07年04月09日
サクラと日本人
昨日、地方統一選挙で長野県は県議会選挙が行われました。複数の知人が立候補し、私は積極的に特定の人物を支持できずに時を過ごしました。中には落選になって「 臥薪嘗胆 」、つぎの選挙に再起をかける人も出ました。
(掲示板に・・・)
長野信用金庫本店営業部に下記の掲示がありました。選挙・受験などでサクラを感ずるのは日本人なのでしょうか?
( 歳時記 卯月 サクラ )
春の花の代表は何と言ってもサクラである。サクラは古代より日本人に愛され続けた花だが、奈良時代に入りいったんは中国渡来のウメに花木の代表を譲ったが、平安時代に見直され、江戸時代には本居宣長の
「 敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花 」 の歌によって日本の国花として位置づけられるようになった。
サクラの語源は神話時代の「木花開耶姫:このはきくやひめ」の名の変化とも、「咲く麗」の略だともいわれる。サクラが古くから日本人に深く愛されてきた理由は、純国産の花であることもあげられるが爛漫と咲き盛った後のあっけないほどの散り際に、ものの哀れ哀惜を感じるからであろう。
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