06年12月27日
仮想社会と団塊世代
「団塊世代はネット社会にも本格的に飛び込んでくる」
日本経済新聞(2206.12.27)の記事です。
凸版印刷の調査によると
「団塊世代は退職後にブログを始める人が大勢現れ、ブログ市場は急拡大する。」そうです。
しかも「彼らは自分の思いを伝えたいがために大量発信する「冗舌ブロガー」になる可能性がある。」そうです。
そして
「受験戦争、全共闘、ニューファミリー・・・。
大群なゆえに実社会に変化を引き起こしてきた人口集団。
仮想社会でも「魂のパワー」を発揮しそうだが、ネット文化を牽引する若者と上手に溶け合い、豊富な経験や知恵を伝えていけるのか。」
と世代間の断絶を懸念している訳ですが、
「世代間の対話を深めながら仮想が現実と折り合えば、ネット社会の発展を後押しする。
逆に大群が仮想社会で浮いた存在となれば、ブログ等の大量発信は制御が利かなくなる恐れもある。
若々しく高速でフラットなネット文化は、いぶし銀の渋みを得て進化できるか。
キャスティングボートは、押し寄せる団塊が握る。」としています。
ネット社会に於いても団塊の責任は重大です。
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ついでにこちらも・・・。
ありがとうございました。
今、何位?
行政書士深田由美先生の開業指南本です。
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ご参考まで。
岩田行政書士事務所
日本経済新聞(2206.12.27)の記事です。
凸版印刷の調査によると
「団塊世代は退職後にブログを始める人が大勢現れ、ブログ市場は急拡大する。」そうです。
しかも「彼らは自分の思いを伝えたいがために大量発信する「冗舌ブロガー」になる可能性がある。」そうです。
そして
「受験戦争、全共闘、ニューファミリー・・・。
大群なゆえに実社会に変化を引き起こしてきた人口集団。
仮想社会でも「魂のパワー」を発揮しそうだが、ネット文化を牽引する若者と上手に溶け合い、豊富な経験や知恵を伝えていけるのか。」
と世代間の断絶を懸念している訳ですが、
「世代間の対話を深めながら仮想が現実と折り合えば、ネット社会の発展を後押しする。
逆に大群が仮想社会で浮いた存在となれば、ブログ等の大量発信は制御が利かなくなる恐れもある。
若々しく高速でフラットなネット文化は、いぶし銀の渋みを得て進化できるか。
キャスティングボートは、押し寄せる団塊が握る。」としています。
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06年12月27日
天地総子ってご存知ですか?その思い出です
青島幸男が亡くなりました。
そのことでふっと思い出したことがあります。
その前に日本経済新聞「春秋」の石原慎太郎と青島幸男の比較が面白かったので、ご覧にならなかった方の為に引用します。
<共通点>「ともに1932年生まれ」「ともに68年の参院選全国区で当選し、政界入りしてタレント議員と呼ばれる」「ともに絵筆を握る。青島は二科展入選」「ともにメガホンをとる。青島の「鐘」はカンヌ映画祭に入選」「ともに作家」「ともに都知事」
<相違点>
「石原・・・芥川賞、青島・・・直木賞」
「青島・・・東京下町生まれ、早稲田の大学院に籍を置きながら療養生活、石原・・・「太陽の季節」の湘南での生活」
「青島・・・二院クラブ、石原・・・自民党で閣僚を二度経験」
このように整理してみると面白いです。
で、「思い出したこと」とは。
今から35〜36年前の私が学生時代のことです。
アルバイトでトラックの運転をしていました。
「丸井」というクレジット専門のデパートがあるのですが、その子会社で東京の渋谷にある「青井運送」で働いていた時のことです。
仕事は「丸井」の商品の配達です。
「丸井」というと、お金持ちはあまり利用しないというイメージがありました。
ところが場所が東京の渋谷ということもあってか、有名人の利用者が少なからずあったのには驚きました。
名誉の為に名前は伏せますが、誰でも知っている有名人の自宅に配達することも度々でした。
ある日、「(タレントの)天地総子に商品をお届けしてくれ」と上司から言われ、彼女の大ファンでしたので喜び勇んで出かけました。
そのころ「青島、フーコの○○(忘れました)」というラジオ番組があり、青島幸男と天地総子のやりとりが実に面白く、いつも運転しながら笑い転げていました。
「フーコ」とは「天地総子」のことです。
「天地総子」の自宅に丸井の家具を配達し、天地総子と「青島幸男」の話題で盛り上がりました。
そしたら天地総子から「丸井に用があるから、会社に帰るなら一緒に乗せて行って」と頼まれました。
こちらとしては、憧れの人とドライブできるのですから「どうぞ、どうぞ」と大喜びです。
でも天地のマネージャーがそれを制し、結局一人で帰社することになりました。
帰り際に、天地総子が「ありがとう」とくしゃくしゃの500円札を握らせてくれました。
それがお金の値打ちの何万倍も嬉しかったのを覚えています。
青島幸男の記事を見て、ふと懐かしく思い出しました。
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その前に日本経済新聞「春秋」の石原慎太郎と青島幸男の比較が面白かったので、ご覧にならなかった方の為に引用します。
<共通点>「ともに1932年生まれ」「ともに68年の参院選全国区で当選し、政界入りしてタレント議員と呼ばれる」「ともに絵筆を握る。青島は二科展入選」「ともにメガホンをとる。青島の「鐘」はカンヌ映画祭に入選」「ともに作家」「ともに都知事」
<相違点>
「石原・・・芥川賞、青島・・・直木賞」
「青島・・・東京下町生まれ、早稲田の大学院に籍を置きながら療養生活、石原・・・「太陽の季節」の湘南での生活」
「青島・・・二院クラブ、石原・・・自民党で閣僚を二度経験」
このように整理してみると面白いです。
で、「思い出したこと」とは。
今から35〜36年前の私が学生時代のことです。
アルバイトでトラックの運転をしていました。
「丸井」というクレジット専門のデパートがあるのですが、その子会社で東京の渋谷にある「青井運送」で働いていた時のことです。
仕事は「丸井」の商品の配達です。
「丸井」というと、お金持ちはあまり利用しないというイメージがありました。
ところが場所が東京の渋谷ということもあってか、有名人の利用者が少なからずあったのには驚きました。
名誉の為に名前は伏せますが、誰でも知っている有名人の自宅に配達することも度々でした。
ある日、「(タレントの)天地総子に商品をお届けしてくれ」と上司から言われ、彼女の大ファンでしたので喜び勇んで出かけました。
そのころ「青島、フーコの○○(忘れました)」というラジオ番組があり、青島幸男と天地総子のやりとりが実に面白く、いつも運転しながら笑い転げていました。
「フーコ」とは「天地総子」のことです。
「天地総子」の自宅に丸井の家具を配達し、天地総子と「青島幸男」の話題で盛り上がりました。
そしたら天地総子から「丸井に用があるから、会社に帰るなら一緒に乗せて行って」と頼まれました。
こちらとしては、憧れの人とドライブできるのですから「どうぞ、どうぞ」と大喜びです。
でも天地のマネージャーがそれを制し、結局一人で帰社することになりました。
帰り際に、天地総子が「ありがとう」とくしゃくしゃの500円札を握らせてくれました。
それがお金の値打ちの何万倍も嬉しかったのを覚えています。
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