08年01月23日
フルスイング
■「フルスイング」
NHKが今日、1月19日のPM10:00から放送する番組で
「フルスイング」(全6回)
という番組の告知編を見ました。
プロ野球のコーチから高校の教師に転身された高畠さんの物語です。
私は、高畠さんの現役時代もコーチとしての活躍も知らなかったので、
早速、NHKのホームページで調べると
===================================
【ドラマのストーリー】
「教える」ことに人生の全てを捧げた一人の男がいました。
打撃コーチ高畠導宏さん。
七つのプロ球団を渡り歩き、落合、イチロー、小久保、田口を始め、
30人以上のタイトルホルダーを育てた名伯楽は、
還暦間近で福岡の高校の教師になりました。
高畠さんは30年のコーチ人生で培った優れたコーチング力で、
悩める思春期の子どもたちと現場の教師たちを大きく変えていきます。
自ら、悩み、迷い、葛藤する姿をさらけ出す素敵さ。
高みから何かを教えるのではなく、「生きる力」を伝えようとする熱意。
「俺だけの先生」「私だけの先生」と子どもたちに思わせる
「好きにならずにいられない」教師の姿がそこにありました。
わずか1年でがんに倒れ、志半ばで逝去した新米教師「高さん」と、
彼の思いを受け止め、成長していく子どもたちと教師たちの感動の実話を
ドラマ化します。
===================================
とありました。
また、別の個所で、実際に、高畠さんを取材して、
実話として語られるなかに
「大きな耳 小さな口 優しい目」
と言う3つのキーワードがありました。
コーチとしての極意なのです。
これは、どれも平凡なことであり、誰でも実践できて、
しかも、どんな環境にも通じることと思います。
私は、この3つのキーワードに共感するのです。
「えっ? 何で、経営コンサルタントなのに?」
と驚かれる方もおられると思いますが、
人の能力を引き出す仕事は、同じなのです。
高畠さんのプロ野球コーチとして
落合、イチロー、小久保、田口を始め、30人以上のタイトルホルダーを
育てた名伯楽の生の言葉なのです。
■「大きな耳」
言葉として「大きな耳」を理解していても、現実には、難しいのです。
相手の言うことを受け止めることが重要だと分かっていても、
ついつい、自分の意見や尺度を押し付けようとしてしまうのです。
私は、「大きな耳」=「受容力」と解釈しています。
「受容」(受け止めること)が大切なのですが、
落合選手やイチローという選手のフォームは、
多分、並のコーチでは、受け止めることができないと思うのです。
よく、巨人軍に優秀な新人が多数入団しても、
なかなか大きく育たない原因の一つに「OBコーチ」の存在が指摘されて
います。
ビッグ・ネームのOBが、たまに練習を見に来て、持論を振りまいて、
しかも、入れ替わり立ち替わりの状態になってしまい、
「弄る」という結果になって、「成長の芽」をつぶしてしまう
と言われています。
もし、落合選手やイチローが巨人に入団していたら、
やはり、弄り回されていたと思います。
落合選手もイチローも「自分流」が強いのです。
船井先生は「長所伸展法」を教えてくださっていますが、
これらの「自分流」を長所と受け止める眼力は、
にわかOBコーチでは、まず、あり得ないことと思います。
この事は、「経営コンサルタント」などの職業にも同じなのです。
ジックリと取り組む気持ちが欠けると
相手を「翻弄」するだけに終わるのです。
にわかな時には「受容」という事が発揮し難いのです。
自分の「尺度」や「流儀」が基本になってしまい、
相手を「受容」するよりも「押し付け」の方が働くのです。
とくに、若い人と接する時には、
こんな弊害を出さないように心がける事が重要なのです。
「改善」という前に、相手を「受容」するという事が第一歩なのです。
■「小さな口」
そして、次に重要なことは「あれこれ」と言わない事なのです。
私の経験でも、恩人である福井社長も十河専務(当時:トヨタオート大阪)
は、新米社員であった私の意見に耳を傾けてくださって、
「栩野君、いい意見だ。まとめて来い。」
とおっしゃっるだけでした。
全部が全部、採用された訳ではないですが、
ともかく、レポートとして何度も提出した事を思い出します。
そして、「期待している」という一言で、
何億円というコンピュータ・システムの開発を任されたのです。
これは、男として「やるしかない」のです。
夢中で勉強したのを思い出します。
私は、こんな経験を持っていますので、お客様の新人さんにも
「期待しているよ」
と一言、声をかけるようにしています。
そして、次からは、出会った時に
「元気にやっているか?」
と声をかけるようにしています。
こんな会話ですが、段々、距離が縮まって、
ついには、若い人から相談を受けるようになるのです。
この時は、コンサルタント冥利につきる嬉しい感激に包まれます。
出来るだけジックリと聞くように心がけていますが、
たまに、時間に追われている時もあるのです。
こんな時は、出来るだけ聞くようにして
「ありがとう。少し時間を頂戴」
と言って分かれるようにしています。
■「優しい目」
高畠さんの言う「優しい目」は、
「相手が相談に来るまで待つ」
という懐の大きさなのです。
何かを教えたとしても、その結果が出るまで時間がかかるのです。
特に、相手が真の意味で「腑に落ちる」というまでには、
辛い「実践」という段階を踏む必要があるのです。
「壁」という言葉がありますが、
本気で「壁」にぶつからない限り、どんな良いアドバイスも活きないのです。
選手が、何度も何度も「反芻」して、
しかも「壁」を乗り越えようとする意志がみなぎっている限り、
こちらから「あれこれ」言う必要がないのです。
安易に相談に乗ってはいけないのです。
アドバイスを理解して「腑に落ちる」状態になったのなら、
トコトン実践して「壁」をぶち破る気力・根性が必要なのです。
安易な状態では「気力・根性」が安易なものになってしまうのです。
これは、教える側が特に、戒める必要があるのです。
「小さい口」という事がありますが、
とかく、あれこれとうるさくアドバイスしたくなるものです。
母親と息子の状況を見ていると良く分かるように、
余り心配でたまらない気持ちでは「過保護」になってしまい、
逆に、伸びようとする若い気持ちに「うざい」存在になってしまうのです。
「親」という漢字は、
「木の上に立って、一段高いところから見る」
と書くと言いますが、
あれこれと口出すのは「逆効果」なのです。
福井社長も十河専務も
「栩野君、進んでいるかね」
とよく声をかけて下さいましたが、
内容については、任せてくださったものです。
「優しい目」は、この途中にかける「声」にあると思います。
気にかけているという声が
「君を見守っている」
という証拠になるのです。
どんな人であっても
「気にかけてもらう」
という事が大きなパワーになるものです。
私は「愛語回天」とトヨタの先生から学びましたが、
この「フルスイング」の高畠さんから、
「大きな耳、小さな口、優しい目」
が、落合選手やイチロー選手のような大選手を生み出した事を学び、
「ソツ(ロ+卒)啄」(ソッタク)という永遠のテーマに
大きなヒントを得た感じがしました。
NHKが今日、1月19日のPM10:00から放送する番組で
「フルスイング」(全6回)
という番組の告知編を見ました。
プロ野球のコーチから高校の教師に転身された高畠さんの物語です。
私は、高畠さんの現役時代もコーチとしての活躍も知らなかったので、
早速、NHKのホームページで調べると
===================================
【ドラマのストーリー】
「教える」ことに人生の全てを捧げた一人の男がいました。
打撃コーチ高畠導宏さん。
七つのプロ球団を渡り歩き、落合、イチロー、小久保、田口を始め、
30人以上のタイトルホルダーを育てた名伯楽は、
還暦間近で福岡の高校の教師になりました。
高畠さんは30年のコーチ人生で培った優れたコーチング力で、
悩める思春期の子どもたちと現場の教師たちを大きく変えていきます。
自ら、悩み、迷い、葛藤する姿をさらけ出す素敵さ。
高みから何かを教えるのではなく、「生きる力」を伝えようとする熱意。
「俺だけの先生」「私だけの先生」と子どもたちに思わせる
「好きにならずにいられない」教師の姿がそこにありました。
わずか1年でがんに倒れ、志半ばで逝去した新米教師「高さん」と、
彼の思いを受け止め、成長していく子どもたちと教師たちの感動の実話を
ドラマ化します。
===================================
とありました。
また、別の個所で、実際に、高畠さんを取材して、
実話として語られるなかに
「大きな耳 小さな口 優しい目」
と言う3つのキーワードがありました。
コーチとしての極意なのです。
これは、どれも平凡なことであり、誰でも実践できて、
しかも、どんな環境にも通じることと思います。
私は、この3つのキーワードに共感するのです。
「えっ? 何で、経営コンサルタントなのに?」
と驚かれる方もおられると思いますが、
人の能力を引き出す仕事は、同じなのです。
高畠さんのプロ野球コーチとして
落合、イチロー、小久保、田口を始め、30人以上のタイトルホルダーを
育てた名伯楽の生の言葉なのです。
■「大きな耳」
言葉として「大きな耳」を理解していても、現実には、難しいのです。
相手の言うことを受け止めることが重要だと分かっていても、
ついつい、自分の意見や尺度を押し付けようとしてしまうのです。
私は、「大きな耳」=「受容力」と解釈しています。
「受容」(受け止めること)が大切なのですが、
落合選手やイチローという選手のフォームは、
多分、並のコーチでは、受け止めることができないと思うのです。
よく、巨人軍に優秀な新人が多数入団しても、
なかなか大きく育たない原因の一つに「OBコーチ」の存在が指摘されて
います。
ビッグ・ネームのOBが、たまに練習を見に来て、持論を振りまいて、
しかも、入れ替わり立ち替わりの状態になってしまい、
「弄る」という結果になって、「成長の芽」をつぶしてしまう
と言われています。
もし、落合選手やイチローが巨人に入団していたら、
やはり、弄り回されていたと思います。
落合選手もイチローも「自分流」が強いのです。
船井先生は「長所伸展法」を教えてくださっていますが、
これらの「自分流」を長所と受け止める眼力は、
にわかOBコーチでは、まず、あり得ないことと思います。
この事は、「経営コンサルタント」などの職業にも同じなのです。
ジックリと取り組む気持ちが欠けると
相手を「翻弄」するだけに終わるのです。
にわかな時には「受容」という事が発揮し難いのです。
自分の「尺度」や「流儀」が基本になってしまい、
相手を「受容」するよりも「押し付け」の方が働くのです。
とくに、若い人と接する時には、
こんな弊害を出さないように心がける事が重要なのです。
「改善」という前に、相手を「受容」するという事が第一歩なのです。
■「小さな口」
そして、次に重要なことは「あれこれ」と言わない事なのです。
私の経験でも、恩人である福井社長も十河専務(当時:トヨタオート大阪)
は、新米社員であった私の意見に耳を傾けてくださって、
「栩野君、いい意見だ。まとめて来い。」
とおっしゃっるだけでした。
全部が全部、採用された訳ではないですが、
ともかく、レポートとして何度も提出した事を思い出します。
そして、「期待している」という一言で、
何億円というコンピュータ・システムの開発を任されたのです。
これは、男として「やるしかない」のです。
夢中で勉強したのを思い出します。
私は、こんな経験を持っていますので、お客様の新人さんにも
「期待しているよ」
と一言、声をかけるようにしています。
そして、次からは、出会った時に
「元気にやっているか?」
と声をかけるようにしています。
こんな会話ですが、段々、距離が縮まって、
ついには、若い人から相談を受けるようになるのです。
この時は、コンサルタント冥利につきる嬉しい感激に包まれます。
出来るだけジックリと聞くように心がけていますが、
たまに、時間に追われている時もあるのです。
こんな時は、出来るだけ聞くようにして
「ありがとう。少し時間を頂戴」
と言って分かれるようにしています。
■「優しい目」
高畠さんの言う「優しい目」は、
「相手が相談に来るまで待つ」
という懐の大きさなのです。
何かを教えたとしても、その結果が出るまで時間がかかるのです。
特に、相手が真の意味で「腑に落ちる」というまでには、
辛い「実践」という段階を踏む必要があるのです。
「壁」という言葉がありますが、
本気で「壁」にぶつからない限り、どんな良いアドバイスも活きないのです。
選手が、何度も何度も「反芻」して、
しかも「壁」を乗り越えようとする意志がみなぎっている限り、
こちらから「あれこれ」言う必要がないのです。
安易に相談に乗ってはいけないのです。
アドバイスを理解して「腑に落ちる」状態になったのなら、
トコトン実践して「壁」をぶち破る気力・根性が必要なのです。
安易な状態では「気力・根性」が安易なものになってしまうのです。
これは、教える側が特に、戒める必要があるのです。
「小さい口」という事がありますが、
とかく、あれこれとうるさくアドバイスしたくなるものです。
母親と息子の状況を見ていると良く分かるように、
余り心配でたまらない気持ちでは「過保護」になってしまい、
逆に、伸びようとする若い気持ちに「うざい」存在になってしまうのです。
「親」という漢字は、
「木の上に立って、一段高いところから見る」
と書くと言いますが、
あれこれと口出すのは「逆効果」なのです。
福井社長も十河専務も
「栩野君、進んでいるかね」
とよく声をかけて下さいましたが、
内容については、任せてくださったものです。
「優しい目」は、この途中にかける「声」にあると思います。
気にかけているという声が
「君を見守っている」
という証拠になるのです。
どんな人であっても
「気にかけてもらう」
という事が大きなパワーになるものです。
私は「愛語回天」とトヨタの先生から学びましたが、
この「フルスイング」の高畠さんから、
「大きな耳、小さな口、優しい目」
が、落合選手やイチロー選手のような大選手を生み出した事を学び、
「ソツ(ロ+卒)啄」(ソッタク)という永遠のテーマに
大きなヒントを得た感じがしました。
08年01月22日
動中の工夫
■「動中の工夫、静中にまさること幾百千億倍」
私の好きな禅語です。
私は、動中は「作務」であり、静中は「座禅」と置き換えて考えています。
「作務」とは、お坊さんがする作業・仕事と理解しており、
「座禅」は、瞑想しながら悟りを開く修行と理解しています。
この禅語は、「悟り」だけでは何も変らず、その「閃き」を信じて、
実際に「作務」に励むことが大切であり、
その「作務」の中で閃く「悟り」の方が無限大に価値がある
と言っているように思います。
禅の専門家ではありませんので、勝手な自分流の解釈です。
私は、現実に、あれこれと思案して「動けない」状況を見ています。
たまらずに「思い悩まずに、やってみたら?」と声をかけています。
少し、この禅語から脱線しますが、
皆さん、部下の方々に説教して、逆に、反発を受けた
という経験がありませんか?
部下の方々は「面従腹背」の状況で、
説教には「ハイハイ」と言いながら、何も行動に移さない
という状況です。
多くの場合、あなたの影で「説教された」と被害妄想的に同僚に話している
というケースが多いのです。
私は、コンサルタントという立場なので、その瞬間に相手に意見する必要が
ありますので、少し「トゲ」のある表現をする場合があるのですが、
この「トゲ」の部分を陰口される事があったのです。
ホントに「気づき」ということは難しいですね。
よく「そつ(口+卒)啄の機」(そったくの機)と言いますが、
人に声をかけて気づかせる絶妙のタイミングを言うのですが、
このタイミングをつかむのが大変難しいのです。
私もお客様と一緒になって「改善」を行なうケースもあるので、
何かを成し遂げた時に「一言」アドバイスすると受け入れ易いという経験が
あるのです。
「何かを一緒に行なった」そして「達成した」という満足感のある時、
この時は、重要な「そつ(口+卒)啄の機」なのです。
「共感」し合える言葉で労いながらの「一言」アドバイスは、
相手の返事が「ハイ!」という元気良さがあるのです。
一方的に、しかも理路整然と話すと「ハイハイ」という受け流しの返事であり
決して、実行してもらえないのです。
今回のテーマ「動中の工夫、静中にまさること幾百千億倍」と「そつ(口+卒)啄の機」を
無理やりこじつけた感じもするのですが、
心がうちとけるという状況をつくるには「動中」の方がやりやすく、
「静中」では「はいはい」に受け流される
という対比をして見たのです。
よくスポーツマン同志の「つながり」は深いものがありますが、
「動き」と「達成感の共有」という2要素が絡まっているからなのかも
知れないと思っています。
皆さん、「はいはい」と受け流されずに「ハイ!」と元気良く返事して
もらえる「そつ(口+卒)啄の機」をメイクした上で、アドバイスなり説教なりを行なう
ように心がけましょう。
「気づき」とは、そんな一面もあると思います。
私の好きな禅語です。
私は、動中は「作務」であり、静中は「座禅」と置き換えて考えています。
「作務」とは、お坊さんがする作業・仕事と理解しており、
「座禅」は、瞑想しながら悟りを開く修行と理解しています。
この禅語は、「悟り」だけでは何も変らず、その「閃き」を信じて、
実際に「作務」に励むことが大切であり、
その「作務」の中で閃く「悟り」の方が無限大に価値がある
と言っているように思います。
禅の専門家ではありませんので、勝手な自分流の解釈です。
私は、現実に、あれこれと思案して「動けない」状況を見ています。
たまらずに「思い悩まずに、やってみたら?」と声をかけています。
少し、この禅語から脱線しますが、
皆さん、部下の方々に説教して、逆に、反発を受けた
という経験がありませんか?
部下の方々は「面従腹背」の状況で、
説教には「ハイハイ」と言いながら、何も行動に移さない
という状況です。
多くの場合、あなたの影で「説教された」と被害妄想的に同僚に話している
というケースが多いのです。
私は、コンサルタントという立場なので、その瞬間に相手に意見する必要が
ありますので、少し「トゲ」のある表現をする場合があるのですが、
この「トゲ」の部分を陰口される事があったのです。
ホントに「気づき」ということは難しいですね。
よく「そつ(口+卒)啄の機」(そったくの機)と言いますが、
人に声をかけて気づかせる絶妙のタイミングを言うのですが、
このタイミングをつかむのが大変難しいのです。
私もお客様と一緒になって「改善」を行なうケースもあるので、
何かを成し遂げた時に「一言」アドバイスすると受け入れ易いという経験が
あるのです。
「何かを一緒に行なった」そして「達成した」という満足感のある時、
この時は、重要な「そつ(口+卒)啄の機」なのです。
「共感」し合える言葉で労いながらの「一言」アドバイスは、
相手の返事が「ハイ!」という元気良さがあるのです。
一方的に、しかも理路整然と話すと「ハイハイ」という受け流しの返事であり
決して、実行してもらえないのです。
今回のテーマ「動中の工夫、静中にまさること幾百千億倍」と「そつ(口+卒)啄の機」を
無理やりこじつけた感じもするのですが、
心がうちとけるという状況をつくるには「動中」の方がやりやすく、
「静中」では「はいはい」に受け流される
という対比をして見たのです。
よくスポーツマン同志の「つながり」は深いものがありますが、
「動き」と「達成感の共有」という2要素が絡まっているからなのかも
知れないと思っています。
皆さん、「はいはい」と受け流されずに「ハイ!」と元気良く返事して
もらえる「そつ(口+卒)啄の機」をメイクした上で、アドバイスなり説教なりを行なう
ように心がけましょう。
「気づき」とは、そんな一面もあると思います。
08年01月17日
百歳人生
■「百歳人生」
皆さん、「百歳人生」って、聞いたことがありますか?
日本人、男性の平均寿命は79歳で、女性は86歳と言われていますが、
あくまでも「平均」という事なので、各個人の「寿命」というものは大きな
バラツキがあります。
そんな中で、私は、今年59才になるという事実が迫って来て、
「老い」という事も少し考えるようになって来ました。
冒頭の「百歳人生」は、トヨタ時代のOB会が毎年夏に開かれるのですが、
ここに参加する先輩が教えて下さった言葉です。
「百歳」という目標から見れば、59才など、まだまだ未熟なものです。
何かを「求める」という時間は十分にあるのです。
もちろん、今までのような体力に満ちた活力はありませんが、
「知識・経験・根性」という3要素は今までの蓄積があり、
それを「引き出し」として多くの方々にアドバイスするという事は
可能なのです。
昨年、日清食品の安藤百福さんが96才で亡くなられたのですが、
その直前までゴルフを楽しんでおられたとの事です。
「寿命」と「健康」とは必ずしも相関するものではなく、
まず、安藤さんのように「健康」でなければ、
若い人たちに迷惑をかけます。
よく90代の親を70代の息子や娘が看病するというニュースを
耳にしますが、この辺は、かなり深刻な問題になってしまいます。
やはり、「健康」であり続けたいと思います。
「健康」であり続けるには、サミュエル・ウルマンの詩「青春」に
象徴されるように、肉体の若さではなく、精神の若さが大切なのです。
この「精神の若さ」は、保つという姿勢では達成できないと思います。
やはり、チャレンジするという積極性が重要であり、
その方向性として「夢」というものが必要なのです。
1月に開かれた幹部会議で
キング牧師の名スピーチ「I have a dream」
をご紹介していますが、ちょっと気恥ずかしいですが「私には夢がある」
と若い人に向かって語りかけたいと思います。
「どんな夢か?」と言いますと
「次の10年、人づくり、システムづくり」
という自分が得意な分野で輝くという夢です。
「人づくり」で若い人から「先生」と心から呼ばれて、適切なアドバイス
をしている姿、「システムづくり」で若い人が活躍するために支援システム
が稼動するという姿なのです。
「改善」というトヨタ最大の特徴に出会って、
すでに20年が経過しています。
「改善は、人づくり、物づくり」という言葉が代表的な標語です。
改善チームの鍔本先生から
「一生かかっても達成できない大きな大志を持て」
と教えられて、「改善」という永遠のテーマに「面壁」して、
もうすでに、20年が経過したのです。
鍔本先生は
「10年続ければ達成できる。
20年続ければプロになれる。
30年続ければ神様になれる。」
と教えて下さいました。
この尺度では、「改善」に面壁して20年という事は「プロ」という域に
達したということになりますが、「百歳人生」のスタートとして、
思いを新たにして再度「面壁」をしたいと思っています。
「健康」という最大の課題を「若い人」と一緒に(これが当社の社名である
amiの本来の意義)「人づくり、システムづくり」にチャレンジして
行きたいと思います。
「常に、新米」という基本精神を忘れずに、
皆さんと一緒に頑張って行きますので、よろしくお願いします。
皆さん、「百歳人生」って、聞いたことがありますか?
日本人、男性の平均寿命は79歳で、女性は86歳と言われていますが、
あくまでも「平均」という事なので、各個人の「寿命」というものは大きな
バラツキがあります。
そんな中で、私は、今年59才になるという事実が迫って来て、
「老い」という事も少し考えるようになって来ました。
冒頭の「百歳人生」は、トヨタ時代のOB会が毎年夏に開かれるのですが、
ここに参加する先輩が教えて下さった言葉です。
「百歳」という目標から見れば、59才など、まだまだ未熟なものです。
何かを「求める」という時間は十分にあるのです。
もちろん、今までのような体力に満ちた活力はありませんが、
「知識・経験・根性」という3要素は今までの蓄積があり、
それを「引き出し」として多くの方々にアドバイスするという事は
可能なのです。
昨年、日清食品の安藤百福さんが96才で亡くなられたのですが、
その直前までゴルフを楽しんでおられたとの事です。
「寿命」と「健康」とは必ずしも相関するものではなく、
まず、安藤さんのように「健康」でなければ、
若い人たちに迷惑をかけます。
よく90代の親を70代の息子や娘が看病するというニュースを
耳にしますが、この辺は、かなり深刻な問題になってしまいます。
やはり、「健康」であり続けたいと思います。
「健康」であり続けるには、サミュエル・ウルマンの詩「青春」に
象徴されるように、肉体の若さではなく、精神の若さが大切なのです。
この「精神の若さ」は、保つという姿勢では達成できないと思います。
やはり、チャレンジするという積極性が重要であり、
その方向性として「夢」というものが必要なのです。
1月に開かれた幹部会議で
キング牧師の名スピーチ「I have a dream」
をご紹介していますが、ちょっと気恥ずかしいですが「私には夢がある」
と若い人に向かって語りかけたいと思います。
「どんな夢か?」と言いますと
「次の10年、人づくり、システムづくり」
という自分が得意な分野で輝くという夢です。
「人づくり」で若い人から「先生」と心から呼ばれて、適切なアドバイス
をしている姿、「システムづくり」で若い人が活躍するために支援システム
が稼動するという姿なのです。
「改善」というトヨタ最大の特徴に出会って、
すでに20年が経過しています。
「改善は、人づくり、物づくり」という言葉が代表的な標語です。
改善チームの鍔本先生から
「一生かかっても達成できない大きな大志を持て」
と教えられて、「改善」という永遠のテーマに「面壁」して、
もうすでに、20年が経過したのです。
鍔本先生は
「10年続ければ達成できる。
20年続ければプロになれる。
30年続ければ神様になれる。」
と教えて下さいました。
この尺度では、「改善」に面壁して20年という事は「プロ」という域に
達したということになりますが、「百歳人生」のスタートとして、
思いを新たにして再度「面壁」をしたいと思っています。
「健康」という最大の課題を「若い人」と一緒に(これが当社の社名である
amiの本来の意義)「人づくり、システムづくり」にチャレンジして
行きたいと思います。
「常に、新米」という基本精神を忘れずに、
皆さんと一緒に頑張って行きますので、よろしくお願いします。
08年01月15日
次の10年
■「次の10年」
明けましておめでとうございます。
今年は、子年で、平成20年という区切りの良い年です。
十二支もスタートに戻り、平成20年代の幕開けという感じです。
そこで、年賀状では
「次の10年、人づくり、システムづくり」
というメッセージを書きました。
その背景には、
・来年(平成21年7月)に「還暦」を迎える
・平成26年には65才になり基礎年金世代に突入する
という事実があるのです。
気持ち的には「いつまでも18才」と思っているのですが、
頭髪にも白髪がメッキリと多くなり、
気がつくと今年7月に満59才になるという事です。
「還暦なんて」と思っていたのですが、
すぐ、そこにやって来ており、
着実に「シルバー」に向かっています。
しかし、前号でご紹介したように、
コンピュータ占いでは
★今までの投資が開花から実りに移り62才に向けて「運気」が上昇する
とあるように、
まだまだ「現役」として頑張りたいのです。
例え「コンピュータ占い」と言えども
「運気が上昇するは、春から縁起が良い!」
と気に入っています。
「まぁ、占いなのだから・・」
と思うのですが、それでも、やっぱり「勇気」が湧いて来ています。
■「楽笑」さんに学ぶ
「楽笑カレンダー」でお馴染みの楽笑さんは、
「タナカユキ」というBMW販売会社の創業者で会長をしておられますが、
そのユニークなキャラクターで人を和ましながら、
★『夢は人を育て
夢は社会をつくり
夢は心を豊かにする
夢をもちなはれや〜』
などとシンプルな言葉で啓発して下さいます。
「人」+「夢」=「儚」というように、人の夢は儚いものと思います。
しかし、「夢」がないと生きていけないのも事実です。
「夢」は大きなエネルギーを生み出すのですが、
私も含めて、多くの方は、その実現の方法を継続できずに
「儚い」ものにしてしまっているのです。
「夢」を実現するには、「目標」を設定して、
その「目標」に向かって自分が実践する「一つ」を決めて
ヒタスラ実践する必要があるです。
私も「ジャンボ宝くじ」を買いましたが、
「買わぬくじは当らない」のですが
「買っても儚い夢」で終わってしまいました。
僅か2・3週間の「夢」だったのですが、ありがとうって言いたいです。
これで、また、今年も「夢」実現に向けて全身全霊でやっていけます。
あきらめずに「着実・前向き・具体的」という信条で、
PDCAのサイクルを回し続けて行きたいと思います。
そして、楽笑さんは、
★『一生懸命だと知恵がでる
中途半端だと愚痴がでる
いいかげんだと言い訳が出る
手ぬきなや〜』
とおっしゃっています。
この「知恵」が出るということが重要なポイントなのです。
私は、お客様に
「若い人が考える集団となるように育てて行こう。
そして、皆で自慢する集団になろう!」
とお話しています。
その為には、「若い人」にドンドン仕事を与えられる事が大切なのです。
「小人閑居して不全を為す」と言いますが、「ヒマ」が大敵なのです。
「ヒマ」は、愚痴や言い訳を生み出す素なのです。
■「船井先生」に学ぶ
楽笑さんの言葉を毎号ご紹介していますが、
結構、分かりやすい言葉であり、反芻するほどに味わいが出る
感じがしています。
私は、平成6年に船井総研で勉強したのですが、
この時に、船井先生の言葉として
「時流適応・力相応・一番主義」
「素直・プラス発想・勉強好き」
の2つが心に残っています。
また、判断の基準として「本物の4条件」
1)シンプルで卓越した効能がある
2)誰でも出来る
3)経済的である
4)副作用がない
を教わっていますが、
迷った時は、この教えに戻っています。
もちろん、コンサルタントとして
「時流適応」・・ドンドン進歩するIT技術を保ちながら
「力相応」・・あまり背伸びをしない提案で
「一番主義」・・実践の積み重ねで一番になる
また、
「素直」・・若い人の意見も受容して
「プラス発想」・・その意見を活かす方向で
「勉強好き」・・ドンドン自分を磨いて行く
ことを心がけて行きたいと思っています。
■「知識・経験・根性」
楽笑さんも船井先生も大変分かりやすい言葉で
「腑に落ちる」
という感じがするのです。
しかし、私のバックボーンには、
・トヨタオート大阪時代に学んだ「トヨタ方式」
・その仕事を通じて学んだ「IBM方式」
というものがあります。
トヨタは、昨年、GMを抜いて「世界一」となりました。
IBMは、コンサルティングという切口で「世界一」を誇っています。
この2つの「世界一」を肌で学んだ「経験」は、私だけのものであり、
それが判断の基準になっているのも事実です。
トヨタでは、
10年続ければ、達成できる
20年続ければ、プロになれる
30年続ければ、神様になれる
と教えています。
この「続ける」という固有の「絶対値」が「物を言う」のです。
もちろん、「過去の財産」に留まっていたら陳腐化しますので、
最新のものにアプデートする必要があります。
私は、「力相応」という事で、
「記事オタク」という才能を発揮する
という事で、この「AMIニュース」を書き続けたいと思います。
その他に、
★「AMIコンサルティングFresh&Hot情報通信」は、
Faxを使って平成8年4月から月2回発行して、明日2日分で283号
となり、もうじき12年の歴史を重ねます。
★「愛語回天 花まる人生塾」は、
平成16年6月からメルマガとして月2回発行して、
6日発行分で86号となります。
「継続は力なり」で「知識・経験・根性」の3拍子を磨いて行きます。
■「暗示」と「後押し」
07年に学んだ言葉に「人は暗示で動く」があります。
「愛語回天」は、トヨタの方から教わったのですが、
相手を思ってかけた言葉が「暗示」となり、
その人の「心」に変化が起こり、
ついには、その人の「人生」が変わる
という意味の言葉です。
私の得意な「記事オタク」が発信する「情報」で、
読者の方が「心」を動かして頂ければ、
ホントに幸せなことだと思っています。
あるお客様の応接室に、松下幸之助さんが書かれたと言う
★『心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、天命が変わる』
という「訓」が掲げられています。
私は、この「訓」を「成功の方程式」と名づけています。
何事も先ずは「習慣化」するまで「躾ける」ことが大切と思います。
通常、一方的な「躾け」には大変なエネルギーが必要になりますが、
★『暗示』という方法は、
まず、「心」を動かせて、次に「考え」させ「行動」に移す
というステップを踏むことであり、「行動」までの「後押し」が
重要な「役割」と考えています。
「暗示」と「後押し」がキーワードなのです。
私は、自分の「知識・経験・根性」を磨きながら、
「暗示力」を磨いて、よい記事を書くように心がけて、
「感動」という素晴らしいドラマを後押しして、
今年のテーマである
『次の10年、人づくり、システムづくり』
を実践して行きたいと思っています。
■まとめ
・「次の10年、人づくり、システムづくり」
・「夢は人を育て、夢は社会をつくり、夢は心を豊かにする、
夢をもちなはれや〜」
・「時流適応力相応一番主義」「素直プラス発想勉強好き」
・「暗示」と「後押し」がキーワード
明けましておめでとうございます。
今年は、子年で、平成20年という区切りの良い年です。
十二支もスタートに戻り、平成20年代の幕開けという感じです。
そこで、年賀状では
「次の10年、人づくり、システムづくり」
というメッセージを書きました。
その背景には、
・来年(平成21年7月)に「還暦」を迎える
・平成26年には65才になり基礎年金世代に突入する
という事実があるのです。
気持ち的には「いつまでも18才」と思っているのですが、
頭髪にも白髪がメッキリと多くなり、
気がつくと今年7月に満59才になるという事です。
「還暦なんて」と思っていたのですが、
すぐ、そこにやって来ており、
着実に「シルバー」に向かっています。
しかし、前号でご紹介したように、
コンピュータ占いでは
★今までの投資が開花から実りに移り62才に向けて「運気」が上昇する
とあるように、
まだまだ「現役」として頑張りたいのです。
例え「コンピュータ占い」と言えども
「運気が上昇するは、春から縁起が良い!」
と気に入っています。
「まぁ、占いなのだから・・」
と思うのですが、それでも、やっぱり「勇気」が湧いて来ています。
■「楽笑」さんに学ぶ
「楽笑カレンダー」でお馴染みの楽笑さんは、
「タナカユキ」というBMW販売会社の創業者で会長をしておられますが、
そのユニークなキャラクターで人を和ましながら、
★『夢は人を育て
夢は社会をつくり
夢は心を豊かにする
夢をもちなはれや〜』
などとシンプルな言葉で啓発して下さいます。
「人」+「夢」=「儚」というように、人の夢は儚いものと思います。
しかし、「夢」がないと生きていけないのも事実です。
「夢」は大きなエネルギーを生み出すのですが、
私も含めて、多くの方は、その実現の方法を継続できずに
「儚い」ものにしてしまっているのです。
「夢」を実現するには、「目標」を設定して、
その「目標」に向かって自分が実践する「一つ」を決めて
ヒタスラ実践する必要があるです。
私も「ジャンボ宝くじ」を買いましたが、
「買わぬくじは当らない」のですが
「買っても儚い夢」で終わってしまいました。
僅か2・3週間の「夢」だったのですが、ありがとうって言いたいです。
これで、また、今年も「夢」実現に向けて全身全霊でやっていけます。
あきらめずに「着実・前向き・具体的」という信条で、
PDCAのサイクルを回し続けて行きたいと思います。
そして、楽笑さんは、
★『一生懸命だと知恵がでる
中途半端だと愚痴がでる
いいかげんだと言い訳が出る
手ぬきなや〜』
とおっしゃっています。
この「知恵」が出るということが重要なポイントなのです。
私は、お客様に
「若い人が考える集団となるように育てて行こう。
そして、皆で自慢する集団になろう!」
とお話しています。
その為には、「若い人」にドンドン仕事を与えられる事が大切なのです。
「小人閑居して不全を為す」と言いますが、「ヒマ」が大敵なのです。
「ヒマ」は、愚痴や言い訳を生み出す素なのです。
■「船井先生」に学ぶ
楽笑さんの言葉を毎号ご紹介していますが、
結構、分かりやすい言葉であり、反芻するほどに味わいが出る
感じがしています。
私は、平成6年に船井総研で勉強したのですが、
この時に、船井先生の言葉として
「時流適応・力相応・一番主義」
「素直・プラス発想・勉強好き」
の2つが心に残っています。
また、判断の基準として「本物の4条件」
1)シンプルで卓越した効能がある
2)誰でも出来る
3)経済的である
4)副作用がない
を教わっていますが、
迷った時は、この教えに戻っています。
もちろん、コンサルタントとして
「時流適応」・・ドンドン進歩するIT技術を保ちながら
「力相応」・・あまり背伸びをしない提案で
「一番主義」・・実践の積み重ねで一番になる
また、
「素直」・・若い人の意見も受容して
「プラス発想」・・その意見を活かす方向で
「勉強好き」・・ドンドン自分を磨いて行く
ことを心がけて行きたいと思っています。
■「知識・経験・根性」
楽笑さんも船井先生も大変分かりやすい言葉で
「腑に落ちる」
という感じがするのです。
しかし、私のバックボーンには、
・トヨタオート大阪時代に学んだ「トヨタ方式」
・その仕事を通じて学んだ「IBM方式」
というものがあります。
トヨタは、昨年、GMを抜いて「世界一」となりました。
IBMは、コンサルティングという切口で「世界一」を誇っています。
この2つの「世界一」を肌で学んだ「経験」は、私だけのものであり、
それが判断の基準になっているのも事実です。
トヨタでは、
10年続ければ、達成できる
20年続ければ、プロになれる
30年続ければ、神様になれる
と教えています。
この「続ける」という固有の「絶対値」が「物を言う」のです。
もちろん、「過去の財産」に留まっていたら陳腐化しますので、
最新のものにアプデートする必要があります。
私は、「力相応」という事で、
「記事オタク」という才能を発揮する
という事で、この「AMIニュース」を書き続けたいと思います。
その他に、
★「AMIコンサルティングFresh&Hot情報通信」は、
Faxを使って平成8年4月から月2回発行して、明日2日分で283号
となり、もうじき12年の歴史を重ねます。
★「愛語回天 花まる人生塾」は、
平成16年6月からメルマガとして月2回発行して、
6日発行分で86号となります。
「継続は力なり」で「知識・経験・根性」の3拍子を磨いて行きます。
■「暗示」と「後押し」
07年に学んだ言葉に「人は暗示で動く」があります。
「愛語回天」は、トヨタの方から教わったのですが、
相手を思ってかけた言葉が「暗示」となり、
その人の「心」に変化が起こり、
ついには、その人の「人生」が変わる
という意味の言葉です。
私の得意な「記事オタク」が発信する「情報」で、
読者の方が「心」を動かして頂ければ、
ホントに幸せなことだと思っています。
あるお客様の応接室に、松下幸之助さんが書かれたと言う
★『心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、天命が変わる』
という「訓」が掲げられています。
私は、この「訓」を「成功の方程式」と名づけています。
何事も先ずは「習慣化」するまで「躾ける」ことが大切と思います。
通常、一方的な「躾け」には大変なエネルギーが必要になりますが、
★『暗示』という方法は、
まず、「心」を動かせて、次に「考え」させ「行動」に移す
というステップを踏むことであり、「行動」までの「後押し」が
重要な「役割」と考えています。
「暗示」と「後押し」がキーワードなのです。
私は、自分の「知識・経験・根性」を磨きながら、
「暗示力」を磨いて、よい記事を書くように心がけて、
「感動」という素晴らしいドラマを後押しして、
今年のテーマである
『次の10年、人づくり、システムづくり』
を実践して行きたいと思っています。
■まとめ
・「次の10年、人づくり、システムづくり」
・「夢は人を育て、夢は社会をつくり、夢は心を豊かにする、
夢をもちなはれや〜」
・「時流適応力相応一番主義」「素直プラス発想勉強好き」
・「暗示」と「後押し」がキーワード