対人関係で一番重要な事柄は相手の間に共通項を持ち、それを通じて「信頼感」を高めて行くことである。

相手との共通項ですから、自分から一方的な押し付けでは論外である。例えば、よく電話でコピー機の営業してくるのでだが、一方的なので「障害」は大きく、恐らく何百件もかけて1件のアポとりだと推測する。

かけて来る方は、1通話10円で時給数百円のアルバイトなので、1件あたりのコストは安いのだろうが、途中で仕事が中断するので困るのである。

「共通項」を探るのが難しいのだが、仮に、「共通項」があるのなら、この関係をより強くする仕掛けを工夫するのが常道である。

もちろん、本人の努力は最優先であるが、関係者の応援や相手を「誘う」イベントなどである。

この辺をクリアするのが営業としての努力であると考える。