当社のクライアントからお客さまの会社が倒産したという情報が入った。

創業90年にもなる老舗の地方問屋さんなのだが、4代目さんという事である。

手芸関係のお仕事なので趣味化する業界なので、生き残りが難しい点は確かである。

ただ、当方のクライアントの評価は、4代目さんは内勤畑で、小売店との関係が薄かったようである。

その上、4代目さんは、体調を崩されたとの事で、縮小するマーケットの中で、具体的な生き残り策が浸透せずに終わったという感じらしい。

やはり、経営トップは、お客様との関係を蜜に保つことが第一条件であると思う。

「いさ」という時に助けてくれるのは、結局、お客様しかないのである。

日頃のお付き合いが大切であるという点を再認識した情報であった。