5月23日、東京都行政書士会定時総会が開催されました。

波乱含みの総会となり、大幅に予定時間を超えましたが、何とか無事終了しました。

十何年ぶりに経験する、特則を適用した総会であり、今回は私自身も総会運営委員でしたので、終了してホッとしています。

あらかじめ代議員の方に、質疑主意書を提出していただきましたが、その数は何と170枚。
事務局員の協力のもと、質問を議案ごとに整理して、一覧表を作成し、短期間で印刷、総会当日に代議員に配布となりました。

当日はこの質疑主意書に基づき、執行部が答弁するという形式をとりました。

予想はしていたものの、議長の選出から紛糾し、選挙となりました。
万が一選挙となってもいいように、準備はしていましたが、通常の会長選挙と同じ形式でしたので、大変気を使いました。

私自身は選挙管理委員会委員の経験がありましたが、総会運営委員全員が一致団結して、比較的スムーズに議長選挙ができたと思います。

結果は、執行部側から議長を出すことができず、「特則を適用しない総会にする」旨の動議が出され、私はお役御免かと思いましたが、採決の結果、驚くべきことに特則適用が認められることになりました。

その後、多くの再質問、再答弁により時間は経過し、限られた時間を考えると流会の可能性まで出てきました。

再度総会を開催するとすれば、大変な費用がかかります。大切な会費を無駄使いすることになります。予算が通らなければ、事業はストップしてしまうことにもなります。

心配していたところ、後半以降、議長のすばらしい議事進行があり、何とか時間内に閉会となりました。

執行部には東京会と会員に対する責任があります。
間違っていないという信念があれば、任期内は精一杯頑張ればよいと思います。しかし、混乱をもたらすような言動や運営は厳に慎むべきと考えます。

一方、執行部に不満のある方は、一刻を争う必要性が無い限り、来年の会長選挙で正々堂々と戦うべきだと思います。

私も、会のために私ができることを、しっかりやりたいと思っています。



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