07年11月20日
同様の心境である
ご覧下さい。(歴史も調べてみて下さい)
平成19年度自衛隊観閲式@朝霞駐屯地
http://www.youtube.com/watch?v=bjcXpQ9rhd4&feature=related
まさに日々戦争である。
抜刀隊(軍歌)☆出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西南戦争最大の激戦地となった田原坂において、政府側としては予想外の形での戦闘、すなわち白兵戦が発生した。官軍側は白兵戦経験の無い徴兵である。一方で、旧士族によって編成されていた西郷軍の白刃を振るっての斬り込み、薩摩の剣術として名高い示現流の太刀は凄まじく、一度斬り込まれたら手に負えるものではなかった。これに対抗するため、既に戦場に動員されていた警察より旧士族の者たちを集め、抜刀隊が臨時編成され、凄まじい死闘を繰り広げた。
抜刀隊の歌[1]は、この抜刀隊の活躍を称えたもので、明治18年(1885年)に発表された。外山正一の歌詞に、フランス人のシャルル・ルルーが曲をつけたたもので、日本初の洋式音楽と言われる。また完成度が高く庶民の間でも広く愛唱され、後には行進曲(陸軍分列行進曲)に編曲されて大日本帝国陸軍の正式行進曲として使用され、現在も陸上自衛隊、そして抜刀隊ゆかりの警視庁を含む警察が使用している。この曲を使用した行進曲には、他に前半部分はそのままに、後半を騎兵が観兵式で行うギャロップに合うよう(この部分の旋律は「抜刀隊」とは関係がない)編曲された「観兵式行進曲」がある。
テーマが西南戦争という明治初期の内戦である事から、昭和期の軍歌とは異なり、海外、とりわけ中国や韓国の政府や団体などからの横槍を入れられにくい曲であると言われている為か、自衛隊では使用される頻度が高いと言われている。その一方で、さすがに鹿児島を中心とする南九州地方では、自衛隊や警察も含めてほとんど使用する事がないとされる。
行進曲は戦時中の悲劇とも言われる学徒出陣の際、雨の神宮外苑を行進する時に流れたことでも有名である。
楽曲は転調を多用しており、当時の日本人の感覚からすると歌いづらく、不平の声があったという。出だしの部分について、ジョルジュ・ビゼーの歌劇『カルメン』第1幕の『アルカラの竜騎兵』との類似を指摘する意見[2]もある。
なお、この曲については正確には軍人ではなく警官隊の活躍を描いた曲であることから、陸軍分列行進曲にも使用されていた曲ではあるが、『抜刀隊』単体では厳密には軍歌にはあたらないという意見もごく少数ではあるが昔より存在する。
防衛大学校においても、2002年ころまで課業行進、観閲式の際に使用されていたが、「フランス人の作曲したパートがある」「学徒出陣の際に使用された曲であり、軍国主義を想起させる」という理由から、新規に作曲した「飛翔(2002年)」「輝く紋章(2003年以降)」が用いられるようになった。が、現在も「軍艦行進曲」「空の精鋭」と共に根強く使われているようである。
歌詞は以下の通りである。(著作権は消滅)
一、
吾は官軍我が敵は、天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は、古今無双の英雄で
これに従うつわものは、共に剽悍(ひょうかん)決死の士
鬼神に恥じぬ勇あるも、天の許さぬ反逆を
起こせし者は昔より、栄えしためし有らざるぞ
※敵の亡ぶるそれ迄は、進めや進め諸共に
玉散る剣(つるぎ)抜きつれて、死する覚悟で進むべし
二、
皇国(みくに)の風(ふう)ともののふは、その身を護る魂の
維新このかた廃れたる、日本刀(にっぽんとう)の今更に
また世に出ずる身のほまれ、敵も味方も諸共に
刃(やいば)の下に死すべきに、大和魂あるものの
死すべき時は今なるぞ、人に後(おく)れて恥かくな
※再唱
三、
前を望めば剣なり、右も左もみな剣
剣の山に登らんは、未来のことと聞きつるに
この世において目(ま)のあたり、剣の山に登らんは
我が身のなせる罪業(ざいごう)を、滅ぼすために非(あら)ずして
賊を征伐するがため、剣の山もなんのその
※再唱
四、
剣の光ひらめくは、雲間に見ゆる稲妻か
四方(よも)に打ち出す砲声は、天にとどろく雷(いかずち)か
敵の刃に伏す者や、弾に砕けて玉の緒の
絶えて果敢(はか)なく失(う)する身の、屍(かばね)は積みて山をなし
その血は流れて川をなす、死地に入るのも君のため
※再唱
五、
弾丸雨飛(うひ)の間にも、二つなき身を惜しまずに
進む我が身は野嵐に、吹かれて消ゆる白露の
果敢(はか)なき最期を遂ぐるとも、忠義のために死する身の
死して甲斐あるものなれば、死ぬるも更にうらみなし
われと思わん人たちは、一歩もあとへ引くなかれ
※再唱
六、
吾今ここに死なん身は、国のためなり君のため
捨つべきものは命なり、たとえ屍は朽ちるとも
忠義のために死する身の、名は芳しく後の世に
永く伝えて残るらん、武士と生まれし甲斐もなく
義のなき犬と言わるるな、卑怯者とな謗(そし)られそ
※再唱
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まさに日々戦争である。
抜刀隊(軍歌)☆出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西南戦争最大の激戦地となった田原坂において、政府側としては予想外の形での戦闘、すなわち白兵戦が発生した。官軍側は白兵戦経験の無い徴兵である。一方で、旧士族によって編成されていた西郷軍の白刃を振るっての斬り込み、薩摩の剣術として名高い示現流の太刀は凄まじく、一度斬り込まれたら手に負えるものではなかった。これに対抗するため、既に戦場に動員されていた警察より旧士族の者たちを集め、抜刀隊が臨時編成され、凄まじい死闘を繰り広げた。
抜刀隊の歌[1]は、この抜刀隊の活躍を称えたもので、明治18年(1885年)に発表された。外山正一の歌詞に、フランス人のシャルル・ルルーが曲をつけたたもので、日本初の洋式音楽と言われる。また完成度が高く庶民の間でも広く愛唱され、後には行進曲(陸軍分列行進曲)に編曲されて大日本帝国陸軍の正式行進曲として使用され、現在も陸上自衛隊、そして抜刀隊ゆかりの警視庁を含む警察が使用している。この曲を使用した行進曲には、他に前半部分はそのままに、後半を騎兵が観兵式で行うギャロップに合うよう(この部分の旋律は「抜刀隊」とは関係がない)編曲された「観兵式行進曲」がある。
テーマが西南戦争という明治初期の内戦である事から、昭和期の軍歌とは異なり、海外、とりわけ中国や韓国の政府や団体などからの横槍を入れられにくい曲であると言われている為か、自衛隊では使用される頻度が高いと言われている。その一方で、さすがに鹿児島を中心とする南九州地方では、自衛隊や警察も含めてほとんど使用する事がないとされる。
行進曲は戦時中の悲劇とも言われる学徒出陣の際、雨の神宮外苑を行進する時に流れたことでも有名である。
楽曲は転調を多用しており、当時の日本人の感覚からすると歌いづらく、不平の声があったという。出だしの部分について、ジョルジュ・ビゼーの歌劇『カルメン』第1幕の『アルカラの竜騎兵』との類似を指摘する意見[2]もある。
なお、この曲については正確には軍人ではなく警官隊の活躍を描いた曲であることから、陸軍分列行進曲にも使用されていた曲ではあるが、『抜刀隊』単体では厳密には軍歌にはあたらないという意見もごく少数ではあるが昔より存在する。
防衛大学校においても、2002年ころまで課業行進、観閲式の際に使用されていたが、「フランス人の作曲したパートがある」「学徒出陣の際に使用された曲であり、軍国主義を想起させる」という理由から、新規に作曲した「飛翔(2002年)」「輝く紋章(2003年以降)」が用いられるようになった。が、現在も「軍艦行進曲」「空の精鋭」と共に根強く使われているようである。
歌詞は以下の通りである。(著作権は消滅)
一、
吾は官軍我が敵は、天地容れざる朝敵ぞ
敵の大将たる者は、古今無双の英雄で
これに従うつわものは、共に剽悍(ひょうかん)決死の士
鬼神に恥じぬ勇あるも、天の許さぬ反逆を
起こせし者は昔より、栄えしためし有らざるぞ
※敵の亡ぶるそれ迄は、進めや進め諸共に
玉散る剣(つるぎ)抜きつれて、死する覚悟で進むべし
二、
皇国(みくに)の風(ふう)ともののふは、その身を護る魂の
維新このかた廃れたる、日本刀(にっぽんとう)の今更に
また世に出ずる身のほまれ、敵も味方も諸共に
刃(やいば)の下に死すべきに、大和魂あるものの
死すべき時は今なるぞ、人に後(おく)れて恥かくな
※再唱
三、
前を望めば剣なり、右も左もみな剣
剣の山に登らんは、未来のことと聞きつるに
この世において目(ま)のあたり、剣の山に登らんは
我が身のなせる罪業(ざいごう)を、滅ぼすために非(あら)ずして
賊を征伐するがため、剣の山もなんのその
※再唱
四、
剣の光ひらめくは、雲間に見ゆる稲妻か
四方(よも)に打ち出す砲声は、天にとどろく雷(いかずち)か
敵の刃に伏す者や、弾に砕けて玉の緒の
絶えて果敢(はか)なく失(う)する身の、屍(かばね)は積みて山をなし
その血は流れて川をなす、死地に入るのも君のため
※再唱
五、
弾丸雨飛(うひ)の間にも、二つなき身を惜しまずに
進む我が身は野嵐に、吹かれて消ゆる白露の
果敢(はか)なき最期を遂ぐるとも、忠義のために死する身の
死して甲斐あるものなれば、死ぬるも更にうらみなし
われと思わん人たちは、一歩もあとへ引くなかれ
※再唱
六、
吾今ここに死なん身は、国のためなり君のため
捨つべきものは命なり、たとえ屍は朽ちるとも
忠義のために死する身の、名は芳しく後の世に
永く伝えて残るらん、武士と生まれし甲斐もなく
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