06年10月09日
簡易版相続計算の活用 税理士の総合窓口no95
人生の後半期になると、相続・事業継承が気になります。先ずは、土地建物・株式等の出資持分といった事業用資産をどうするかの遺産分割対策、次いで、いくら税金を納めなくてはならないのかと言う納税資金準備を講じる必要があります。遺産分割には主に「現金分割」「換価分割」「代償分割」の3つの手法があります。
(事業後継者がいる場合)
事業を継承して行くには事業財産の分割は避けなければなりません。そこでは「代償分割」は有効な対策の一つであります。次いで、後継者が他の相続人に支払う代償交付金の準備が必要になります。相続時に、換金性の高い資産があれば良し、無ければ生命保険等の活用も考えなければなりません。
(簡易相続税計算サービスの活用)
詳細な計算でなくて、概数でよいケースでは相談者から聞き取りしながらその場で計算結果を表示するサービスが利用できます。ここではTKC全国会ホームページにあるサービスを紹介します。
相続税・贈与税シミュレーション
http://www.tkcnf.com/tkc/user/FrameView.do?cid=2153&code=cbuTkcDeathtax
星野会計事務所のホームページは・・・http://www.tkcnf.com/hoshino/