コンサルタントの仕事は、お客様の立場にたって、社員さんと接する機会が多い。

自分の「知識・経験・根性」を信頼して任されるのだが、お客様の現実は深いものがある。

その深いことに目を向けるとマクロ観が薄れるので、この点に立脚してマクロ・ミクロを織り込んで社員さんと接することになる。

私のコンサル手法は、自分が関わる実務的な分野をもって、それが現場の深い問題を解決する要素の一つとして受け入れられた場合、大きな威力を発揮する。

多くの初対面の社員さんは、「たかがコンサルだろう、言うだけで終わるのだろう」という疑いの目で距離をおく傾向がある。

確かに、そういう部分を否定できないが、「結果」を出すために、私はいろんな武器を持っている。

この武器(今までに経験した事や映像・画像などのコンテンツ作成、マーケティング・ノウハウなど)をうまく活用できる瞬間の快感は本当の意味で「遣り甲斐」を感じるものである。

コンサルという疑わしい職業を続けてきて、ノン・ブランドながら多くのお客様に可愛がってもらえる喜びを忘れずに仕事を進めて行きたい。