の準備、交渉と以前に終わっていなければ行程であります。歯車が狂うとトラブル発生となってしまいました。


(この混乱期を生き残る会社は)

 商工会議所との共同企画を提案しましたが、「経営者に決算書を理解させなければ先に進めない」と言われ、経営者に対する認識に違いが発生。決算書から経営計画書・資金計画作成作業が出来なければ、生き残れないことは自明の理、現実の作業は経理ややるとしても、経営者にこのプロセスの理解がないと作業が出来ません。黒字20:赤字80の比率は、現在の経営者能力そのものであり、赤字の企業に事業承継はあり得ません。より多くの企業に生き残ってもらうに施策の「鶏が先か、卵が先か」の議論をしている時間がありません。


(本当に日本が世界の二流国転落になる瀬戸際)

 「空白の10年」で経営者のマインドは本当に弱気になっています。世界的に見れば、敗戦からの経済復興・高度成長は例外で、我々日本人は輝かしい過去を持ったという事に過ぎません。直面する現実は特別でなく、世界同時不況そのものであります。過去の成功を懐かしむ時を過ごすわけにはいきません。過ぎ去った時は二度と還りません。これ以上悪くならないように対処するのが精々であります。


(セミナーでスイッチを入れ替えて)

 意識改革は苦痛であります。時に過去の成功体験を否定することは自尊心が許さない。しかし、その苦痛を味わないと、次なるステップに進めません。明治維新・太平洋戦争敗戦時に時代認識を変えられた経営者が生き残り、繁栄を掌中に出来たのであります。
 どうか、今生きる経営者は明日のセミナーにご参加し、心の中のスイッチ入れ替えて下さい。お待ちしております。


・・・・・「 TKC経営革新セミナー 」・・・・・

   〜貴社の永続的繁栄のための経営承継サクセスプラン〜

日 時 平成20年11月20日(木)午後2時30分

会 場 メルパルク長野 (長野市鶴賀高畑752-8 TEL026-225-7800)

内 容

「貴社の永続的繁栄のためのサクセスプラン」
講師:税理士・公認会計士 松堅太朗 先生

「地元金融機関からの支援」
講師:株式会社八十二銀行 コンサルティング営業グループ

参加費 無 料

主 催 TKC関信会長野支部北信ブロック



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