06年12月07日
年金サービス 社会保険庁編 税理士の総合窓口no126
現在、社会保険庁ではさまざまなサービス向上の取り組みを進められています。身近に利用できる知っておきたい年金サービスをご紹介します。(財団法人 厚生年金事業振興団発行「あなたの明日を豊かにする年金の話」引用)
Q、年金に興味があります。インターネットで気軽に利用できるサービスってありますか?
A、社会保険庁ホームページにはいろいろなサービスがあります。
社会保険庁のホームページ http://www.sia.go.jp/ へアクセスすれば、次のようなサービスが利用できます。
(1)自分で出来る年金額簡易試算 60歳未満の人を対象に、自分で必要事項を入力するだけで年金簡易試算ができます。
(2)年金見込額試算 50歳以上の人を対象に、ご自分の年金見込額を試算してもらえます。試算の結果は郵送で通知されます。
(3)年金加入記録紹介・年金見込額試算 50歳以上の人には、年金見込額試算とその計算のもとになった年金加入記録が電子文書で回答してもらえます。(利用する場合は、公的個人認証サービス等の電子証明書が必要です。)
(4)年金個人情報提供サービス 事前に登録をすれば、ご自身の年金加入記録をいつでも閲覧できます。
Q、自分の年金加入記録ってどうなっているのかしら?
A、「58歳通知」が実施されています。
年金の受給が近づいた58歳になる人を対象に「年金加入記録のお知らせ」が郵送で通知されます。その後、希望すれば「年金見込額のお知らせ」が送付されます。
* 新しなサービスとして、平成19年3月から「35歳通知」(35歳になる人を対象に年期加入状況をお知らせ)が始まる予定です。
Q、いつから年金がもらえるかお知らせしてもらえると助かるな。
A、「裁定請求書」が事前送付されます。
年金(老齢基礎年金)を受ける権利を満たしている人に「裁定請求書」が郵送されます。「裁定請求書」は、60歳または65歳に到達する3ヶ月前に送付されます。
* 年金を受け取るためにはご自分で請求することが必要です。年金請求手続きのための届出用紙が「裁定請求書」です。
* 60歳以後に年金受給権が発生する人には「裁定請求のご案内」、受給資格が確認できない人には「年金加入期間の確認のご案内」が、それぞれ60歳到達3ヶ月前に送付されます。
星野会計事務所のホームページは・・・http://www.tkcnf.com/hoshino/