長野から北へ70キロ、新潟県上越市高田公園にJR各駅電車で夜桜見学に夫婦で出かけました。

(高田公園 4千本の桜)

 高田公園は、徳川家康の六男松平忠輝が義父伊達政宗の指揮で築城した高田城跡で、桜は明治42年陸軍師団設置を記念して2,200本の桜植樹が始まりで、現在約4,000本が公園内にあると言われています。三層櫓と桜がぼんぼりの明かりに映え、お城の水面に映る様はさすが日本三大夜桜にふさわしい。

(「おまんた、きないや!」 観光ボランティア)

 夫婦で屋台をのぞき、越後名物を楽しんでいると、幾組の集団があり、その中心にはガイドさんがいて、地元ならではの説明をしておりました。観光ボランティアの活躍を目の前にしました。長野善光寺では宿坊の執事さんが案内していますが、上越観光コンベンション協会さんの方が上等、長野ももう一押し工夫が必要であります。

(高田の町)

 JR高野駅前には、パンフレット(高田町案内・観桜会)の配布、花見100円バスが用意されており、期間中百万人のお客さまをお迎えする意気込みを感じました。広い高田公園には三々五々花見客が集まり、シートを広げ宴会場となり、上野の桜より多い(?)屋台・見せ物小屋・イベントステージと大変にぎわいでありました。帰路は徒歩で駅まで町中散歩でしたが、桜に客を奪われたのかシャッター通りでありました。ちょっと残念な気持ちでした。


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07年04月08日 | Category: General
Posted by: hoshino
 先日の県連正副会長会で専務理事(前税務支援対策部長)より、下記の報告がありました。


(民間で出来る仕事は民間で・・・)

 本会(関東信越税理士会)の税務支援対策部の最終部会(平成19年3月27日)において、国税局税理士監理官より、国税庁が平成19年度に実施する、納税者に対する各種施策の調達方法に関する基本方針が口頭によって説明されました。これは、前日の3月26日の日税連の税務支援対策部会において、国税庁の幹部から口頭により示されたものを再度伝達したものです。

 この基本方針の概要は下記に示すとおりですが、アウトソーシングによる調達方法が明示されています。本会の税務支援対策部より、今後の具体的な対応策が示されると思われますが、各支部においても、税務支援対策部や業務部の人員等をを強化するなど、用意周到な準備が必要かと思われます。

1,税務署が実施する研修会等
(1)会計ソフト:一般競争入札(運営)、講師等(税理士)
(2)各種説明会
(3)集合方式記帳指導

(4)臨戸方式の記帳指導:完全に一般競争入札

2,確定申告期における電話相談(コールセンター)の集中化
  現在の首都圏実施を全局に拡大、一般入札(運営)、相談員(税理士限定)

3,無料納税相談
 小規模納税者に対する無料納税相談(税務援助:1.5日)、一般競争入札(運営)

4,年金受給者に対する納税相談
 現在、主要税務署管内(長野・松本)での運営を一般競争入札、講師は税理士に限定。


(税理士会の対応)

 税理士法の定めにより、税金の計算は税理士の業務をでありますから、運営だけが一般競争入札となります。応札者は税理士会、大手税理士法人、税理士職業団体と考えられております。全国7万余の全税理士が参加する母体は税理士会のみとなります。「小さな政府」実現のため、応札価格が最も安価で実施できる社会貢献を目的とする非営利の税理士会が落札することが、国家財政窮乏を救う最も相応しいと考えます。


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07年04月07日 | Category: General
Posted by: hoshino
 4月1日からスタートした関東信越税理士会長野県支部連合会(県連)岩崎執行部3役は、5日に会務運営上でお世話になっている長野税務署・長野県庁・信濃毎日新聞社・八十二銀行・長野放送・JA長野中央会に表敬訪問を行いました。


(長野税務署)

 署長・副署長からは、電子申告利用割合は全県では2%目標を達成し、関東信越国税局管内6県中3番目で、松本・諏訪が好成績、長野・上田が低調であったとの報告を受けました。電子申告のシステム運用は一部に混乱があったが、集中する3月13.14.15日では何らの問題もなく終了したとのことでした。


(長野県庁)

 副知事は総務省でeLTAX導入に携わったとのことで電子自治体の推進に税理士会の協力を求められた。税理士会からは租税教室・成年後見人・監査人等の社会貢献活動に取り組むので税理士の登用を求め、税理士会の県民税均等割の徴収について税理士会の公益性につき理解を求めました。


(信濃毎日新聞本社)

 「税を考える週間」「確定申告期」等で紙面広告を掲載いただいている信濃毎日新聞社では取締役に、税の専門家である税理士会の活動への理解と周知方をお願いしました。編集局以外でも担当役員に窓口を広げ、記事提供を受け入れるとの返事を頂きました。


(八十二銀行)

 副頭取・常務取締役から、中小企業の業績にあまり好調感はないが、個人預金は堅調で増加しているので、財産形成のセミナー・相続税対策につき税理士の支援を頂きたい。長野県経済の好転を考えれば、資金循環がスムーズに行われなければならないので協力いただきたいと提案いただきました。また、再チャレンジではないが、企業再生・事業のたたみ方などで税理士の力をお借りしたいと要望されました。


(長野放送)

 報道担当の取締役には、確定申告時の報道に永らく担当されていたとのことで、和やかな歓談がありました。全国で第一番に日曜日の閉庁日無料税務相談会に従事した長野県連の納税者便益を第一に考え行動している姿勢につきPR方をお願いしてまいりました。また、長野放送では開局40周年事業として、善光寺本堂落成400年・山門落成・ご開帳に合わせ、大門にスタジオを開設しますのでご活用下さいと申し出を頂きました。


(JA長野中央会)

 専務理事は、JAは大規模農業を進めているだけでなく、団塊の世代が第二のこだわり仕事と農業とを結びつけた経営スタイルも提案するなど様々な農業との関わり方を提案しています。税理士さんもリタイアされたら農業に従事されてはと提案されました。「食」の大事さを事例を示してご教授いただきました。新幹線工事など土地収用等では税理士の活用を求めて、本日の表敬訪問は終了となりました。



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07年04月06日 | Category: General
Posted by: hoshino
07年04月05日

決算の説明

 昨日は、3月申告法人で月末までに訪問できなかったお客さまに出向き、次のような手順で決算の報告をいたしました。

(決算報告会)

 パソコン・プロジェクター・スクリーンを持参し、3名の役員に決算書・申告書を一通り説明、スクリーンに各部門ごとの損益分岐点分析を映し、収支状況の特徴を話し、始まっている事業年度においては、聞く側で記憶に残るビジュアルな表現の会議資料として活用する様お願いをしました。

(金融機関の分析演習)

 引き続き、金融機関への説明ポイントを求められていましたので、銀行が行う「企業格付け」の概略を説明し、決算書から計算される定量分析と財務データに表現されない客観的・観察的な定性分析を、スクリーンに各項目を表示し、質問形式で一つ一つの問に答えて頂く形式で算定しました。融資と金利を左右する銀行側から見た当社のランキングと債務者区分についての理解頂きました。

(金融機関への説明アドバイス)

 銀行側から見た当社の評価を理解頂いた上で、ご質問の「銀行への説明ポイント」を、銀行側が知りたい項目を視点で指摘させて頂きました。

(経営計画の作成)

 本年度の経営目標を作成されていますが、各部門・各個々人まで目標数値の落とし込みをお願いいたし、月次訪問では目標と実績の対比を本年度の取り組む課題とさせて頂く旨をお伝えして、本年の決算報告会と終了してまいりました。


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07年04月05日 | Category: General
Posted by: hoshino
 フリーペパーを見ていると「72の法則」との記事が目に止まり、一読しました。調べてみると何と便利な考えであります。ここに紹介いたします。

(MANマネーの説明文) http://plan.money.jp.msn.com/learning/fi63ag000000v354.html

2. 72の法則

お金を複利で運用すると、何年後に2倍になるのかを計算する方法を「72の法則」 といいます。計算式は72÷複利の利率=年数です(一年複利が前提)。
例えば年1%複利なら、72÷1=72。
元本が2倍になるには、約72年もかかる計算です。年10%複利で運用できれば72÷10=7.2。
投資元本は7年数カ月で2倍になります。 逆に、投資家が4年で元本を2倍にしたいと考えたとします。この場合72÷4=18%で、18%の複利金利の商品を見つけなければ! ということになります。
この計算で出てくる数字は概算ですが、およそのメドがすぐわかるので、覚えておくと便利です。

(グレーゾーン金利は・・・)

 利息制限法を超える金利を使っていた金融業者は、72÷29%=2.48年 つまり元金が2年半で倍になる金利で貸し付け暴利を得ていたことになります。 金融業者は大概自己資金が乏しく、外部(大手金融機関外)から融資を受けて運用していますから、出資法限度一杯の金利設定と厳しい取立を行わなければ経営できないのが一般的でした。


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07年04月04日 | Category: General
Posted by: hoshino
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