NHK番組「その時、歴史は動く」で、以前「細川ガラシャ」を取り扱って、ガラシャが宣教師から贈られた言葉に「人は逆境にこそ磨かれる」があり、生きる勇気を与えられたと報じていた。

不思議なもので順調な時は、案外、「漫然」としてしまい勝ちである。

長い人生で、最初から最後まで順調で逆境にあったことはないと言う人は、まず、いないと思う。

まして、凡人の身であれば、人生に山谷の繰り返しがあって然るべきかも知れない。

逆境と言ってもいろんなケースがある。

人に裏切られたり、健康を害したり、事故に遭ったり、誘惑に負けたり・・と様々である。

そんな時に、自分に目を向けて「自助努力」できる事柄を磨いていけば、外的な事柄に「鈍感」になれて、意外に短時間で解決できるようになる。

私は、逆境にこそ「自分」を発揮できるものを見つけることが重要だと思っている。