土曜日にライオンズクラブの334E地区(長野県下)の年次大会が無事終了しました。ホットした気持ちとこれで良かったのかの反省が交差します。原因は全力で取り組め無かった自分への不満であります。


(自分の欲・夢)

 自分あ引き受けるお役は一つに絞り、自分が納得するまで行動するのが自分のスタイルと考えて来ました。しかしながら、年令を重ねると自分の思うように進みません。最近は不完全燃焼の気持ちだけが残ってしまいます。体を動かさず、上辺だけの立ち回りと口先だけがお上手でないか?と反省しきりであります。お役がなければ静かに行事が成功裏に終わったことを喜べたのではないか。


(他人との絆)

 今回のライオンズクラブの行事に参加すると、同じ志をもつ仲間と出逢い、お互いの奉仕活動を讃え合っていると、不思議に明日からの活動を自然に誓い合うこととなります。この仲間のしがらみから抜け出すことは出来ないと考える自分がそこに居ました。


(事を成すには)

 ある意味で価値ある仕事には自己犠牲を伴うと考えています。毎年増えていく人の輪を喜んでいては溺れてしまします。価値あるものに集中しなければ、自分が納得しません。「何のために生きているのか」と常に問うて生きている訳ではありませんが、大きな行事が終わると何時もこれで良かったのかを考え込み落ち込んでしまいます。悪い癖であります。



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08年05月26日 | Category: General
Posted by: hoshino
 ライオンズクラブ334E地区(長野県2,300名余)の第54回年次大会が長野のオリンピック施設ビックハットで1,200名参加を頂き開かれました。23日午後は準備とリハーサル、24日チャレンジド(知的障がい者)太鼓グループ18名に迎えられ、午前は代議員総会・委員会、午後は地区委員長年次報告会、大会式典、夕刻からスタッフの慰労懇親会であり、これで一年間の活動が終わりました。


(代議員・委員会)

 私の担当は、マール委員会(会員増強・新クラブ結成・会員維持・リーダーシップ育成)で、委員長として、委員会をリードしました。


(地区委員長年次報告会)

 今年からの新企画で昼食後の睡魔に襲われ易い時間帯、アルトサックス・シンセサイザー・善光寺木遣りの演奏後、出入り自由で、さて!どの様なトークが必要か?、始まる前まで各委員長が心配しました。現実は”さすが信州人”、新企画は評価いただける成果を得られました。


(年次大会)

 長野市立裾花小学校マーチングバンドの演奏に迎えられ、地区がバナー入場で年次大会が華やかにスタートし、式典はそのスローガン「謙虚と誠実ー他人のために生きるー」のあるとおり、記念事業(青少年夏期海外派遣・献血運搬車寄贈)始め、多くの成果が発表されました。また、年次表彰では、この一年間功績をあげられた会員・クラブが表彰されました。私も国際会長から感謝状を有り難く頂戴しました。



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08年05月25日 | Category: General
Posted by: hoshino
 長野県下8つの地域力連携拠点公表を受けて、電話が二件ありました。一件は6月から始まる「経営革新塾」の位置づけについて、二件目は地域直連携拠点の開所式の案内でありました。


(意欲のある事業者だけに絞る政策転換)

 これまで政府は国民に等しくその施策を享受させるべく知らしめる努力を公費を使って実施して来ました。例えば農政で言えば、兼業でサンデー農家の零細規模を考慮して支援策を実施しましたが、財政難で国際競争力に希望を持てる営農家を支援し、不安である食糧自給率向上につなげる方向転換を行っています。農業だけでなく、中小企業庁も同様で、今回の「地域力連強拠点事業」は、生き残る意欲のある事業者を選別し、重点的に国の各機関が横断的に支援する姿勢の表れであります。


(チャンス責任は社長にある)

 この半世紀、モノやサービスを売ることが最優先事項で、他は後回しにしても、会社は儲かる事が出来ていました。これからの少子高齢化人口減少時代ではマーケットは自然に縮小します。また、世界で日本だけが儲かっていた時代でなく、中国を筆頭に日本に取って替わる国々は続き、変化のスピードが速くなります。企業のトップもスタッフも変化していかなければなりません。会社全体がチャレンジ精神で自ら成長させるような仕組み作りをしなければ、世の中の流れに追いつくことは出来ません。


(やる気の見える化)

 中小企業では事業成長に必要な人・物・金・情報の全て自前で用意できません。その支援策として地域力連携拠点事業はスタートしますが、会社のドアをノックことはありません。その施策を活用して成長しようとする「本気度」を形(経営計画書)に表し、拠点に支援を求めなければなりません。


(プロジェクトX)

 昨日、財団法人長野法人会の総会があり、記念講演は「プロジェクトXに学ぶ」〜成功するプロジェクト、リーダーの条件〜で、講師はNHKエグゼクティブプロデューサー今井彰氏で、その結びの言葉は「この10年、もっと自信を持て! 想いはかなう、天は努力する人を裏切らない」であったと報告を受けています。名もないが偉業を成し遂げた人たちにスポットを照らし、希望を与えてくれた今井氏の言葉は心に留めておく価値があります。



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08年05月23日 | Category: General
Posted by: hoshino
08年05月22日

不安が的中

 5月は、3月決算5月申告法人が多く、毎日申告書のチェックに没頭しています。長野県は全国で赤字申告率ナンバーワンである現実を日々申告書欄でため息を交えて確認しております。


(悲しい現実)

 ある日、税務署から確認の電話がありました。4年前申告一ヶ月前に一人の女性が来所され、期限の迫った申告を急ぎお願いされ、お手伝いをさせて頂いたのですが、残念ながら独立一年のみで事業継続しなかった法人の事案でした。また、ある夕刻には、経営者の親族から電話がありました。創業して二年目で、期待した事業展開ができず、退職金を使い果したが、好転の兆しが見えないので「廃業を勧めて欲しい」との依頼でありました。コンビニ等フランチャイズ事業に多くあるケースであります。


(創業塾の意義)

 3年前、私はある決意を持って「創業塾」を開講しました。セミナーは、新規事業に夢を持ち退職開業を考えている人を対象に創業の難しさを伝え、創業までに何を用意しなければいけないかを、創業計画書の作成指導を通して自覚いただく内容であります。ターゲットは団塊の世代で、40年勤め上げ手に入れた退職金がアッという間に無くなってしまう創業の恐ろしさ知ってもらい、長い老後を考え慎重なプランを立てていただく、あるいは断念するとの決断を求める機会としてセミナーを開催したのでした。


(事業経営は一つの才能)

 「事業経営は誰でも出来るか」と問われれば、私の答えは「否」であります。経営は才覚が必要であります。「優秀な選手が優秀な監督では無い」といわれる通りであります。商売の才覚がない人は夢は夢として考えて頂くアドバイスが税理士に必要と考えています。



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08年05月22日 | Category: General
Posted by: hoshino
 昨日20日午後4時、中企業庁より予算額52億円の地域力連携拠点事業として、全国各地の中小企業支援機関等316機関が発表されました。


(事業のポイント) 資料:中小企業庁ホームページ

 商工会、商工会議所、中央会から金融機関、農協、NPO、民間企業に至る幅広い支援機関等を拠点の対象とすることで、地域における支援機関等の力を総動員したきめ細かい支援を行います。
 複数の支援機関等が共同として事業を行うことにより、(1)「悩む中小企業」の課題をワンストップで支援するとともに、(2)支援機関間のつながり力を強化します。
 拠点において、ITを積極的に活用することにより、客観的なデータに基づいた経営診断を正確・迅速に行うことができるようになります。
 全国に散在する専門家や新現役等のデータベースをネットワーク化することにより、(1)優れた応援コーディネーターを各拠点に配置するとともに、(2)支援を求める中小企業と専門家をピンポイントでつなげます。
 「悩む中小企業」に対して様々な支援施策等を最大限活用して、「悩む中小企業」が現在置かれた状況から成長に至るまでの一貫した支援を行います。
http://www.chusho.meti.go.jp/soudan/080520chikikyoten.html


(長野県の拠点は・・・)

 採択された機関は、1,長野県商工会連合会、2,長野商工会議所、3,松本商工会議所、4,長野県中小企業団体中央会、5,財団法人長野県中小企業振興センター、6,財団法人上田繊維科学振興会、7,財団法人長野経済研究所、8,長野県農業協同組合中央会 の8機関であります。専門家機関・パートナー機関(予定)として、関東信越税理士会長野県支部連合会とNPO長野県ITコーディネータ協議会の記載があります。


(税理士の役割)

 「悩む中小企業」の身近にいる税理士には、税務専門家としての派遣は勿論ですが「経営のモニタリング機能」を担い、定期的な訪問で得られた情報を地域力連携拠点につなぎ、支援施策が円滑効果的に進む基礎的役割が期待されます。地域の重点企業に、ITを活用し、経営改善支援を行い、経営革新を起こすことで、税理士の社会貢献が実現されます。特に長野県では、食料自給率の向上に資する商工農の連携実現が望まれます。


(個人的思い)

 3年前から、私は小さな「創業塾」「経営革新塾」を開講し,IT活用による情報入手と諸機関支援情報入手による経営計画書作成支援に取り組んできました。来月からも中野市で「経営革新塾」を開講する予定の私としては、この地域力連携拠点の発表と事業開始は待ちに待った吉報であります。




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08年05月21日 | Category: General
Posted by: hoshino
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