06年12月19日
適格年金を踏み倒す?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
先週、適格年金について質問がありました。
適格年金資産の移行先についての質問でしたが、この会社では既に中退共に加入していました。
よって、この会社が希望している中退共には移行できないという回答。
ただ、肝心なことは移行先についてだけではありません。
適格年金では退職年金規定があり、多額の退職金(退職年金)を約束しています。
そしてこの会社でも多額の積立不足があり、約束している退職金を支払えない状態。
この多額の退職金を約束している退職年金規程、多額の積立不足、これらをどうするか全く考えていないようです。
適格年金を解約して移行すれば問題は解決、払えないものは仕方ないということで済ます、このような考えです。
これは大変危険ですね。
ランキングTOP10の常連ブログ→ 社会保険労務士「越後の虎」が斬る
先週、適格年金について質問がありました。
適格年金資産の移行先についての質問でしたが、この会社では既に中退共に加入していました。
よって、この会社が希望している中退共には移行できないという回答。
ただ、肝心なことは移行先についてだけではありません。
適格年金では退職年金規定があり、多額の退職金(退職年金)を約束しています。
そしてこの会社でも多額の積立不足があり、約束している退職金を支払えない状態。
この多額の退職金を約束している退職年金規程、多額の積立不足、これらをどうするか全く考えていないようです。
適格年金を解約して移行すれば問題は解決、払えないものは仕方ないということで済ます、このような考えです。
これは大変危険ですね。
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