昨日7日には、取引金融機関の信用金庫本店営業部顧客組織の総会があり、出席しました。講演もあり、北信越リーグの信濃グランセローズ監督木田勇氏の「一歩 前進しよう!!」との話がありました。

(信金理事長の挨拶)

 日銀の利上げがあり、これまで預金を低金利で抑えられていたので不良債権の処理が出来ていましたが、お客様の投資意欲が高まり、貸し出しが増えなければ、国債の購入だけではこれまでのような決算は来期望むことが難しい。「ゼロ金利では日銀の日本経済を金利による調整機能が行えない」というだけの理由では困る。そこで、当金庫としては、顧客満足度を上げるために、行員の提案力向上に取り組んでいる。

(会長の挨拶)

 今年は亥の年で大きな動きのある年回りと言われています。事実、三連休が12回ある年で観光地の入り込み期待できる。NHKの大河ドラマ「風林火山」で川中島合戦場・善光寺本堂再建300年イベントなどで観光客が見込まれ、金が回るよい年であります。

(提案力が足りない)

 木田監督は、野球選手は皆ガンバっているが結果を出せなければ、一年で退団という宿命であることを承知でいます。プロはお客様から評価されてナンボの世界であります。同感、事業も同様に「職場は金を稼ぐ所」と知ることが大事。その為には、お客様に感心して頂ける提案を繰り返し出せるよう、スタッフを教育し、その職場風土を維持向上させるのが経営者の仕事と受け取りました。



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