平成19年度版「自殺白書」によれば、平成10年に前年より約8500人



急増して以来、連続して3万人を超えている。



 7割が男性で、特に急増した大半の部分を46〜64歳までの中高年男性



が占めている。



 平成18年度の自殺の原因は、約半数が健康問題で、次いで経済・生活



問題、家庭問題だという。



 3万人という数字は、驚くべき数値である。



 1日に82人、1時間だと3,4人が自殺していることになる。



 テレビのニュースでは、よく中高生のいじめによる自殺が報道されているが、



それよりはるかに多くの人が、健康や経済問題などに苦しみ自ら命を絶っている



のである。



 今どんなに苦しくても、辛くても、悲しくても、きっと生きていれば笑える日がやって



きます。



 どうか、自ら命を絶とうとしないで下さい。