ボッカとは、「歩荷」のことで、荷物を運ぶ人のことです。
街ではトラックなどを使いますが、山小屋など道路がないところへは基本的に人力に頼らざるを得ません。
そこで活躍したのが「歩荷」という人々です。
山小屋の運営に必要な資材や食料、水などを担ぎ上げる仕事です。
最近ではヘリを使うことが多くなったので減ってはきていますが、すべて歩荷というこだわりの山小屋もあります。
鍋割山荘など)
今回は、登山道修復に使う砂利の運搬を目的にした「ボッカ駅伝」に出場しました。
(詳細は、5月21日の内容をご覧ください)
私は第1区で、見事にブレーキ…。
なんとかタスキはつなぎましたが、上位に食い込むという目論見は露と消えました。
初出場で4区まで完走は果たしたものの、悔しくてしょうがないですね。
来年も選手か伴走で出場します。
はっきり言って、この競技はハマります。
自衛隊に消防団、箱根駅伝経験者チームなど毎年の常連も多いようです。
そして驚いたのは、みんな「走り」ます。
自衛隊なんか40kg担いでいるのに速い速い…。
もう一度カラダを鍛え直そう、と思わせてくれる有意義な日曜日でした。



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