07年11月15日
銀行の投資商品販売に辟易、呆れた
先日のFP個別相談会で71歳の女性が、悲しい顔で相談に来ました。銀行の定期預金が満期になったので、銀行員の勧められるまま、投資信託と変額年金を購入したのですが、内容が分からずに不安だと言うのです。2年前に、満期なる前に連絡あり、普通預金より配当いいからと毎月分配型の投資信託を勧められて購入。順調に資産も膨らんでいきましたが、ここ最近は運用状況が悪く、不安だというのです。
良く聞くと銀行の説明も手数料やリスク絶命が不足しており、もともとなぜこの71歳の人が運用しなければならないか根本的な質問もしていません。ただ配当が今の利息に比べると断然よいということを強調して・・・・
今回の相談は、この方の資産内容をお聞きして、きちんと商品内容を説明し、このまま継続保有されるのが最適とアドバイスしました。
相談終わり帰りには「ありがとうございました」と明るい顔で帰られたのは印象的でした(最初は悲しそうな顔だったのに・・)
銀行にお願いです。顧客を幸せを提供するのが社会使命でしょ。それを忘れないでほしい(でも無理か・・・・)
良く聞くと銀行の説明も手数料やリスク絶命が不足しており、もともとなぜこの71歳の人が運用しなければならないか根本的な質問もしていません。ただ配当が今の利息に比べると断然よいということを強調して・・・・
今回の相談は、この方の資産内容をお聞きして、きちんと商品内容を説明し、このまま継続保有されるのが最適とアドバイスしました。
相談終わり帰りには「ありがとうございました」と明るい顔で帰られたのは印象的でした(最初は悲しそうな顔だったのに・・)
銀行にお願いです。顧客を幸せを提供するのが社会使命でしょ。それを忘れないでほしい(でも無理か・・・・)