昨日は、朝からバタバタと忙しく新潟県中越沖地震を知ったのは昼過ぎスポーツジムのつけっぱなしになっているテレビからだった。

2004年の中越地震からはまだ3年足らずそして、先月新潟に旅行してきたという事務所のに「やっと最後の仮設住宅が撤去されるところだった」と聞いてますます信じられない思いだった。

そして、被害により亡くなられた方、傷を負われた方、現在非難されている方々には何と言ってよいものか言葉が見つかりません。

3年前、ボスが応急危険度判定士として現地に向かい、古い建物の崩壊の凄まじさを聞かされた事がまだ記憶に新しい。

今もまた、現地に赴くことになるような事を言っていたが、残念な事は、当時の教訓が生かされていなかった事。もっともお年寄りの一人暮らしなどでは、家具の転倒防止策などには手が回らないだろうし、まして耐震補強等よほどの余裕が無ければ出来ないだろう。

こんなところにも、格差社会のひずみが出てきている。偉い方には人命が第一であることをパフォーマンスだけでなく真剣に考えて欲しい。

PS
事務所が納屋の2階なので地震の時揺れて恐いんです。体感震度は=実際の震度+1です。