07年04月20日
合格率は見ないでください。
おはようございます。
松田です。
今日は、
何か資格を取ろう!と思っている人への話です。
行政書士 約4.8%
社会保険労務士 約7%
司法書士 約2%
国家試験の合格率です。
行政書士の専門学校で講師をして6年になります。
はじめて、国家資格を取ろうとする人から、
「行政書士より社会保険労務士のほうが簡単なんですか?」
という質問をよく受けます。
合格率を見て、そのように思うのですね。
数字って、多い少ない、大きい小さいが一目でわかりますから、
なんとなく説得力がありますよね。
ですから、誤解や勘違いをしやすいのも事実です。
とくに、パーセンテージという数値は、
相対的な数値です。
違う条件での、パーセンテージは、
単純に、パーセンテージの大小だけで、
簡単か、難しいかは判断できません。
先ほどの質問。
極端な例にすると、
500円の商品、10%引き
と
1,000円の商品、30%引き
30%引きのほうが安いのですか?
ということと同じなのです。
国家資格試験は、
試験ごとの受験者の層が違います。
行政書士試験を受ける人。
昔からのイメージで、
あまり試験勉強をせずに受験する人も多くいます。
その中での約4.8%が合格します。
社会保険労務士を受ける人。
ほとんどの人が、かなり勉強をして受験しています。
その中で、約7%が合格します。
そう考えると、
合格率だけで、
合格しやすい、合格しにくいを
判断することはできませんよね。
ちなみに、医師の国家試験は約90%の合格率です。
合格率だけでみると、
一番簡単なのか?
ってなってしまいます。
そもそも、合格率だけで、
何を受験しようかって考えるのは、
どうかと思いますけど。。。
松田です。
今日は、
何か資格を取ろう!と思っている人への話です。
行政書士 約4.8%
社会保険労務士 約7%
司法書士 約2%
国家試験の合格率です。
行政書士の専門学校で講師をして6年になります。
はじめて、国家資格を取ろうとする人から、
「行政書士より社会保険労務士のほうが簡単なんですか?」
という質問をよく受けます。
合格率を見て、そのように思うのですね。
数字って、多い少ない、大きい小さいが一目でわかりますから、
なんとなく説得力がありますよね。
ですから、誤解や勘違いをしやすいのも事実です。
とくに、パーセンテージという数値は、
相対的な数値です。
違う条件での、パーセンテージは、
単純に、パーセンテージの大小だけで、
簡単か、難しいかは判断できません。
先ほどの質問。
極端な例にすると、
500円の商品、10%引き
と
1,000円の商品、30%引き
30%引きのほうが安いのですか?
ということと同じなのです。
国家資格試験は、
試験ごとの受験者の層が違います。
行政書士試験を受ける人。
昔からのイメージで、
あまり試験勉強をせずに受験する人も多くいます。
その中での約4.8%が合格します。
社会保険労務士を受ける人。
ほとんどの人が、かなり勉強をして受験しています。
その中で、約7%が合格します。
そう考えると、
合格率だけで、
合格しやすい、合格しにくいを
判断することはできませんよね。
ちなみに、医師の国家試験は約90%の合格率です。
合格率だけでみると、
一番簡単なのか?
ってなってしまいます。
そもそも、合格率だけで、
何を受験しようかって考えるのは、
どうかと思いますけど。。。