07年03月14日
賃金規程だけでは・・・
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
今日はクライアントに賃金規程を納品、予定より若干遅れましたが、
内容にはご満足頂けました。
ただ、実際に軌道に乗せるにはまだまだ時間がかかりそうです。
今回は業務を受託しませんでしたが、人事評価の仕組みが出来ていません。
人事評価により賃金、昇給、賞与を決めることになっていますが、
昔のままの人事評価表があるだけで、実際には使っていないとか。
当分の間は上司が働きぶりをみて点数をつけていくそうです。
将来的には人事評価の仕組みも取りいれて行きたいとか。
とりあえず一休みしてから、考えたいということ。
賃金規程ができても実際に運用する仕組みがなければ、あまり意味が
ありません。
早急に人事評価の仕組みを作りに取組むよう、働きかけていきたいと
思っています。もちろん、支援も惜しみません!
ランキングTOP10の常連ブログ→ 社会保険労務士「越後の虎」が斬る
今日はクライアントに賃金規程を納品、予定より若干遅れましたが、
内容にはご満足頂けました。
ただ、実際に軌道に乗せるにはまだまだ時間がかかりそうです。
今回は業務を受託しませんでしたが、人事評価の仕組みが出来ていません。
人事評価により賃金、昇給、賞与を決めることになっていますが、
昔のままの人事評価表があるだけで、実際には使っていないとか。
当分の間は上司が働きぶりをみて点数をつけていくそうです。
将来的には人事評価の仕組みも取りいれて行きたいとか。
とりあえず一休みしてから、考えたいということ。
賃金規程ができても実際に運用する仕組みがなければ、あまり意味が
ありません。
早急に人事評価の仕組みを作りに取組むよう、働きかけていきたいと
思っています。もちろん、支援も惜しみません!
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07年03月13日
成果主義の賃金でヤル気が出るか?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
メールで質問がありました。
「成果主義の賃金制度を導入してヤル気を引き出したいと思うのですが
注意点がありましたら教えて下さい!」
このような内容です。
賃金制度導入のポイントを、ホント簡単にですが、いくつかお伝えしました。
しかし、一番気になるのは「ヤル気を引き出したい」という想いです。
それは何故か。
成果主義の賃金制度でヤル気を引き出すのは難しい、からです。
誤解のないように付け加えますが、成果主義の賃金制度が悪いという意味では
ありません。ヤル気を引き出すことが難しいということです。
一般的に、公正な処遇により不満を押さえるという効果、あるいは業績に応じた
処遇という効果をもたらすことが多くなっています。
従業員が満足する処遇をするには、成果に報いる賃金水準がかなり高いレベルで
求められます。そのような処遇ができる会社はあまりありません。
それに、ほとんどの従業員は「頑張っている」と思っています。
よって公正な評価ができないとかえって不満を煽ることにもなりかねません。
ヤル気を引き出すのには、もっと別の方法が必要になります。
それはまた別の機会にお話ししたいと思います。
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メールで質問がありました。
「成果主義の賃金制度を導入してヤル気を引き出したいと思うのですが
注意点がありましたら教えて下さい!」
このような内容です。
賃金制度導入のポイントを、ホント簡単にですが、いくつかお伝えしました。
しかし、一番気になるのは「ヤル気を引き出したい」という想いです。
それは何故か。
成果主義の賃金制度でヤル気を引き出すのは難しい、からです。
誤解のないように付け加えますが、成果主義の賃金制度が悪いという意味では
ありません。ヤル気を引き出すことが難しいということです。
一般的に、公正な処遇により不満を押さえるという効果、あるいは業績に応じた
処遇という効果をもたらすことが多くなっています。
従業員が満足する処遇をするには、成果に報いる賃金水準がかなり高いレベルで
求められます。そのような処遇ができる会社はあまりありません。
それに、ほとんどの従業員は「頑張っている」と思っています。
よって公正な評価ができないとかえって不満を煽ることにもなりかねません。
ヤル気を引き出すのには、もっと別の方法が必要になります。
それはまた別の機会にお話ししたいと思います。
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07年03月06日
昇給しないと手取が増える?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
以前、あるメルマガで昇給額を押さえると社会保険料が節約できる
というノウハウを解説していました。
皆さん知っての通り、社会保険料は報酬を等級表に当てはめて決定
します。よって、一定範囲の報酬(賃金)であれば社会保険料は
同じとなります。
そこで、昇給によって等級表が1ランク上がるのであれば、ランク
が上がらないように昇給額を押さえたほうが手取額が増えることが
あると解説していました。
つまり押さえた昇給額よりも、増えるはずだった社会保険料を抑制
した額の方が多くなるということがある、ということです。
しかし、私はこの社会保険料節約法はお勧めしません。
簡単に言うと、賃金制度に混乱をきたすからです。
それに、何といっても、賃金を手取で考えたらキリがありません。
税金がどうなるか、という話も出てきますし。
これ以上、続けるとかなり長くなりそうです。
この件は別の機会に詳しくお話ししようと思います。
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以前、あるメルマガで昇給額を押さえると社会保険料が節約できる
というノウハウを解説していました。
皆さん知っての通り、社会保険料は報酬を等級表に当てはめて決定
します。よって、一定範囲の報酬(賃金)であれば社会保険料は
同じとなります。
そこで、昇給によって等級表が1ランク上がるのであれば、ランク
が上がらないように昇給額を押さえたほうが手取額が増えることが
あると解説していました。
つまり押さえた昇給額よりも、増えるはずだった社会保険料を抑制
した額の方が多くなるということがある、ということです。
しかし、私はこの社会保険料節約法はお勧めしません。
簡単に言うと、賃金制度に混乱をきたすからです。
それに、何といっても、賃金を手取で考えたらキリがありません。
税金がどうなるか、という話も出てきますし。
これ以上、続けるとかなり長くなりそうです。
この件は別の機会に詳しくお話ししようと思います。
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