９日は、税理士協同組合（税協）主催、税理士会長野県支部連合会（県連）共済、中小企業災害補償共済福祉財団（あんしん財団）後援で、岩下忠吾先生をお招きして、「取引相場のない株式と種類株式」ー事業継承を含めてーの講義をいただきました。


（あいさつ）

　岩崎県連会長は当日会務で出席できないので、代わって副会長の私が挨拶をさせていただきました。税理士には３６時間の研修受講を求められています。税理士会としては可能な限り研修講座を増やし、すべての会員が３６時間をクリアーすることを願っていますが、予算の制約もあり完全ではありません。そこで、税協・後援企業のご協力は大変有り難い、今回のあんしん財団さまには、我々の願いをご理解されご後援いだき感謝申し上げます。


（岩下先生の講義）

　会社法制定に伴う改正により、募集株式の発行等（新株の発行・自己株式の交付）において、中小企業でも経営者が行える選択の幅が広がりました。我々税理士にとって「取引相場のない株式と種類株式」の知識は、事業承継の点から必要不可欠となりました。岩下先生の講義で税理士に課せられた責任の重さの大きさを知ることができました。アドバイスには慎重な対応が必要であることを理解できました。



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